チオプロニン

出典: meddic

tioproninthiopronine
チオラ
メプリン


UpToDate Contents

全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.

和文文献

  • チオプロニン (特集 眼科で使えるサプリメント)
  • 編集長のページ 今できるアンチエイジング医学 : サプリメント,チオプロニンから,運動,食事,ごきげんまで
  • P5-1-6 チオプロニンによる薬剤誘発性天疱瘡の1例(P5-1薬物アレルギー1,一般演題,第22回日本アレルギー学会春季臨床大会)
  • 石井 文人,吉村 和弘,古賀 浩嗣,森 敏恵,名嘉眞 武国,安元 慎一郎,橋本 隆
  • アレルギー 59(3・4), 446, 2010-04-10
  • NAID 110008015633

関連リンク

チオラとは?チオプロニンの効能,副作用等を説明,ジェネリックや薬価も調べられる( おくすり110番:薬事典版)
肝機能改善薬、解毒剤「チオプロニン」の説明。成分名、製品名、作用・副作用、用法・ 注意点など。

関連画像

チオラ 錠100(100mg) チオラ 錠100 チオプロニン は タンパク質 の  /箱 [1錠中、チオプロニン100mg イセイ チオプロニン チオラ 錠チオラ 錠100(100mg) チオラ 錠100 代謝性医薬品 - 最短当日お届け

添付文書

薬効分類名

  • 代謝改善解毒・シスチン尿症治療剤

販売名

チオラ錠100

組成

成分・含量(1錠中)

  • チオプロニン100mg含有

添加物

  • 乳糖水和物、トウモロコシデンプン、メチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒプロメロース、ポビドン、沈降炭酸カルシウム、精製白糖、カルナウバロウ、その他1成分

禁忌

  • 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

効能または効果

慢性肝疾患における肝機能の改善

  • チオプロニンとして、通常成人1回100mg(本剤1錠)を1日3回経口投与する。
    なお、年齢、症状により適宜増減する。

初期老人性皮質白内障

  • チオプロニンとして1回100〜200mg(本剤1〜2錠)を1日1〜2回経口投与する。
    なお、症状に応じて適宜増減してもよい。

水銀中毒時の水銀排泄増加

  • チオプロニンとして1回100〜200mg(本剤1〜2錠)を1日3回経口投与する。
    なお、症状に応じて適宜増減してもよい。

シスチン尿症

  • チオプロニンとして、通常、成人には1回100mg(本剤1錠)から開始し、1日4回(食後および就寝前)経口投与する。最大量は1回500mg(1日2,000mg)とする。
    通常、小児には1日量として100mg(本剤1錠)から開始し、最大量として1日40mg/kgとする。
    ただし、成人最大量(1日2,000mg、本剤20錠)を超えないものとする。

シスチン尿症

  • 飲水療法及び尿アルカリ化療法で、尿中シスチン濃度の飽和溶解度(一般に250mg/L)未満に保てない場合に、本剤の使用を検討すること。1日尿量2.5Lの場合、1日尿中シスチン排泄量の目安は600mgである。

シスチン尿症

  • 用量(漸増)は、尿中シスチン排泄量に基づき設定すること。
  • 成人では1日尿量が2.5L以上になるよう飲水することが望ましい。また、小児では、尿量が多くなるよう飲水することが望ましい。


重大な副作用

中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)注1)、天疱瘡様症状注1)

(頻度不明)

  • 中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)、天疱瘡様症状があらわれることがあるので、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

黄疸:

(0.1%未満)

  • まれに黄疸があらわれることがあるので、定期的に検査を行うなど、観察を十分に行い、AST(GOT)・ALT(GPT)・ALP・ビリルビン等の異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

無顆粒球症:

(0.1%未満)

  • まれに無顆粒球症があらわれることがあるので、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。なお、投与中は咽頭痛、発熱等の風邪様症状の発現に十分注意すること。

間質性肺炎注1)

(頻度不明)

  • 間質性肺炎があらわれたとの報告がある。

ネフローゼ症候群注1)

(頻度不明)

  • ネフローゼ症候群があらわれることがあるので、定期的に尿蛋白の検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

重症筋無力症注2)、多発性筋炎注2)

(頻度不明)

  • 慢性関節リウマチ患者等に大量投与した場合、重症筋無力症、多発性筋炎があらわれたとの報告がある。

薬効薬理

肝臓保護及び代謝系に対する作用(ラット、ヒト〈 in vitro 〉)

