タムスロシン
WordNet
- the 4th letter of the Roman alphabet (同)d
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- deuteriumの化学記号
- (おもに人称代名詞・固有名詞(人名),thereの後で)had, wouldの短縮形 / (疑問文でwhere,what,whenの後で)didの短縮形;Where'd he go?=Where did he go?
UpToDate Contents
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Japanese Journal
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- 徐放性微粒子を含有する徐放性口腔内崩壊錠・ハルナールD錠の開発
- PP-490 男性過活動膀胱患者に対するハルナールDとベシケアの有効性についての検討(前立腺肥大症/診断・薬物療法2,一般演題ポスター,第96回日本泌尿器科学会総会)
- 納谷 佳男,牛嶋 壮,金沢 元洪,神農 雅秀,前田 陽一郎,植原 秀和,川瀬 義夫
- 日本泌尿器科學會雜誌 99(2), 500, 2008-02-20
- NAID 110006654226
Related Links
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ハルナールD錠0.1mg
組成
有効成分(1錠中)
添加物
- セルロース、ヒプロメロース、エチルセルロース、メタクリル酸コポリマーLD、ラウリル硫酸ナトリウム、ポリソルベート80、セタノール、アクリル酸エチル・メタクリル酸メチルコポリマー、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、D-マンニトール、乳糖水和物、アメ粉、ステアリン酸カルシウム
禁忌
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
効能または効果
- 前立腺肥大症に伴う排尿障害
- 通常、成人にはタムスロシン塩酸塩として0.2mgを1日1回食後に経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
慎重投与
- 起立性低血圧のある患者[症状が悪化するおそれがある。]
- 重篤な肝機能障害のある患者[血漿中濃度が上昇するおそれがある。]
- 重篤な腎機能障害のある患者[血漿中濃度が上昇するおそれがある。(「薬物動態」の項参照)]
- 高齢者(「高齢者への投与」の項参照)
- ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤を服用している患者(「相互作用」の項参照)
重大な副作用
失神・意識喪失(頻度不明)
- 血圧低下に伴う一過性の意識喪失等があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、本剤の投与を中止し適切な処置を行うこと。
肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)
- AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、黄疸等があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、本剤の投与を中止するなど、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
薬理作用
ヒトでの作用
- ヒト前立腺標本での受容体結合実験において、プラゾシン塩酸塩より2.2倍、フェントラミンメシル酸塩より40倍強いα1受容体遮断作用を示した11)。
動物での作用
交感神経α受容体遮断作用12)13)
- ラット脳膜標本での受容体結合実験及び摘出ウサギ大動脈標本での摘出実験において、α1受容体を選択的かつ競合的に遮断し、その作用はプラゾシン塩酸塩より1/2.2〜22倍、フェントラミンメシル酸塩より45〜140倍強力であった。なお、摘出ウサギ大動脈、摘出ラット輸精管及び摘出モルモット腸管での摘出実験において、本薬はα2受容体よりもα1受容体に対して5,400〜24,000倍の選択性を示した。
下部尿路(尿道・膀胱)及び前立腺に対する作用14)〜16)
- 摘出ウサギ尿道、前立腺及び膀胱基部平滑筋標本での摘出実験において、プラゾシン塩酸塩より23〜98倍、フェントラミンメシル酸塩より87〜320倍強いα1受容体遮断作用を示した。
また、麻酔イヌにおいて、α1受容体刺激薬による尿道内圧上昇を拡張期血圧上昇よりも13倍強く抑制した。
排尿障害改善作用17)
- 麻酔雄性イヌにおいて、尿道内圧曲線の前立腺部圧を低下させた。一方、麻酔ラットにおいて、律動的膀胱収縮及び膀胱内圧曲線に影響を及ぼさなかった。
作用機序
- 尿道及び前立腺部のα1受容体を遮断することにより、尿道内圧曲線の前立腺部圧を低下させ、前立腺肥大症に伴う排尿障害を改善する。
有効成分に関する理化学的知見
分子式
分子量
融点
性状
- タムスロシン塩酸塩は白色の結晶である。ギ酸に溶けやすく、水にやや溶けにくく、酢酸(100)に溶けにくく、エタノール(99.5)に極めて溶けにくい。
★リンクテーブル★
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