ケトコナゾール

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ketoconazole
ケトコナゾールケトパミンニゾラールニトラゼンプルナ
抗真菌薬
寄生性皮ふ疾患用剤




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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/04/30 23:52:59」(JST)

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和文文献

  • 皮膚真菌症の診断と治療のガイドライン-カンジダ症
  • 加藤 卓朗
  • 日本医真菌学会雑誌 = Japanese journal of medical mycology 50(4), 207-212, 2009-10-30
  • 皮膚と口腔カンジダ症の診断と治療について解説する.本症は年齢や病変部位により,カンジダ性間擦疹,乳児寄生菌性紅斑,カンジダ性指間びらん,カンジダ性爪囲爪炎,爪カンジダ症,口腔カンジダ症などに分類される.本症の診断は直接鏡検で菌要素を認めることで確定する.主要原因菌の<I>Candida albicans</I> は粘膜の常在菌であるため,培養陽性のみでは診断の根拠にならない …
  • NAID 10026094530
  • Effects of Kampo medicines on Cyp3a and P-glycoprotein activity in vivo
  • Ito Kiyomi,TAKASAKI Ayaka,IKARASHI Nobutomo,WATANABE Junko,KANITANI Masanao,杉山 清
  • 和漢医薬学雑誌 26(3), 131-135, 2009-08-31
  • 3種類の漢方薬(六君子湯,抑肝散及び防已黄耆湯)が薬物動態学的相互作用を生じる可能性について検討する目的で,代表的な薬物代謝酵素であるCyp3aおよび薬物トランスポーターであるP-糖タンパク質(P-gp)の活性に及ぼす影響をマウスin vivo実験により検討した。Cyp3a基質であるトリアゾラムの血漿中濃度はCyp3a阻害剤であるケトコナゾールの併用により上昇したのに対し,六君子湯,抑肝散あるいは …
  • NAID 110007356319

関連リンク

ケトコナゾール(英: ketoconazole)とはエイズ患者のような免疫抑制状態の患者の真菌 症の治療に使用される合成抗真菌薬。ケトコナゾールはJanssen Pharmaceuticaより Nizoralの商品名でふけ取りシャンプーとして市販されている。 ...

関連画像

 ケトコナゾール2% Nizoral SHAMPOOを改善する、 ケトコナゾール  ケトコナゾール 包装写真ケトコナゾール ketoconazole , ケトコナゾール, 200mg, 錠, 箱ケトコナゾール

添付文書

薬効分類名

  • 外用抗真菌剤

販売名

ニトラゼンローション2%

組成

成分・含量(1g中)

  • 日本薬局方 ケトコナゾール 20mg(2%)

添加物

  • 流動パラフィン、セタノール、中鎖脂肪酸トリグリセリド、1,3-ブチレングリコール、ポリソルベート80、ポリソルベート60、ステアリン酸ソルビタン、メチルパラベン、ブチルパラベン、エデト酸Na、亜硫酸Na、pH調節剤、その他1成分

効能または効果

  • 下記の皮膚真菌症の治療

白癬

  • 足白癬、体部白癬、股部白癬

皮膚カンジダ症

  • 指間糜爛症、間擦疹(乳児寄生菌性紅斑を含む)

癜風

脂漏性皮膚炎

  • 白癬、皮膚カンジダ症、癜風に対しては、1日1回患部に塗布する。
    脂漏性皮膚炎に対しては、1日2回患部に塗布する。


薬効薬理

生物学的同等性試験1)

抗真菌作用

  • 皮膚糸状菌(Trichophyton mentagrophytesMicrosporum canisEpidermophyton floccosum)、 酵母糸状菌(Candida albicans), 癜風菌(Malassezia furfur)を用いて抗菌作用を検討した結果、顕著な抗真菌活性を示した。また、ニトラゼンローション2%と標準製剤(クリーム剤、2%)の抗真菌作用に有意差は認められず、両剤の生物学的同等性が確認された。

実験的感染症治療効果

  • ・モルモットの実験的脂漏性皮膚炎モデル(Malassezia furfur感染)に対し、ニトラゼンローション2%及び標準製剤を感染後11日目より1日1回14日間塗布したが、塗布6日目より病変の改善が見られ、14日目には高い治療効果が認められた。
    ・モルモットの実験的白癬菌感染モデル(Trichophyton mentagrophytes感染)にニトラゼンローション2%及び標準製剤を感染3日目より1日1回、14日間塗布した試験、及び実験的カンジダ菌感染モデル(Candida albicans感染)に感染5日目より1日1回、3日間塗布した試験において優れた治療効果が認められた。

