ニフレック

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塩化ナトリウム塩化カリウム炭酸水素ナトリウム無水硫酸ナトリウム

瀉下薬


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和文文献

  • 30.CIIPS患者の排便障害に対するニフレック洗腸(一般演題,第41回日本小児消化管機能研究会)
  • 山本 英輝,西 明,土岐 文彰,鈴木 則夫
  • 日本小児外科学会雑誌 47(6), 988, 2011-10-20
  • NAID 110008790762
  • 腹腔鏡下手術における至適前処置法の検討
  • 山口 貴也,稲次 直樹,吉川 周作,増田 勉,内田 秀樹,久下 博之,横谷 倫世,山岡 健太郎,下林 孝好,稲垣 水美
  • 日本大腸肛門病学会雑誌 64(2), 62-66, 2011-02-01
  • … 腸管拡張を抑え,良好な術野展開を可能にするための最適な前処置法の確立.方法:腹腔鏡下手術を行った67例をmagnesium citrate(MGC,マグコロールP®高張液)またはpolyethylene glycol electrolyte solution(PEG,ニフレック®等張液)を前処置として使用した2群に割り付け,手術時の小腸および大腸の拡張をスコア化し比較検討する.結果:全症例および大腸癌症例において,MGCがPEGと比較し小腸(上部,中部,下部)およ …
  • NAID 10029094959

関連リンク

ニフレックとは?効能,副作用等を説明,ジェネリックや薬価も調べられる(おくすり110番: 薬事典版)
マグコロール、ニフレック、ムーベン、オーペグ、スクリット、ニフプラス等の商品名で販売 されている。マグコロールはスポーツドリンクに似た味であり、比較的飲みやすいとされる 。味が悪く飲みにくいとされていたニフレックとムーベンは2004年にレモン味に変更 ...

関連画像

ニフレック中身 posted by (C ニフレックは、検査当日の朝に  (ニフレック)を飲みますニフレックニフレックのお味は、重曹

添付文書

薬効分類名

  • 経口腸管洗浄剤

販売名

ニフレック配合内用剤

組成

塩化ナトリウム

  • 1袋(137.155g)中:2.93g

塩化カリウム

  • 1袋(137.155g)中:1.485g

炭酸水素ナトリウム

  • 1袋(137.155g)中:3.37g

無水硫酸ナトリウム

  • 1袋(137.155g)中:11.37g
  • 添加物として、マクロゴール4000(ポリエチレングリコール4000:等張化剤)、サッカリンナトリウム水和物、香料を含有する。

禁忌

  • 胃腸管閉塞症及び腸閉塞の疑いのある患者[腸管穿孔を起こすおそれがある。]
  • 腸管穿孔[腹膜炎その他重篤な合併症を起こすおそれがある。]
  • 中毒性巨大結腸症[穿孔を引き起こし腹膜炎、腸管出血を起こすおそれがある。]


効能または効果

  • 大腸内視鏡検査、バリウム注腸X線造影検査及び大腸手術時の前処置における腸管内容物の排除


  • 本品1袋を水に溶解して約2Lとし、溶解液とする。
    通常、成人には、1回溶解液2〜4Lを1時間あたり約1Lの速度で経口投与する。ただし、排泄液が透明になった時点で投与を終了し、4Lを超えての投与は行わない。

大腸内視鏡検査前処置

検査当日に投与する場合

  • 当日の朝食は絶食(水分摂取のみ可)とし、検査開始予定時間の約4時間前から投与を開始する。

検査前日に投与する場合

  • 前日の夕食後は絶食(水分摂取のみ可)とし、夕食後約1時間以上経過した後、投与を開始する。ただし、前日の朝食、昼食は残渣の少ないもの、夕食は固形物の入っていない液状食とする。

バリウム注腸X線造影検査前処置

  • 検査当日の朝は絶食(水分摂取のみ可)とし、検査開始予定時間の約6時間前から投与を開始する。通常、成人には、溶解液の投与開始時にモサプリドクエン酸塩として20mgを溶解液(約180mL)で経口投与する。また、溶解液投与終了後、モサプリドクエン酸塩として20mgを少量の水で経口投与する。

大腸手術前処置

  • 手術前日の昼食後は絶食(水分摂取のみ可)とし、昼食後約3時間以上経過した後、投与を開始する。


  • 排便、腹痛等の状況を確認しながら慎重に投与すること。
    約1Lを投与しても排便がない場合には、腹痛、嘔気、嘔吐のないことを必ず確認したうえで投与を継続し、排便が認められるまで十分観察すること。2Lを投与しても排便がない場合は投与を中断し、腹痛、嘔吐等がないことを確認するとともに、腹部の診察や画像検査(単純X線、超音波、CT等)を行い、投与継続の可否について、慎重に検討すること。
    また、高齢者では特に時間をかけて投与すること。
    本剤をバリウム注腸X線造影検査に用いる際には、2回目のモサプリドクエン酸塩水和物を投与した後はバリウム注腸X線造影検査までは飲食物の摂取を行わないこと。


