セフポドキシムプロキセチル

出典: meddic

cefpodoxime proxetil
セフポドキシム cefpodoxime
セポキシムバナセファンバナン
セファロスポリン系抗菌薬抗菌薬




UpToDate Contents

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和文文献

  • 症例報告 セフポドキシムプロキセチルによる固定薬疹の1例
  • 新石 健二,光戸 勇
  • 臨床皮膚科 61(10), 785-787, 2007-09
  • NAID 40015624412
  • 【動物性皮膚疾患】 ライム病の6例 ―マダニ刺咬後,医療機関で治療したにも拘わらず発症した症例―
  • 橋本喜夫,伊藤康裕,小池且弥,木ノ内基史,宮本健司,飯塚 一
  • 皮膚科の臨床 40(8), 1183-1186, 1998-07
  • … 雑誌掲載版早期に医療機関を受診し,うち3例はマダニ刺咬部を含めた皮膚部を外科的切除,1例はピンセットでマダニ除去を受けている.4例はニューキノロン系抗生剤,1例はセフポドキシムプロキセチルを投与されている.6例中4例は皮疹部からBorrelia gariniiが分離培養された …
  • NAID 120003037398

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セフェム系の抗生物質で、細菌の細胞壁合成を阻害して増殖を阻害することにより抗菌 作用を示します。通常、皮膚感染症、呼吸器感染症、尿路感染症など広い範囲の感染 症の治療に使用されます。 セフポドキシムプロキセチル錠100「TCK」 ページ上部へ ...

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添付文書

薬効分類名

  • 経口用セフェム系抗生物質製剤

販売名

バナン錠100mg

組成

  • 1錠中に次の成分を含有

有効成分

  • セフポドキシムプロキセチル(日局) 100mg(力価)

添加物

  • 乳糖水和物、カルメロースカルシウム、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム、ラウリル硫酸ナトリウム、酸化チタン、タルク、ヒプロメロース

禁忌

  • 本剤の成分によるショックの既往歴のある患者

効能または効果

適応菌種

  • セフポドキシムに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、淋菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、大腸菌、シトロバクター属、クレブシエラ属、エンテロバクター属、プロテウス属、プロビデンシア属、インフルエンザ菌、ペプトストレプトコッカス属

適応症

  • 表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症、乳腺炎、肛門周囲膿瘍、咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、尿道炎、バルトリン腺炎、中耳炎、副鼻腔炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎
  • 通常、成人にはセフポドキシム プロキセチルとして1回100mg(力価)を1日2回食後経口投与する。

なお、年齢及び症状に応じて適宜増減するが、重症又は効果不十分と思われる症例には、1回200mg(力価)を1日2回食後経口投与する。

  • 高度の腎障害のある患者には、投与量・投与間隔の適切な調節をするなど慎重に投与すること(「慎重投与」及び「薬物動態」の項参照)。
  • 本剤の使用にあたっては、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。[耐性菌の発現等を防ぐ。]

慎重投与

  • ペニシリン系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある患者
  • 本人又は両親、兄弟に気管支喘息、発疹、蕁麻疹等のアレルギー症状を起こしやすい体質を有する患者
  • 高度の腎障害のある患者[本剤は腎排泄型の抗生物質のため排泄遅延が起こる。](「用法及び用量に関連する使用上の注意」及び「薬物動態」の項参照)
  • 経口摂取の不良な患者又は非経口栄養の患者、全身状態の悪い患者[ビタミンK欠乏症状があらわれることがあるので観察を十分に行うこと。]
  • 高齢者(「高齢者への投与」の項参照)

重大な副作用

ショック、アナフィラキシー様症状

頻度不明

  • ショック、アナフィラキシー様症状(血圧低下、不快感、口内異常感、喘鳴、眩暈、便意、耳鳴、発汗、発疹等)を起こすことがあるので観察を十分に行い、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。

皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死症

頻度不明

  • 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)があらわれることがあるので観察を十分に行い、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。

偽膜性大腸炎

頻度不明

  • 偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎(初期症状:腹痛、頻回の下痢)があらわれることがあるので観察を十分に行い、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。

