セレスタミン

出典: meddic

クロルフェニラミンベタメタゾン

和文文献

  • セレスタミン^【○!R】を長期内服し休薬後に重症自己免疫性肝炎を発症した1例
  • 則武 秀尚,影山 富士人,竹平 安則,山田 正美,室久 剛,片岡 英樹,佐野 宗孝,岩岡 泰志,高橋 百合美,池谷 真苗,寺井 智宏,渡辺 晋也,小澤 享史,安見 和彦,小林 良正
  • 肝臓 = ACTA HEPATOLOGICA JAPONICA 47(7), 341-346, 2006-07-25
  • … 症例は70歳男性.平成13年から慢性副鼻腔炎にて近医よりセレスタミン®(1錠)を処方されていた.自己判断にて平成16年10月末に内服を中止し,11月初旬より嘔気,全身掻痒感および尿黄染が見られたため入院となった.血液検査および経過より自己免疫性肝炎と診断した.入院時は全身状態が良好でありUDCA(600mg/日)の内服で経過観察していたが数日後に急激な全身状態および検査成績の悪化を認め,PSL(30mg/日) …
  • NAID 10018264653
  • セレスタミン長期投与により中枢性副腎皮質機能不全, 成長ホルモン分泌不全を示したアレルギー性鼻炎の14歳男児例
  • 森 哲夫,萩元 緑朗,島崎 英,遠山 歓
  • ホルモンと臨牀 51, 133-139, 2003-07-31
  • NAID 10011603405

関連リンク

セレスタミンとは?効能,副作用等を説明,ジェネリックや薬価も調べられる(おくすり110番: 薬事典版)
セレスタミンとは。効果、副作用、使用上の注意。現在、炎症を抑える最も強力な作用を もつ薬で、ほかにも多くの作用があることから、さまざまな病気や症状の治療に使われ ています。しかし、作用が強力なため、大量に使用したり、長期間使用すると、重大な ...

関連画像

セレスタ ミン シロップ 専門医 飲み薬(セレスタミン id:elmikamino:20090606200402j:image他 に も こんな もの 使って セレスタミン 配合 錠セレスタミン 配合 包装 写真

添付文書

販売名

セレスタミン配合錠

組成

有効成分:1錠中の含有量

  • 日局ベタメタゾン:0.25mg
    日局 d-クロルフェニラミンマレイン酸塩:2mg

添加物

  • ゼラチン、トウモロコシデンプン、乳糖水和物、ステアリン酸マグネシウム

禁忌

  • 適応、症状を考慮し、他の治療法によって十分に治療効果が期待できる場合には、本剤を投与しないこと。また、局所的投与で十分な場合には局所療法を行うこと。
  • 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
  • 緑内障の患者[眼内圧の上昇により、緑内障が増悪することがある。]
  • 前立腺肥大等下部尿路に閉塞性疾患のある患者[抗コリン作用により排尿困難、尿閉等があらわれ、症状が増悪することがある。]

効能または効果

  • 蕁麻疹(慢性例を除く)、湿疹・皮膚炎群の急性期及び急性増悪期、薬疹、アレルギー性鼻炎
  • <錠剤>
    通常、成人には1回1〜2錠を1日1〜4回経口投与する。
    なお、年齢、症状により適宜増減する。
    ただし、本剤を漫然と使用するべきではない。
  • <シロップ剤>
    通常、成人には1回5〜10mLを1日1〜4回経口投与する。
    小児には1回5mLを1日1〜4回経口投与する。
    なお、年齢、症状により適宜増減する。
    ただし、本剤を漫然と使用するべきではない。
  • 本剤は副腎皮質ホルモンをプレドニゾロン換算で、錠剤として1錠中2.5mg、シロップ剤として1mL中0.5mg相当量を含有するので、症状改善後は漫然として使用することのないよう注意する。

慎重投与

  • 感染症の患者[免疫機能抑制作用により、感染症が増悪するおそれがある。]
  • 糖尿病の患者[糖新生促進作用(血糖値上昇)等により、糖尿病が増悪するおそれがある。]
  • 骨粗鬆症の患者[骨形成の抑制、骨からのカルシウム排泄の増加により、骨粗鬆症が増悪するおそれがある。]
  • 腎不全の患者[薬物の排泄が遅延するため、体内蓄積により副作用があらわれるおそれがある。]
  • 甲状腺機能低下のある患者[副腎皮質ホルモン剤の血中からの半減時間が長くなるとの報告があり、副作用があらわれるおそれがある。]
  • 肝硬変の患者[代謝酵素の活性低下等により、副作用があらわれるおそれがある。]
  • 脂肪肝の患者[脂肪分解・再分布作用により、肝臓への脂肪沈着を増大させ、脂肪肝が増悪するおそれがある。]
  • 脂肪塞栓症の患者[副腎皮質ホルモン剤の大量投与により、脂肪塞栓症が起こるとの報告があり、症状が増悪するおそれがある。]
  • 重症筋無力症の患者[蛋白異化作用により、使用当初、一時症状が増悪するおそれがある。]
  • 高齢者(「高齢者への投与」の項参照)