慎重投与

  • 狭心症、陳旧性心筋梗塞の患者[本剤投与により体が冷えるため、まれに胸痛を起こすおそれがある。]
  • 腎機能障害を有する患者[まれに嘔吐があらわれることがある。]
  • 腸管狭窄、高度な便秘の患者[腸閉塞及び腸管穿孔を起こすおそれがある。]
  • 腸管憩室のある患者[腸管穿孔を起こしたとの報告がある。]
  • 高齢者[腸管穿孔、腸閉塞を起こした場合は、より重篤な転帰をたどることがある。]
  • 腹部手術歴のある患者[腸閉塞を起こしたとの報告がある。]
  • 誤嚥を起こすおそれのある患者[「重要な基本的注意」の項参照]


重大な副作用

ショック、アナフィラキシー様症状

  • ショック、アナフィラキシー様症状を起こすことがあるので、観察を十分に行い、顔面蒼白、血圧低下、嘔吐、嘔気持続、気分不良、眩暈、冷感、蕁麻疹、呼吸困難、顔面浮腫等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
    なお、自宅で服用させる場合は、「重要な基本的注意」の項を参照し、指導すること。

腸管穿孔、腸閉塞、鼡径ヘルニア嵌頓

  • 腸管穿孔、腸閉塞、鼡径ヘルニア嵌頓を起こすことがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、腹部の診察や画像検査(単純X線、超音波、CT等)を行い、適切な処置を行うこと。
    なお、自宅で服用させる場合は、「重要な基本的注意」の項を参照し、指導すること。

低ナトリウム血症

  • 嘔吐によって低ナトリウム血症をきたし、意識障害、痙攣等があらわれることがあるので、この様な症状があらわれた場合には、電解質補正等の適切な処置を行うこと。
    なお、自宅で服用させる場合は、「重要な基本的注意」の項を参照し、指導すること。

虚血性大腸炎

  • 虚血性大腸炎を起こすことがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、適切な処置を行うこと。
    なお、自宅で服用させる場合は、「重要な基本的注意」の項を参照し、指導すること。

マロリー・ワイス症候群

  • 嘔吐、嘔気に伴うマロリー・ワイス症候群を起こすことがあるので、観察を十分に行い、吐血、血便等が認められた場合には、適切な処置を行うこと。
    なお、自宅で服用させる場合は、「重要な基本的注意」の項を参照し、指導すること。


薬効薬理

腸管内洗浄効果

  • 本剤の反復経口投与により、ラット(非絶食、絶食及び盲腸切除非絶食)では水様便を排泄して腸管内容物が有意に減少するのが観察され、明らかな腸管内洗浄効果が確認された。同様に、イヌ(16時間絶食)においても本剤の反復経口投与により水様便を排泄し、これが次第に透明液となるのが観察され、明らかな腸管内洗浄効果が確認された4)。また、モサプリドクエン酸塩水和物との併用投与により、モルモットでは結腸内水分重量が減少し、さらに結腸内洗浄効果が増強された5)

電解質バランスに及ぼす影響4)

  • 本剤はイヌ(16時間絶食)及びラット(24時間絶食)において、血清Na+、Cl-及び血液pHをほとんど変化させず、血清電解質バランスを大きく崩さなかった。またラット(24時間絶食)における尿量及び尿中電解質の変化は、生理食塩液及びBES(balanced electrolyte solution)に比し少なかった。


★リンクテーブル★
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リンク元他に分類されない治療を主目的としない医薬品」「ポリエチレングリコール」「腸洗浄
拡張検索ニフレック配合

塩化ナトリウム」

  [★]

sodium chlorideNaCl
食塩
生理食塩水塩素ナトリウム
  • 分子量:58.44277 g/mol ≒ 23 + 35.4
  • 1g NaClの水溶液 → 17.1mEq
  Na+ 一般的な容量
生食 154mM 500ml
10%食塩水 1.71M 20ml


瀉下薬」

  [★] 瀉下薬

cathartic, laxative, purgative, cathartic drug, evacuants
cathartica
下剤便通薬
瀉下薬一覧


強度による分類


炭酸水素ナトリウム」

  [★]

sodium bicarbonate
natrii bicarbonas
重炭酸ナトリウム重曹
メイロンジュータミン重曹タンソニン
佐薬





塩化カリウム」

  [★]

potassium chloride
KCL注KCL補正液K.C.L.点滴液




無水硫酸ナトリウム」

  [★]



他に分類されない治療を主目的としない医薬品」

  [★]

商品


ポリエチレングリコール」

  [★]

polyethylene glycolpolyethyleneglycolPEG
マクロゴール macrogol
Colovate, Colyte, GoLYTELY
(免疫グロブリンの処理)テタノブリンヘブスブリングロベニンヴェノグロブリン
(経口腸管洗浄剤)ムーベンニフプラスニフレック
(軟膏)ウレパールフルコートマクロゴール
トリトンポリオキシエチレン



腸洗浄」

  [★]

intestinal lavage
洗腸
  • 下剤の投与よりも強力な腸管内排出効果が期待されたが、エビデンスがない実験的医療にとどまる。(SQ.480)
  • 適応は腸管球種が比較的遅い物質で他に有効な治療手段のない中毒
  • 注入液にはポリエチレングリコール電解液(ニフレック)を用いる


ニフレック配合」

  [★] 塩化ナトリウム塩化カリウム炭酸水素ナトリウム無水硫酸ナトリウム




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