サーファクタントプロテインD

出典: meddic

surfactant protein D SP-D
KL-6, SP-A。サーファクタントプロテイン

  • II型肺胞上皮細胞が分泌するサーファクトプロテインの一種。
  • 肺の線維化のマーカーとして用いられる。

意義

高値

  • 特発性間質性肺炎(87%)、膠原病関連間質性肺臓炎(71%)、肺胞蛋白症(80%)、過敏性肺臓炎、放射線肺臓炎 (検査の本)


UpToDate Contents

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和文文献

  • 誘発喀痰法 (特集 末梢気道をめぐって) -- (新しい末梢気道評価法)

関連リンク

SP -D は現在のところヒトにおいて肺以外の臓器、細胞での発現は報告されておらず,きわめて肺に特異的な物質であるといわれている.近年このSP -D が血液中にも存在していることが判明し,肺以外では産性,分泌されないことから血清中SP -D 量 ...
臨床的意義 肺胞サーファクタントに含まれるアポ蛋白。間質性肺炎や肺胞蛋白症で血中濃度が上昇。 「肺胞サーファクタント」とは肺胞Ⅱ型上皮細胞から産生・分泌されるリン脂質と、SP-A、SP-B、SP-C、SP-Dの4種類の特異蛋白を ...
サーファクタントプロテインD (SP-D) 測定法: EIA法 外注会社:SRL 臨床的意義 肺サーファクタントは、リン脂質と4種類の特異蛋白質を主成分とする生理活性物質で、主に肺胞Ⅱ型細胞で生成、肺胞腔に分泌され、肺胞の虚脱を防止する ...

関連画像

肺胞タンパク症 N Engl J Med 2003 肺胞タンパク症 N Engl J Med 2003 肺サーファクタントはⅡ型肺胞 80075 を用いたラット正常肺組織 Q4.肺サーファクタントは 国立新美術館で、 「 The


★リンクテーブル★
先読みKL-6」「SP-A
国試過去問108D058
リンク元SP-D
関連記事D」「d」「プロ

KL-6」

  [★]

シアル化糖鎖抗原KL-6 sialylated carbohydrate antigen KL-6
糖鎖抗原

概念

  • II型肺胞上皮細胞で産生されるシアル化糖鎖抗原(シアル化糖蛋白抗原)
  • 上皮経細胞に発現する膜貫通型糖タンパクであるMUC-1上に存在する抗原。 (LAB.635)
  • 間質性肺炎などの肺胞障害時に上昇する。 ⇔ 線維化を伴わない細菌性肺炎では上昇しない。しかしレジオネラ肺炎肺結核ニューモシスティス肺炎では上昇する。
  • 疾患の活動性と相関が認められる。 → 間質性肺炎の経過をモニターするのに用いられる。

メカニズム

  • 間質性肺炎では肺胞の障害によりII型肺胞上皮細胞が過形成となり、肺胞被覆液中のKL-6濃度が上昇し、さらに肺胞血管透過性の亢進することでKL-6の血中濃度が上昇する。(LAB.635)

判別

高値

  • 肺腺癌、膵癌、乳癌で40-50%の陽性率。間質性肺炎の補助診断。 (LAB.635)

参考

  • 1. wikipedia ja
[display]http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%83%AB%E5%8C%96%E7%B3%96%E9%8E%96%E6%8A%97%E5%8E%9FKL-6
  • 2. SRL
[display]http://www.srl.info/srlinfo/kensa_ref_CD/KENSA/SRL2594.htm
  • 3. 三菱メディエンス
[display]http://data.medience.co.jp/compendium/main.asp?field=01&m_class=06&s_class=0011



SP-A」

  [★]

surfactant protein A
サーファクタントプロテインA
KL-6, SP-D



108D058」

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  • 72歳の女性。咳と労作時息切れとを主訴に来院した。 1年前から乾性咳嗽と労作時呼吸困難とを自覚し、時に朝方のこわばりも自覚していた。 1か月前から増悪するため受診した。既往歴に特記すべきことはない。意識は清明。身長 162 cm、体重62 kg。体温 36.8℃。脈拍 76/分、整。血圧 130/60 mmHg。皮疹を認めない。心音に異常を認めない。両側の背下部に fine cracklesを聴取する。両側手指の変形、腫脹および圧痛は認めない。血液所見:赤血球 269万、 Hb 8.7 g/dl、Ht 25%、白血球9,700(桿状核好中球 5%、分葉核好中球 74%、好酸球 2%、単球 4%、リンパ球 13% )、血小板 22万。血液生化学所見:総蛋白 6.8 g/dl、アルブミン 2.8 g/dl、AST 22 IU/l、 ALT 12 IU/l、LD 253 IU/l(基準 176~ 353)、尿素窒素 18 mg/dl、クレアチニン 1.1mg/dl、尿酸 5.9 mg/dl、脳性ナトリウム利尿ペプチド〈BNP〉10 pg/ml(基準 18.4以下 )、 KL-6 996 U/ml(基準 500未満 )。免疫血清学所見: CRP 8.7 mg/dl、リウマトイド因子RF〉315 IU/ml(基準 20未満 )、抗 CCP抗体 65 U/ml(基準 4.5未満 )、抗核抗体 80倍 (基準 20以下 )、サーファクタントプロテインDSP-D〉178 ng/ml(基準 0~109)。動脈血ガス分析 ( room air): pH 7.47、PaCO2 34 Torr、PaO2 63 Torr、HCO3-24 mEq/l。呼吸機能検査所見:% VC 63%、 FEV1% 79%、% DLco 35.6%。胸部エックス線写真 (別冊 No.29A)と肺野条件の胸部単純 CT(別冊 No.29B)とを別に示す。
  • 治療薬として適切なのはどれか。2つ選べ。



[正答]


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SP-D」

  [★] サーファクタントプロテインD surfactant protein D

D」

  [★]


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「the 4th letter of the Roman alphabet」
d

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「deuteriumの化学記号」

d」

  [★]

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「(おもに人称代名詞・固有名詞(人名),thereの後で)had, wouldの短縮形 / (疑問文でwhere,what,whenの後で)didの短縮形;Where'd he go?=Where did he go?」


プロ」

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