  • 試験管内で、アスコルビン酸処置をしたラット肝ミトコンドリアの過酸化脂質の生成を抑制して細胞膜を保護し、AST(GOT)、GLDH等の酵素の遊出を抑える22)
  • 試験管内で、ラットの肝ミトコンドリアにおけるエネルギー産生を増大させ、また、蛋白代謝を改善して肝の修復を促進させる23)
  • ラットへの投与では、糖代謝をはじめ、種々の酵素系の活性を高め、肝の代謝を円滑にする24)

水晶体混濁防止作用(牛、家兎)

  • チオプロニンは、牛水晶体蛋白の凝集を抑制する25)。さらに、ナフタリン及びジニトロフェノールによる家兎の実験的白内障の発症を遅延させる効果がある26)

重金属排泄効果18),27),28)(マウス、ラット、ヒト)

  • チオプロニンは、マウス、ラット及びヒトの体内で重金属と結合して重金属解毒作用をあらわし、特に水銀の排泄促進効果を示す。

シスチン濃度低下作用29)

  • チオプロニンは、水溶液(pH7.4、25℃)中でシスチンと化学反応し、易溶性のシステイン−チオプロニン複合体とシステインが生成される結果、シスチン濃度を低下させる。

有効成分に関する理化学的知見

一般名:

  • チオプロニン (Tiopronin)

化学名:

  • N-(2-mercaptopropionyl)glycine

分子式:

  • C5H9NO3S

分子量:

  • 163.20
  • 96〜99℃


★リンクテーブル★
リンク元スティーブンス・ジョンソン症候群」「メプリン
関連記事プロ

スティーブンス・ジョンソン症候群」

  [★]

Stevens-Johnson syndrome, SJS
スティーヴンス-ジョンソン症候群 Stevens-Johnson症候群 スティーヴンス・ジョンソン症候群 スチーブンス・ジョンソン症候群皮膚粘膜眼症候群粘膜・皮膚・眼症候群
多形滲出性紅斑(多形紅斑)、中毒性表皮壊死症(TEN)

概念

  • 多形紅斑 + 粘膜(口腔粘膜、外陰部、鼻粘膜、肛門周囲)・眼(眼球、眼瞼結膜)の病変(びらん、水疱、出血性水疱) + 全身症状(発熱、全身倦怠、関節痛、筋痛、胸痛、胃腸障害)
  • 中毒性表皮壊死症(TEN)に進展しうる。

スティーブンス・ジョンソン症候群と中毒性表皮壊死症

  • スティーブンス・ジョンソン症候群と中毒性表皮壊死症は独立した概念か、あるいは重症度の違いによる区分かについては統一見解がない、と思う。(文献ではぼかして書いてあるためにいまいちわかりにくい)
  • 資料1では重症度の違いによるという立場に基づき以下のように定義している。
スティーブンス・ジョンソン症候群:体表面積の10%以下の表皮が剥脱する。90%以上の患者で2箇所以上の粘膜(眼、口腔、会陰)に病変を有する。
中毒性表皮壊死症:体表面積の30%以上の表皮が剥脱する。粘膜は全例で冒される。
SJS/TEN overlap syndrome:体表面積の10~30%の表皮が剥脱する。

症状

[show details] [show details]
  • 皮疹:四肢伸側~顔面~体幹。浮腫が強い多形紅斑。水疱や出血を伴う。
  • 粘膜症状:(口腔粘膜、外陰部、鼻粘膜、肛門周囲):びらん、水疱、出血性水疱
  • 眼症状:(眼球、眼瞼結膜):びらん、水疱、出血性水疱
  • 全身症状:発熱、全身倦怠、関節痛、筋痛、胸痛、胃腸障害
  • 重症:上気道粘膜・消化管粘膜

検査

参考2(中毒性表皮壊死症の場合)
  • 貧血所見(赤血球・Hb減少?)
  • リンパ球:減少
  • 好酸球:正常。増多はまれ
  • 好中球:減少(1/3の患者で見られ、予後不良と関連がある)
  • 血清アミノトランスフェラーぜ:(値は2-3倍を示す。1/2の患者で見られる。肝炎は10%の患者で見られる)

原因

  • 薬剤性
  • 感染症:ウイルス、マイコプラズマ、溶血性レンサ球菌などの細菌、真菌などの感染

参考

  • 1. [charged] スティーブンス・ジョンソン症候群および中毒性表皮壊死融解症:管理、予後、および長期の後遺症 - uptodate [1]
  • 2. [charged] スティーブンス・ジョンソン症候群および中毒性表皮壊死融解症:臨床症状、病因;および診断 - uptodate [2]

国試





メプリン」

  [★]

meprin
チオプロニン

プロ」

  [★]

pro




★コメント★

[メモ入力エリア]
※コメント5000文字まで
ニックネーム:
コメント:




表示
個人用ツール


  meddic.jp

リンク
連絡