重大な副作用

誘発感染症、感染症の増悪(0.1〜5%未満)

  • 誘発感染症、感染症の増悪があらわれることがある。また、B型肝炎ウイルスの増殖による肝炎があらわれることがある。観察を十分に行い、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。

続発性副腎皮質機能不全、糖尿病(頻度不明)、急性副腎不全(0.1〜5%未満)

  • 続発性副腎皮質機能不全、糖尿病、また、急性副腎不全があらわれることがあるので、検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には、減量又は休薬等適切な処置を行うこと。

消化性潰瘍(0.1〜5%未満)、膵炎(頻度不明)

  • 膵炎、また、胃潰瘍等の消化性潰瘍があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、減量又は休薬等適切な処置を行うこと。

精神変調(0.1〜5%未満)、うつ状態、痙攣、錯乱(頻度不明)

  • うつ状態、痙攣、錯乱、また、精神変調があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常があらわれた場合には、減量又は休薬等適切な処置を行うこと。

骨粗鬆症、ミオパシー(0.1〜5%未満)、大腿骨及び上腕骨等の骨頭無菌性壊死(頻度不明)

  • 大腿骨及び上腕骨等の骨頭無菌性壊死、また、骨粗鬆症、ミオパシーがあらわれることがあるので、検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には、減量又は休薬等適切な処置を行うこと。

緑内障、後嚢白内障(頻度不明)

  • 連用により眼圧亢進、緑内障、後嚢白内障を来すことがあるので、定期的に検査をすることが望ましい。

血栓症(0.1%未満)

  • 血栓症があらわれることがあるので、検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には、減量又は休薬等適切な処置を行うこと。

再生不良性貧血、無顆粒球症1)、2)(0.1%未満)

  • クロルフェニラミン製剤では再生不良性貧血、無顆粒球症があらわれることがあるので、血液検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止すること。

幼児・小児の発育抑制(頻度不明)

  • (「小児等への投与」の項参照)

薬効薬理

  • アレルギーに対し、それぞれ異なる作用機序を有するベタメタゾンとd-クロルフェニラミンマレイン酸塩の併用により、アレルギー症状の効果的な抑制とステロイド剤の用量の節減が本剤の配合の目的である。併用効果に関する薬理試験としては次のものがある。

抗ヒスタミン作用

ヒスタミン静注致死に対する防御作用3)

  • モルモットにヒスタミン静脈内投与1時間前にベタメタゾンとd-クロルフェニラミンマレイン酸塩を経口投与したとき、ヒスタミンによる致死に対して防御作用を認めた。

抗アナフィラキシー作用4)

  • 卵白アルブミン感作モルモットにおける卵白アルブミン惹起ショックに対する防御効果は、d-クロルフェニラミンマレイン酸塩とベタメタゾンを併用したとき相乗効果が認められた。

抗炎症作用

足蹠浮腫法3)〜5)

  • ラットのカラゲニン及び卵白アルブミン足蹠浮腫に対する浮腫抑制作用では、ベタメタゾンとd-クロルフェニラミンマレイン酸塩の併用は、ベタメタゾン単独よりも強かった。

肉芽腫法4)

  • ラットにおける綿球誘発肉芽腫に対しては、d-クロルフェニラミンマレイン酸塩単独では抑制作用がみられなかった。しかし、ベタメタゾンにd-クロルフェニラミンマレイン酸塩を併用することにより、ベタメタゾン単独の場合の1/2量のステロイドで同等の抑制効果が見られ、併用による増強が認められた。


有効成分に関する理化学的知見

ベタメタゾン

一般名

  • ベタメタゾン(日局) ベタメタゾン(JAN)
    Betamethasone(JAN,INN)

化学名

  • 9-Fluoro-11β,17,21-trihydroxy-16β-methylpregna-1,4-diene-3,20-dione

分子式

  • C22H29FO5

分子量

  • 392.46

性状

  • 本品は白色〜微黄白色の結晶性の粉末である。本品はメタノール、エタノール(95)又はアセトンにやや溶けにくく、水にほとんど溶けない。

融点

  • 約240℃(分解)

d-クロルフェニラミンマレイン酸塩

一般名

  • d-クロルフェニラミンマレイン酸塩(日局、JAN)
    d-Chlorpheniramine Maleate(JAN)
    Dexchlorpheniramine(INN)

化学名

  • (3S)-3-(4-Chlorophenyl)-N,N-dimethyl-3-pyridin-2-ylpropylamine monomaleate

分子式

  • C16H19ClN2・C4H4O4

分子量

  • 390.86

性状

  • 本品は白色の結晶性の粉末である。本品は水、メタノール又は酢酸(100)に極めて溶けやすく、N,N-ジメチルホルムアミド又はエタノール(99.5)に溶けやすい。本品は希塩酸に溶ける。