いずれの試験においてもニトラゼンローション2%と標準製剤の効果に有意差は認められず、両剤の生物学的同等性が確認された。

有効成分に関する理化学的知見

一般名

  • ケトコナゾール(ketoconazol)

化学名

  • 1-Acetyl-4-(4-{[(2RS,4SR)-2-(2,4-dichlorophenyl)-2-(1H-imidazol-1-ylmethyl)-1,3-dioxolan-4-yl]methoxy}phenyl)piperazine

分子式

  • C26H28Cl2N4O4

性状

  • 白色?淡黄白色の粉末である。
    メタノールにやや溶けやすく、エタノール(99.5)にやや溶けにくく、水にほとんど溶けない。
    メタノール溶液(1→20)は旋光性を示さない。


★リンクテーブル★
先読み抗真菌薬
リンク元薬物性肝障害」「ヒマシ油」「寄生性皮ふ疾患用剤」「エデト酸ナトリウム水和物」「クロタミトン

抗真菌薬」

  [★]

antifungal drug, antifungal, antimycotic
真菌真菌症抗真菌薬一覧


作用機序

作用部位 薬物 作用機序 スペクトル
細胞膜 キャンディン系抗真菌薬 1,3-β-D-グルカン合成阻害 カンジダとアスペルギウス。ムコールには無効
細胞膜 アムホテリシンB エルゴステロールに結合し細胞膜破壊、殺菌的 広スペクトル
アゾール系抗真菌薬 エルゴステロール合成阻害 カンジダとアスペルギウス
フルシトシン 核酸合成阻害 カンジダのみ

抗真菌薬一覧

薬物性肝障害」

  [★]

drug-induced liver injury, drug-induced hepatopathy, drug-induced liver disease
薬剤性肝障害
薬物性肝炎 drug-induced hepatitis
[show details]
  • 090716 III 消化器系

概念

  • 薬剤に使用によりもたらされた肝障害

疫学

分類

  • 中毒性肝障害:薬物が肝細胞を障害
  • アレルギー性肝障害:IV型アレルギーの機序により肝細胞が障害

原因薬物

  • 抗菌薬(21.9%)が最も多く、抗炎症薬(11.86%)がこれに次ぐ。(第32回日本肝臓学会西部会より)

薬物と障害部位

肝細胞傷害型 肝壊死型 中心帯壊死(zone 3) 四塩化炭素,アセトアミノフェン,ハロタン
中間帯壊死(zone 2) フロセミド
周辺帯壊死(zone 1) リン,硫酸鉄
肝炎型 イソニアジド,メチルドパ,ケトコナゾール
肝線維症型 メトトレキサート,塩化ビニル,ビタミンA
脂肪肝型 小滴性 テトラサイクリン,バルプロ酸,リン
大滴性 エタノール,メトトレキサート
リン脂質症 アミオダロン,DH剤
胆汁うっ滞型 hepatocanalicular クロルプロマジン,エリスロマイシンエストレート
canalicular C-17アルキル化ステロイド,経口避妊薬,シクロスポリンA
ductular ベノキサプロフェン
血管障害型 肝静脈血栓 経口避妊薬,抗腫瘍薬
門脈血栓 経口避妊薬
静脈閉塞性疾患 蛋白同化ステロイド,経口避妊薬,抗腫瘍薬
肝紫斑病 蛋白同化ステロイド,経口避妊薬,トロトラスト,アザチオプリン,ファロイジン,塩化ビニル
肉芽腫形成型 アロプリノール,カルバマゼピン
腫瘍形成型 限局性結節性過形成 経口避妊薬
腺腫 経口避妊薬,蛋白同化ステロイド
癌腫 経口避妊薬,蛋白同化ステロイド,トロトラスト,塩化ビニル
血管肉腫 トロトラスト,塩化ビニル,蛋白同化ステロイド

病態

  • 投与開始から5-90日の経過で発症し、肝障害に基づく症状・検査値異常をきたす。  ←  長期間服用(例えば2年)している薬物は除外できる。最近服用を始めた薬物の問診が重要