急性腎不全

頻度不明

  • 急性腎不全等の重篤な腎障害があらわれることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。

間質性肺炎、PIE症候群

頻度不明

  • 発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多等を伴う間質性肺炎、PIE症候群があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には直ちに投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。

肝機能障害、黄疸

頻度不明

  • AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTP上昇等の肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し適切な処置を行うこと。

血小板減少

頻度不明

  • 血小板減少があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し適切な処置を行うこと。

薬効薬理

抗菌作用15〜21)

  • セフポドキシム プロキセチルは腸管壁で代謝され、セフポドキシムとなり抗菌力を示す。
  • セフポドキシムはグラム陽性菌・陰性菌に対し広い抗菌スペクトルを有し、特にグラム陽性菌ではブドウ球菌属、レンサ球菌属、グラム陰性菌では淋菌、大腸菌、クレブシエラ属、プロテウス属、プロビデンシア属、インフルエンザ菌に対し優れた抗菌力を示す。また嫌気性菌では、ペプトストレプトコッカス属に対し優れた抗菌力を示す。
  • セフポドキシムは生体防御機構との協力的殺菌作用を示す。
  • セフポドキシムは各種細菌の産生するβ-ラクタマーゼに安定で、β-ラクタマーゼ産生株に対しても強い抗菌力を示す。

作用機序22, 23, 24)

  • 細菌細胞壁の合成阻害による殺菌作用を示す。その作用点は菌種により異なるが、ペニシリン結合蛋白(PBP)の1、3に親和性が高い。

有効成分に関する理化学的知見

一般名

  • セフポドキシム プロキセチル(Cefpodoxime Proxetil)

略号

  • CPDX-PR

化学名

  • (1RS )-1-[(1-Methylethoxy)carbonyloxy]ethyl(6R , 7R )-7-[(Z )-2-(2-aminothiazol-4-yl)-2-(methoxyimino)acetylamino]-3-methoxymethyl-8-oxo-5-thia-1-azabicyclo[4. 2. 0]oct-2-ene-2-carboxylate

分子式

  • C21H27N5O9S2

分子量

  • 557.60

性状

  • 白色〜淡褐白色の粉末である。

アセトニトリル、メタノール又はクロロホルムに極めて溶けやすく、エタノール(99.5)に溶けやすく、水に極めて溶けにくい。

分配係数

  • (分配係数の表参照)


★リンクテーブル★
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抗菌薬βラクタム系抗菌薬 、第三世代抗生物質

特徴

  • 抗菌スペクトルが広い
グラム陽性菌グラム陰性菌

構造

副作用

  • 過敏症(ペニシリン系抗菌薬と同様であるが、頻度はペニシリン系に比べ低い)
  • (1)ジスルフィラム様作用、(2)ビタミンK依存性の凝固因子の産生低下(cefotetancefoperazoneに特徴的。共通点はN-methylthiotetrazole(NMTT) side chainを持つこと)。(PPC.612)

セフェム系抗菌薬

第三世代セフェム

セフォタキシム cefotaxime
セフトリアキソン ceftriaxone
セフジニル cefdinir
セフジトレンピボキシル cefditoren pivoxil
セフチブテン ceftibuten
セフポドキシムプロキセチル cefpodoxime proxetil
セフチゾキシム ceftizoxime
セフォペラゾン cefoperazone
セフタジジム ceftazidime





第三世代セフェム」

  [★]

第3世代セフェム、第三世代抗生物質 antibiotics of third generation、第三世代セフェム系抗生物質 cephem antibiotics of third generation、第3世代セファロスポリン
セファロスポリン系抗菌薬

特徴

  • 第3世代セフェム以上は口腔内嫌気性細菌をカバーできる ・・・ わざわざABPC/SBTを選択しなくて良い。

第三世代セフェム

セフォタキシム cefotaxime
セフトリアキソン ceftriaxone
セフジニル cefdinir
セフジトレンピボキシル cefditoren pivoxil
セフチブテン ceftibuten
セフポドキシムプロキセチル cefpodoxime proxetil
セフチゾキシム ceftizoxime
セフォペラゾン cefoperazone
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