融点

  • 111〜115℃


★リンクテーブル★
リンク元副腎皮質ホルモン剤」「ベタメタゾン」「クロルフェニラミン」「副腎ホルモン剤
関連記事レスタミン」「レス

副腎皮質ホルモン剤」

  [★]

corticosteroid
副腎皮質ステロイドコルチコステロイドステロイド薬副腎皮質ステロイド薬副腎皮質ホルモン副腎皮質ステロイドホルモン副腎皮質ステロイド剤

副腎皮質ホルモン剤

副作用

フロリネフ

重大な副作用

  • 1. 誘発感染症、感染症の増悪
  • 誘発感染症、感染症の増悪があらわれることがある。また、B型肝炎ウイルスの増殖による肝炎があらわれることがある。観察を十分に行い、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。
  • 2. 続発性副腎皮質機能不全、糖尿病
  • 3. 消化性潰瘍、膵炎
  • 4. 精神変調、うつ状態、痙攣
  • 5. 骨粗鬆症、大腿骨及び上腕骨等の骨頭無菌性壊死ミオパシー*6. 緑内障、後のう白内障
  • 連用により眼内圧亢進、緑内障、後のう白内障を来すことがあるので、定期的に検査をすることが望ましい。
  • 7. 血栓症

その他の副作用

  • 1. 内分泌:5%以上又は頻度不明:月経異常
  • 2. 消化器:5%以上又は頻度不明:下痢、胃痛、胸やけ、口渇、食欲亢進
  • 3. 消化器:5%未満:悪心・嘔吐、腹部膨満感
  • 4. 精神神経系:5%以上又は頻度不明:多幸症、不眠、頭痛、めまい
  • 5. 筋・骨格:5%以上又は頻度不明:筋肉痛、関節痛
  • 6. 脂質・たん白質代謝:5%以上又は頻度不明:野牛肩、窒素負平衡、脂肪肝
  • 7. 脂質・たん白質代謝:5%未満:満月様顔貌
  • 8. 体液・電解質:5%以上又は頻度不明:血圧上昇、低カリウム性アルカローシス
  • 9. 体液・電解質:5%未満:浮腫、高ナトリウム血症、低カリウム血症
  • 10. 眼:5%以上又は頻度不明:中心性漿液性網脈絡膜症等による網膜障害、眼球突出
  • 11. 血液:5%以上又は頻度不明:白血球増多
  • 12. 皮膚:5%以上又は頻度不明:ざ瘡、多毛、脱毛、色素沈着、皮下溢血、紫斑、線条、そう痒、発汗異常、顔面紅斑、創傷治癒障害、皮膚菲薄化・脆弱化、脂肪織炎
  • 13. 過敏症:5%未満:発疹
  • 14. その他:5%以上又は頻度不明:発熱、疲労感、息切れ、ステロイド腎症、体重増加、精子数及びその運動性の増減

ベタメタゾン」

  [★]

betamethasone
ベタメサゾン
ベタメタゾンリン酸エステルナトリウムリン酸ベタメタゾンナトリウム betamethasone sodium phosphate
酢酸ベタメタゾン betamethasone acetate
吉草酸ベタメタゾン betamethasone valerateベタメタゾン吉草酸エステル
ベタメタゾンジプロピオン酸エステルジプロピオン酸ベタメタゾン betamethasone dipropionate
ベタメタゾン酪酸エステルプロピオン酸エステル
リンデロン RinderonアンテベートCelestone
アンテベートアンフラベートエンペラシンケリグロールサクコルチンサレックスサンベタゾンステロネマセレスタミンダイプロセルディーピーポロンデキサンVGデルモゾールDPデルモゾールGデルモゾールトクダームトチプロベタゾンノルコットハイコートヒスタブロックヒズボットフロダームプラデスミンベクトミランベタセレミン、ベトネベートN、ベトネベート、ベトノバールG、ベルベゾロンFベルベゾロンリダスロンリネステロンリノロサールリンデロン-DPリンデロン-VGリンデロン-VリンデロンリンベタPFルリクールVGリンデロンA
鎮痛,鎮痒,収歛,消炎剤




クロルフェニラミン」

  [★]

chlorpheniramine
マレイン酸クロルフェニラミン chlorpheniramine maleateクロルフェニラミンマレイン酸塩
クロダミンLL配合アストーマアニミングアレルギンエンペラシンクロール・トリメトン Chlor-Trimetonクロフェドリンサクコルチンセレスターナセレスタミンニチコデネオアムノールネオマレルミンネオレスタールネオレスタミンヒスタールヒスタブロックビスミラーフェニラミンフスコデフスコブロンフステンプラコデプラデスミンベタセレミンペレックスポラジットポララミンマゴチミンミゼロンムコブロチンライトゲン
クロルフェナミン
抗ヒスタミン剤



  • 古典的抗ヒスタミン薬
  • アルキルアミン系。ヒスタミンH1受容体拮抗作用。
  • 作用d体>>l体
  • エタノールアミン系のジフェンヒドラミンより中枢神経作用が弱い


副腎ホルモン剤」

  [★]

商品


レスタミン」

  [★] ジフェンヒドラミン



レス」

  [★]

loess
黄土



★コメント★

[メモ入力エリア]
※コメント5000文字まで
ニックネーム:
コメント:




表示
個人用ツール


  meddic.jp

リンク
連絡