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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/05/30 18:36:09」(JST)
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センダイウイルス (Sendai virus) は、パラミクソウイルス科レスピロウイルス属のウイルスの一種。 Sendai virus から SeV、 または Hemagglutinating Virus of Japan の略で HVJ と略される。正式名称をマウスパラインフルエンザ1型ウイルスと言い、マウスやラットに感染し肺炎を引き起こす。1本鎖RNAを遺伝子として持ち、全ゲノム配列は1980年代に決定された。
1952年(昭和27年)、新生児肺炎の流行の際に、患者の剖検肺乳剤をマウスに経鼻接種したことにより分離された。1953年(昭和28年)、東北大学医学部(宮城県仙台市)の石田名香雄によって発見され、発見地の都市名にちなんで「センダイウイルス」と命名された。赤血球の溶血を引き起こすことは知られていたが、1957年(昭和32年)、大阪大学教授の岡田善雄によって異種の細胞を融合させる作用があることが発見され、バイオテクノロジーの分野で注目を集めることになった。現在でも宿主域が広く細胞傷害性の低いベクターとして分子生物学の実験に盛んに用いられている。
参考文献
- センダイウイルス物語―日本発の知と技(永井美之著、岩波書店、2006年)ISBN 4-00-006274-3
- Sendai Virus (イリノイ大学のセンダイウイルスに関するデータシート)
関連項目
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Japanese Journal
- 実験動物ニュース 実験動物感染症の現状 センダイウイルス(Sendai virus : HVJ)
- エイズワクチン (特集 次世代型感染症ワクチン) -- (グローバル感染症)
- PS-118-3 不活化センダイウイルス粒子HVJ-Eの神経芽腫に対する抗腫瘍効果は13cisレチノイン酸により増強される(PS ポスターセッション,第113回日本外科学会定期学術集会)
Related Links
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
アレルゲンスクラッチエキス「トリイ」兎毛
効能または効果
診断
- アレルギー性疾患のアレルゲンの確認
- 用法及び用量
診断
通常乱刺または切皮法により皮膚面に出血しない程度に傷をつけ、本品1滴を滴下し、15〜30分後に膨疹径が対照の2倍以上または5mm以上を陽性とする。
重大な副作用
ショック
(頻度不明)
- ショックを起こすことがあるので、観察を十分に行い、くしゃみ、蕁麻疹、血管浮腫、不快感、口内異常感、喘鳴、耳鳴等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
★リンクテーブル★
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- 関
- haemagglutinating virus of Japan、hemagglutinating virus of Japan、Sendai virus
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センダイウイルス、Sendaiウイルス
- 関
- hemagglutinating virus of Japan、HVJ、Sendai virus
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- 関
- haemagglutinating virus of Japan、HVJ、Sendai virus
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- 英
- haemagglutinating virus of Japan
- 関
- センダイウイルス
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- 英
- virus
- 同
- ウイルス粒子 virus particle、ビリオン virion
- 関
- 微生物学、抗ウイルス薬、国試に出がちなウイルス
感染経路による分類 SMB.374
学名
目(order, -virales), 科(family, -viridae), 亜科(subfamily, -virinae), 属(genus, -virus), 種(species)
増殖過程
- 吸着 absorption
- 侵入 penetration
- 脱殻 uncoating
- ゲノムの複製 replication、遺伝子発現 transcription
- ウイルス粒子の組み立て assembly
- 放出 release
感染の分類
持続時間
ゲノム
- 一本鎖RNA(-)をゲノムとするウイルスはウイルス粒子内にRNA依存性RNA合成酵素を有する。