セフェピム

出典: meddic

cefepime CFPM
塩酸セフェピム cefepime hydrochloride セフェピム塩酸塩
マキシピーム, Maxipime
抗菌薬主としてグラム陽性・陰性菌に作用するものその他の診断用薬



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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/03/06 22:34:00」(JST)

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和文文献

  • 犬猫におけるアシネトバクター属菌の分離状況と薬剤感受性
  • 木村 唯,嶋田 恵理子,宮本 忠 [他],鳩谷 晋吾
  • 日本獣医師会雑誌 68(1), 59-63, 2015
  • … lwoffiiはセフェピムに11.1%,アミノグリコシド系薬に7.4%,フルオロキノロン系薬に14.8%,イミペネムに11.1%が耐性であった.A. …
  • NAID 130004888071
  • 10.肺癌化学療法時の発熱性好中球減少症に対するセフェピムとメロペネムの無作為化比較第2相試験(第37回日本呼吸器内視鏡学会九州支部会)
  • 海老 規之,松本 武格,井上 祐一,綿屋 洋,高山 浩一,石田 正之,岸本 淳司,藤田 昌樹,千場 博
  • 気管支学 : 日本気管支研究会雑誌 36(3), 312-313, 2014-05-25
  • NAID 110009823558
  • Stenotrophomonas maltophilia 菌血症の危険因子と臨床的特徴: その他の非発酵菌菌血症との症例対照研究
  • 堀田 剛,松村 康史,加藤 果林,中野 哲志,柚木 知之,山本 正樹,長尾 美紀,伊藤 穣,高倉 俊二,一山 智
  • 感染症学雑誌 87(5), 596-602, 2013
  • … 群 237 例であり,non-SM 群の内訳は緑膿菌が 156 例,Acinetobacter 属が 68 例,その他の非発酵菌が 13 例であった.薬剤感受性率は,SM 群では ST 合剤(82.0%),ミノサイクリン(100%)が良好であった.Non-SM 群では,メロペネム(88.6%),セフタジジム(88.6%),セフェピム(85.2%),アミカシン(97.0%)が良好な感受性率を示した.レボフロキサシンは,両群で感受性率が良好であった(SM 群87.5%,non-SM 群 …
  • NAID 130004922118

関連リンク

セフェピム塩酸塩静注用0.5g「サンド」/セフェピム塩酸塩静注用1g「サンド」 【サンド】 セフェピム塩酸塩静注用0.5g「CMX」/セフェピム塩酸塩静注用1g「CMX」 【ケミックス】
薬効 6132 セフェム系抗生物質製剤 一般名 セフェピム塩酸塩水和物注射用 英名 Cefepime dihydrochloride SANDOZ 剤形 注射用 薬価 587.00 規格 1g1瓶 メーカー サンド 毒劇区分

関連画像

セフェピム塩酸塩静注用1g セフェピム塩酸塩静注用0.5g セフェピム塩酸塩静注用0.5g セフェピム塩酸塩静注用0 セフェピム塩酸塩静注用1g 発熱性好中球減少症の所見と

添付文書

薬効分類名

  • セフェム系抗生物質製剤

販売名

セフェピム塩酸塩静注用0.5g「サンド」

組成

有効成分

  • 日局 セフェピム塩酸塩水和物

含量(1バイアル中)

  • 0.5g(力価)

添加物

  • L-アルギニン 0.362g

禁忌

  • 本剤の成分によるショックの既往歴のある患者


効能または効果

一般感染症

適応菌種

  • セフェピムに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、大腸菌、シトロバクター属、クレブシエラ属、エンテロバクター属、セラチア属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、プロビデンシア属、インフルエンザ菌、シュードモナス属、緑膿菌、バークホルデリア・セパシア、ステノトロホモナス(ザントモナス)・マルトフィリア、アシネトバクター属、ペプトストレプトコッカス属、バクテロイデス属、プレボテラ属(プレボテラ・ビビアを除く)

適応症

  • 敗血症、深在性皮膚感染症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、肛門周囲膿瘍、扁桃炎(扁桃周囲膿瘍を含む)、肺炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染、複雑性膀胱炎、腎盂腎炎、前立腺炎(急性症、慢性症)、腹膜炎、腹腔内膿瘍、胆嚢炎、胆管炎、子宮内感染、子宮旁結合織炎、中耳炎、副鼻腔炎

発熱性好中球減少症

発熱性好中球減少症

  • 本剤は、以下の2条件を満たす症例に投与すること。
  • 1回の検温で38℃以上の発熱、又は1時間以上持続する37.5℃以上の発熱
  • 好中球数が500/mm3未満の場合、又は1000/mm3未満で500/mm3未満に減少することが予測される場合
  • 発熱性好中球減少症の患者への本剤の使用は、国内外のガイドラインを参照し、本疾患の治療に十分な経験を持つ医師のもとで、本剤の使用が適切と判断される症例についてのみ実施すること。
  • 発熱性好中球減少症に対し、本剤を投与する場合には、本剤投与前に血液培養を実施すること。起炎菌が判明した際には、本剤投与継続の必要性を検討すること。
  • 発熱性好中球減少症の患者への使用にあたっては、本剤投与の開始時期の指標である好中球数が緊急時等で確認できない場合には、白血球数の半数を好中球数として推定すること。
  • 本剤の使用に際しては、投与開始後3日をめやすとしてさらに継続投与が必要か判定し、投与中止又はより適切な他剤に切り替えるべきか検討を行うこと。さらに、本剤の投与期間は、原則として14日以内とすること。

