サルモシン

ニセルゴリン

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1. 脳血管性認知症の治療および予防 treatment and prevention of vascular dementia
2. 尿毒症性そう痒症 uremic pruritus

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サルモシンの効能・副作用 - くすり･薬検索 - goo辞書

サルモシンとは。効果、副作用、使用上の注意。ニセルゴリン製剤は、脳内での刺激やエネルギーの伝達を活発にして、脳の貧血状態・酸素欠乏状態を改善する薬です。脳梗塞(のうこうそく)後遺症による意欲の低下などを ...

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Japan Pharmaceutical Reference

薬効分類名

脳循環・代謝改善剤

販売名

サルモシン錠５mg

組成

有効成分（１錠中）

「日局」ニセルゴリン　５mg

添加物

結晶セルロース、無水乳糖、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、マクロゴール、酸化チタン、カルナウバロウ

禁忌

頭蓋内出血後、止血が完成していないと考えられる患者［出血を助長するおそれがある。］

効能または効果

脳梗塞後遺症に伴う慢性脳循環障害による意欲低下の改善
ニセルゴリンとして、通常成人１日量15mg（３錠）を３回に分けて経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
本剤の投与期間は、臨床効果及び副作用の程度を考慮しながら慎重に決定するが、投与12週で効果が認められない場合には投与を中止すること。

薬効薬理

エステル型麦角アルカロイド誘導体であり、脳血管障害患者における内頸動脈及び椎骨動脈の血流量増加作用及び虚血病巣部の血流増加作用が認められている。臨床あるいは実験動物において、脳循環改善作用、血管流動性改善作用、脳内アセチルコリン系の賦活作用、脳エネルギー代謝改善作用、脳神経機能改善作用などを示し、これらの作用に基いて脳梗塞後遺症、脳出血後後遺症による意欲低下、情緒障害を改善すると考えられる。³⁾

有効成分に関する理化学的知見

一般名

ニセルゴリン（Nicergoline）

化学名

[(8R,10S)-10-Methoxy-1,6-dimethylergolin-8-yl]methyl 5-bromopyridine-3-carboxylate

分子式

C₂₄H₂₆BrN₃O₃

分子量

484.39

融点

約136℃（分解）

性状

・白色〜淡黄色の結晶又は結晶性の粉末である。
・アセトニトリル、エタノール（99.5）又は無水酢酸にやや溶けやすく、水にほとんど溶けない。
・光によって徐々に淡褐色となる。

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関連記事	「サル」

「その他の循環器官用薬」

商品

「ニセルゴリン」

英: nicergoline
商: サアミオン、サルモシン、サワチオン、セルファミン、ソクワール、ニセルゴリン、バソゴリンS、ヒルブリンN、マリレオンN
関: その他の循環器官用薬

「サル」

英: monkey、simian
関: 類人猿、真猿亜目、直鼻猿亜目

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