身体所見

  • 肝腫大、圧痛、(アレルギー性)発熱、発疹、掻痒感

症状

  • 食欲不振、悪心、腹痛、黄疸

検査

  • 肝機能異常、
  • (アレルギー性)好酸球増加

治療

薬物性肝障害判定基準

参考1
表 DDW-J 2004薬物性肝障害ワークショップのスコアリング(肝臓 2005; 46: 85-90より引用)
  肝細胞障害型   胆汁うっ滞または混合型   スコア
1. 発症までの期間 初回投与 再投与 初回投与 再投与  
a.投与中の発症の場合
投与開始からの日数
5~90日 1~15日 5~90日 1~90日 2
<5日、>90日 >15日 <5日、>90日 >90日 1
b.投与中止後の
発症の場合
投与中止後の日数
15日以内 15日以内 30日以内 30日以内 1
>15日 >15日 >30日 >30日 0
2. 経過 ALTのピーク値と正常上限との差   ALPのピーク値と正常上限との差  
投与中止後のデータ 8日以内に50%以上の減少   (該当なし) 3
30日以内に50%以上の減少   180日以内に50%以上の減少 2
(該当なし)   180日以内に50%未満の減少 1
不明または30日以内に50%未満の減少   不変、上昇、不明 0
30日後も50%未満の減少か再上昇   (該当なし) -2
投与続行および不明     0
3. 危険因子 肝細胞障害型 胆汁うっ滞または混合型  
飲酒あり 飲酒または妊娠あり 1
飲酒なし 飲酒、妊娠なし 0
4. 薬物以外の原因の有無2) カテゴリー1、2がすべて除外 2
カテゴリー1で6項目すべて除外 1
カテゴリー1で4つか5つが除外 0
カテゴリー1の除外が3つ以下 -2
薬物以外の原因が濃厚 -3
5. 過去の肝障害の報告 過去の報告あり、もしくは添付文書に記載 1
  なし 0
6.好酸球増多(6%以上) あり 1
  なし 0
7. DLST 陽性 2
  擬陽性 1
  陰性および未施行 0
8.偶然の再投与が行われた時の反応 肝細胞障害型 胆汁うっ滞または混合型  
単独再投与 ALT倍増 ALP(T.Bil)倍増 3
初回肝障害時の併用薬と共に再投与 ALT倍増 ALP(T.Bil)倍増 1
偶然の再投与なし、または判断不能     0
1) 薬物投与前に発症した場合は「関係なし」、発症までの経過が不明の場合は「記載不十分」
と判断して、スコアリングの対象としない。
投与中の発症か、投与中止後の発症化により、a またはb どちらかのスコアを使用する。
2) カテゴリー1:HAV、 HBV、 HCV、 胆道疾患(US)、アルコール、ショック肝 カテゴリー
2:CMV、 EBV.
ウイルスはIgM HA 抗体、HBs 抗原、HCV 抗体、IgM CMV 抗体、IgM EB VCA 抗体で判断する。
判定基準:総スコア 2点以下:可能性が低い 3、4点:可能性あり 5点以上:可能性が高い


参考

  • 1. 重篤副作用疾患別対応マニュアル 薬物性肝障害 平成20年4月 厚生労働省
http://www.info.pmda.go.jp/juutoku/file/jfm0804002.pdf
  • 2. 薬物性肝障害スコア計算ソフト 帝京大学医学部内科 滝川一 田辺三菱製薬 提供
http://www.jsh.or.jp/medical/date/scoresoft.xls
  • 3. 薬物性肝障害診断基準
http://www.jsh.or.jp/medical/date/dil05.pdf


-薬剤性肝障害


ヒマシ油」

  [★]

castor oil
oleum ricini
カスター油
MS温シップアプレゾリンキンダロンクロルプロマジン塩酸塩ケトコナゾールゲファルナートコンスーンサイベーススチックゼノールAチンク油テストーゲンデスパコーワトフラニールハーネシップパスタロンパステルパッペンKバトラーFビーマス配合ヒマシ油フッ化ナトリウムポステリザンFポリトーゼマイアロンマゴチロンマルタミンミルサート温シップヤンヤン温パップラクール温シップ加香ヒマシ油加香ヒマシ油FM親水軟膏
下剤トウゴマ Ricinus communisリシノール酸


構造

作用機序

  • 膵液で加水分解されてグリセリンとリチノール酸に分解される。リチノール酸は腸粘膜に刺激を与え瀉下作用を呈する。

薬理作用

  • 瀉下作用
迅速に発現する

動態

適応

  • 便秘症

注意

  • 軽い腹痛を呈し、腹鳴を伴う。
  • 妊婦への使用は骨盤内充血を引き起こすことがある。
  • 腸吸収を妨げるので長期不要には不向き

禁忌

副作用

  • 腹痛

相互作用

寄生性皮ふ疾患用剤」

  [★]

商品

エデト酸ナトリウム水和物」

  [★]

disodium edetate hydrate
MS温シップMS冷シップアズレン含嗽液アーズミンうがい液アムロジピンODアラジオフオキシドールガスドッククアトロバックケトコナゾールニューロライトハーネシップ フェルビナクパップモービリンモルホニン歯科用液
エデト酸


クロタミトン」

  [★]

crotamiton
オイラックスHオイラックスキンダロングリメサゾンケトコナゾールサイベースマイアロンEurax


  • 外用かゆみ止め





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