テルグリド

出典: meddic

terguride
テルロン
プロラクチン


和文文献

  • P-177 乳汁分泌良好例に対するテルグリド(テルロン)を併用した断乳法-第3報-(Group49 乳房管理・母乳,ポスターセッション)
  • 引地 愛子,多田 地里,西村 好美,中野 友絵,向井 恵美,浜 正子,上條 かほり,吉川 文彦,根津 八紘
  • 母性衛生 47(3), 241, 2006-09
  • NAID 110006186856
  • 190 乳汁分泌良好例に対するテルグリド(テルロン)を併用した断乳法(第2報)(乳房管理、母乳5, 第46回 日本母性衛生学会総会 学術集会抄録集)
  • 嶋田 由美,西村 好美,千明 理恵,中野 友絵,向井 恵美,浜 正子,上條 かほり,吉川 文彦,根津 八紘
  • 母性衛生 46(3), 166, 2005-09
  • NAID 110003493567
  • 187 乳汁分泌良好例に対するテルグリド(テルロン)を併用した断乳法(乳房管理、母乳1)(第45回日本母性衛生学会総会学術集会)
  • 千明 理恵,杉山 順子,中野 友絵,西嶋 紀子,野村 季代,向井 恵美,浜 正子,上條 かほり,吉川 文彦,根津 八紘
  • 母性衛生 45(3), 157, 2004-09
  • NAID 110002910780

関連リンク

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添付文書

薬効分類名

  • 選択的ドパミン作動薬

販売名

テルグリド錠0.5「F」

組成

有効成分

  • テルグリド

含量(1錠中)

  • 0.5mg

添加物

  • 乳糖水和物
    カルメロースカルシウム
    含水二酸化ケイ素
    ステアリン酸マグネシウム

禁忌

  • 麦角製剤に対し過敏症の既往歴のある患者
  • 妊娠高血圧症候群の患者 [産褥期にけいれん、脳血管障害、心臓発作、高血圧が発現するリスクが高い。]
  • 産褥期高血圧の患者 (「禁忌」2.の項参照)

効能または効果

  • 高プロラクチン血性排卵障害
  • 高プロラクチン血性下垂体腺腫(外科的処置を必要としない場合に限る)
  • 乳汁漏出症
  • 産褥性乳汁分泌抑制


  • 通常、1回1錠(テルグリドとして0.5mg)を1日2回食後に経口投与する。なお、症状により適宜増減する。


慎重投与

  • 下垂体腫瘍がトルコ鞍外に進展し、視力障害等の著明な高プロラクチン血性下垂体腺腫の患者[類薬において、腫瘍縮小に伴う髄液鼻漏や視野障害の再発および長期投与による腺腫の線維化が報告されている。]
  • 妊婦または妊娠している可能性のある女性(「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照)
  • 肝障害またはその既往歴のある患者[代謝が遅延し、副作用がおこるおそれがある。]
  • 消化性潰瘍またはその既往歴のある患者[胃・十二指腸潰瘍が悪化するおそれがある。]
  • レイノー病の患者[レイノー症状が悪化するおそれがある。]
  • 精神病またはその既往歴のある患者[精神症状が悪化するおそれがある。]
  • 重篤な心血管障害またはその既往歴のある患者[心臓発作、脳血管障害等があらわれるおそれがある。]
  • 腎疾患またはその既往歴のある患者[排泄が遅延し、副作用がおこるおそれがある。]

有効成分に関する理化学的知見

一般名

  • テルグリド(Terguride)

化学名

  • (+)-1,1-diethyl-3-(6-methyl-8α-ergolinyl)-urea

分子式

  • C20H28N4O

分子量

  • 340.46

性状

  • 白色〜微黄白色の結晶性の粉末である。
    メタノール、エタノール(99.5)又はアセトンにやや溶けにくく、水にほとんど溶けない。

光によって徐々に着色する。
融点:204〜209℃(分解) ■


★リンクテーブル★
先読みプロラクチン
リンク元その他の中枢神経系用薬

プロラクチン」

  [★]

prolactin (Z), PRL, lactotrophic hormone (Z)
ホルモン下垂体前葉ホルモン


分類

性状

  • ペプチド
  • 199 aa., 198aa 21.5kDa(HIM.2204)
  • 成長ホルモン、hPL(human placental lactogen)に構造が似る → common GH-PRL-hPL precursor gene on chromosome 6

産生組織

  • 下垂体前葉:lactrope(20%を占める)で産生される。lactropeはsomatotropeと同じ前駆細胞に由来するので、GHとPRLを産生する線種もある。lactropeのpopulationはエストロゲンの影響下にあって、また妊娠のlast two trimestersおよび授乳期の最初の2,3ヶ月に過形成が起こる。(HIM.2204)
  • わずかに下記組織で産生される (SP.888)
  • 胎盤脱落膜細胞、リンパ球、視床下部神経細胞

標的組織

生理作用

プロラクチンの生理作用はエストロゲンにより阻害される(SP.888) ← 分娩後に初めて乳汁産生が起こる
  • 乳汁産生促進

HIM.2204

  • プロラクチンは乳汁分泌を維持し、生殖機能を低下させ、性的衝動を減退させる。
  • これらの機能は、母体の乳汁分泌を持続し妊娠によって中断しないことを確実にすることにかなう。
  • プロラクチンは視床下部のGnRHや下垂体でのGnHの分泌を抑制し、男女ともに視床下部のステロイド合成を減少させる。
  • 卵巣では、卵胞形成を阻止し、顆粒層細胞のアロマターゼ活性を抑制し、低エストロゲン症と無排卵をきたす。
  • プロラクチンは黄体退縮作用を持ち、月経周期の黄体周を短縮させ、あるいは不十分にする。
  • これらのホルモンの変化により性欲が減退し、生殖力が低下する。

作用機序

分泌調節

  • プロラクチンの分泌制御はユニークであり、ドパミンによるD2受容体を介した抑制を受ける。
  • プロラクチンは視床下部に対して抑制的に作用し、間接的に下垂体前葉からのプロラクチン放出が抑制される (短環フィードバック)
  • 視床下部からドーパミンが放出され、下垂体前葉に対し抑制的に作用する。

SP.889改変

分泌促進 分泌抑制
吸乳
エストロゲン
妊娠
睡眠
ストレス
プロラクチン放出因子
セロトニン作動薬
ドーパミン受容体遮断薬
TRH
ドーパミン受容体作動薬
プロラクチン

HIM.2204

  • パルス状に分泌
  • REM睡眠時に分泌↑  ← 成長ホルモンと似ている?
  • 血中濃度のピークは朝方(4-6時)で、30ng/ml
  • 半減期は50分

妊娠・出産との関連

  • 授乳する場合、出産後3-4ヶ月かかって緩やかに下降。 → 同時期の月経再開と関連

基準値

検査の本?

  • 小児(10歳まで) 1.2-12ng/ml
  • 成人女性 1.5-15ng/ml
  • 成人男性 1.5-10ng/ml
  • 高齢者(70歳以上) 1.2-15ng/ml
  • 以上、WHO 1st IRP-PRL(75/504)を標準品とした値。なお、妊婦、産褥期には高値となりこの基準値はあてはまらない

HIM.2204

  • 10-25 ng/ml (女性)
  • 10-20 ng/ml (男性)

検査

臨床関連



その他の中枢神経系用薬」

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