一般感染症

  • 通常成人には、症状により1日1〜2g(力価)を2回に分割し、静脈内注射又は点滴静注する。
    なお、難治性又は重症感染症には、症状に応じて1日量を4g(力価)まで増量し分割投与する。

発熱性好中球減少症

  • 通常成人には、1日4g(力価)を2回に分割し、静脈内注射又は点滴静注する。
  • 静脈内注射の場合は、日局注射用水、日局生理食塩液又は日局ブドウ糖注射液に溶解し、緩徐に注射する。
    また、点滴静注の場合は、糖液、電解質液又はアミノ酸製剤などの補液に加えて30分〜1時間かけて点滴静注する。


  • 本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。

腎障害患者

  • 腎障害のある患者には、投与量を減ずるか、投与間隔をあけるなど慎重に投与すること。(「慎重投与」の項参照)


慎重投与

  • ペニシリン系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある患者
  • 本人又は両親、兄弟に気管支喘息、発疹、蕁麻疹等のアレルギー症状を起こしやすい体質を有する患者
  • 高度の腎障害のある患者[血中濃度が持続するので、投与量を減ずるか、投与間隔をあけて投与すること。]
  • 高度の肝障害のある患者[肝障害を増強させるおそれがある。]
  • 高齢者(「高齢者への投与」の項参照)
  • 経口摂取の不良な患者又は非経口栄養の患者、全身状態の悪い患者[ビタミンK欠乏症状があらわれることがあるので観察を十分に行うこと。]


重大な副作用

ショック、アナフィラキシー様症状(頻度不明)

  • ショック、アナフィラキシー様症状があらわれることがあるので観察を十分に行い、呼吸困難、全身潮紅、血管浮腫、蕁麻疹、血圧低下等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

偽膜性大腸炎(頻度不明)

  • 偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎があらわれることがある。腹痛、頻回の下痢があらわれた場合には直ちに投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

急性腎不全(頻度不明)

  • 急性腎不全等の重篤な腎障害があらわれることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少(頻度不明)

  • 汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少があらわれることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

間質性肺炎、PIE症候群(頻度不明)

  • 発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線像異常、好酸球増多等を伴う間質性肺炎、PIE症候群等があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。

皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)(頻度不明)

  • 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

肝機能障害、黄疸(頻度不明)

  • AST(GOT)、ALT(GPT)、Al-P、LDH、γ-GTP、LAPの上昇等を伴う肝機能障害や黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

精神神経症状(頻度不明)

  • 意識障害、昏睡、痙攣、振戦、ミオクローヌス等の精神神経症状があらわれることがある。特に腎機能障害患者で減量を行わなかった場合にあらわれやすい。


薬効薬理

  • セフェピム塩酸塩水和物は、細菌の細胞壁合成阻害により強い殺菌作用を示す。大腸菌ではペニシリン結合蛋白のうち、特にPBP 1 Bs、2及び3に親和性が高く、また黄色ブドウ球菌ではPBP 1及び2に親和性が高い。
    グラム陽性菌、陰性菌及び嫌気性菌に対して幅広い抗菌スペクトルを有する(in vitro)。特に、グラム陽性菌では、ブドウ球菌属、レンサ球菌属に対してすぐれた抗菌力を発揮する。グラム陰性菌では大腸菌、シトロバクター属、クレブシエラ属、エンテロバクター属、プロテウス属、インフルエンザ菌及びブランハメラ・カタラーリスに対して強い抗菌力を示し、またセラチア属、シュードモナス属、アシネトバクター属に対してもすぐれた抗菌力を示す。各種細菌の産生する染色体性β-ラクタマーゼに対して安定であるため、これらの酵素を産生する菌株に対しても強い抗菌力を示し、また耐性菌も出現しにくい(in vitro)。1)


有効成分に関する理化学的知見

一般名

  • セフェピム塩酸塩水和物(Cefepime Dihydrochloride Hydrate)

略 号

  • CFPM

化学名

  • (6R,7R)-7-[(Z)-2-(2-Aminothiazol-4-yl)-2-(methoxyimino)acetylamino]-3-(1-methylpyrrolidinium-1-ylmethyl)-8-oxo-5-thia-1-azabicyclo[4.2.0]oct-2-ene-2-carboxylate dihydrochloride monohydrate

分子式

  • C19H24N6O5S2・2HCl・H2O

分子量

  • 571.50

性 状

  • 白色〜帯黄白色の結晶又は結晶性の粉末である。
    水又はメタノールに溶けやすく、エタノール(95)に溶けにくく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。


★リンクテーブル★
先読みcefepime hydrochloride
リンク元Pseudomonas aeruginosa」「Maxipime

cefepime hydrochloride」

  [★]

cefepime

Pseudomonas aeruginosa」

  [★]

Pseudomonas aeruginosa
シュードモナス・エルジノーサ
日和見感染SPACE
  • 院内感染症
  • 健常人には病原性は低い

治療



Maxipime」

  [★] セフェピムマキシピーム



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