スルホサリチル酸法

出典: meddic

sulfosalicylic acid method
尿蛋白


和文文献

  • 尿蛋白定量法に関する研究--スルホサリチル酸法とクマシ-ブリリアントブル-G-250法との乖離
  • 成熟人胎児血漿遊離アミノ酸値について
  • 林 進,城戸 国利,山田 順常,橋本 良子,眞田 惠子
  • 日本産科婦人科學會雜誌 29(4), 401-406, 1977-04-01
  • … アミノ酸自動分析時の緩衝液として,従来のクエン酸ナトリウム緩衝液にかえて,特に中酸性アミノ酸群の分離精度にすぐれたクエン酸リチウム緩衝液の使用,2) 定量精度向上のため除蛋白法としてスルホサリチル酸法の採用,3) 採血後に生ずる各種アミノ酸,特にグルタミン,グルタミン酸,アスパラギン,アスパラギン酸,システィンなどの崩壊,或は増加を防ぐために,検体の低温操作および採血後の処理時間の短縮.その …
  • NAID 110002116139

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先読み尿蛋白
国試過去問101C017
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関連記事」「スルホ

尿蛋白」

  [★]

urine protein, urinary protein, protein in urine
尿中タンパク質、尿タンパク
蛋白尿尿蛋白/クレアチニン比


尿蛋白の生化学

  • 1/3は血清アルブミン
  • 1/3はアルブミン以外の小分子蛋白質
  • 1/3は尿細管上皮細胞中のタム-ホースフォール蛋白質(ムコ蛋白質)

基準値

24時間蓄尿

  • 40-100 mg/day
運動、体位、精神的ストレスによって変動しうる
  • 20-120 mg/day (臨床検査法提要第32版 p.1806)
  • <150 mg/day (HIM.A-11)

生理的な尿蛋白

  • 起立性蛋白尿:体位による。糸球体濾過圧が高まる?
  • 機能性蛋白尿:運動、発熱、ストレス

診断

  • 24時間蓄尿:150 mg/日以上で異常。1 g/day以上で糸球体疾患疑い。 ネフローゼ症候群の診断基準は3.5g/day以上
  • 随時尿:30 mg/dl以上で異常

尿蛋白量と診断の目安

内科診断リファレンス.350
尿蛋白  
150mg/日未満 健常者の基準(15mg/dL 10dL)
300mg/日 糖尿病性腎症の顕性タンパク尿の定義
1000mg/日 起立性タンパク尿熱性タンパク尿などの良性タンパク尿の上限
(血尿があるときは500mg/日のタンパク尿で腎疾患を考慮)
1500-3000mg/日 尿細管障害によるタンパク尿の限界で、これ以上は糸球体疾患と考える。

腎前性

  • 低分子タンパク質の過剰産生

腎性(腎実質性)

  • 糸球体毛細血管の障害、内圧亢進、尿細管障害

腎後性

  • 下部尿路系の炎症、結石、腫瘍
  • 下部尿路系の尿路結石
  • 腎盂腫瘍
  • 尿管腫瘍
  • 膀胱腫瘍

尿蛋白による尿細管の障害

  • 尿蛋白→尿細管での過剰吸収・蓄積→尿細管間質へのマクロファージ・T細胞の浸潤→(in vitroでは尿細管細胞をアルブミンと共存させるとMCP-1・炎症性サイトカイン(TNF, IL-1, LPS, 変性IgG)を分泌→間質炎症反応→間質線維化→腎瘢痕

臨床関連

異常値の出るメカニズム第5版 p.177改

  分子量
(kDa)
糖質
(%)
機能
β2ミクログロブリン 11 0 構造タンパク・HLAのL鎖
リゾチーム 15 0 消化殺菌酵素
レチノール結合蛋白 20 0 ビタミンA担体
免疫グロブリンL鎖 22 0 構造タンパク質
α1ミクログロブリン 30 20 輸送担体
α1酸性糖タンパク 44 38 急性相蛋白
アルブミン 67 0 膠質浸透圧維持、輸送担体

検査

試験紙法

  • 随時尿で施行可能。感度が低い。
  • 強アルカリ性で偽陽性   ←  アルカリ性で青変する試薬を使用
  • X線造影剤で偽陽性はでない。
  • Bence Jones蛋白に対しては偽陰性

24時間蓄尿

  • 尿の生化学的な分析を行う。

検査法の比較(QB E-134)

  煮沸法 スルフォサリチル酸法 試験紙法
原理 蛋白質の熱変性による混濁
(特異性が高い)
蛋白と酢酸の不溶性塩による混濁 指示薬の蛋白誤差を利用
感度 5mg/dl 1.5-2mg/dl
(鋭敏)
5-20 mg/dl
偽陽性 ヨード造影剤
トルブタミド
ペニシリン系抗菌薬
セフェム系抗菌薬
リン酸塩を含むアルカリ性尿
第4級アンモニウム化合物
(防腐剤、洗浄剤)EDTAのことか?
偽陰性 リン酸塩を含むアルカリ性尿 低分子タンパク尿(BJP等)

試験紙法による蛋白尿の評価

参考1
  • 尿蛋白:± = 15 mg/dL。1+ = 30 mg/dL2+ = 100 mg/dL。3+ = 300mg/dL  ← 赤字はメーカー間で差が少ないらしい。
1+では蛋白尿が存在すると考えて良い水準。

参考

  • 1. CKD診察ガイド2009
[display]http://www.jsn.or.jp/jsn_new/iryou/kaiin/free/primers/pdf/CKDguide2009.pdf


101C017」

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  • 蛋白尿について正しいのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 101C016]←[国試_101]→[101C018

ベンスジョーンズ蛋白」

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Bence Jones protein, BJP
ベンス・ジョーンズ蛋白ベンスジョーンズ蛋白質ベンスジョーンズタンパクBence JonesタンパクBence Jones蛋白Bence-Jones蛋白



概念

  • 尿中に排泄される
  • モノクローナルな抗体のL鎖
  • κ型とλ型がある
  • 単量体(24 kDa)か2量体(48 kDa)で存在
  • 尿からは試験紙法では検出できず、スルホサリチル酸法により検出される

BJPが出現する疾患

OLM.32
IgG, IgA, IgD, IgE, BJP型
IgM
γ鎖病μ鎖病

血清中、尿中に増加




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