グリセオール

出典: meddic

塩化ナトリウムフルクトースグリセリン


Wikipedia preview

出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/09/09 10:20:09」(JST)

wiki ja

[Wiki ja表示]

UpToDate Contents

全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.

和文文献

  • 頭蓋内圧亢進症急性期に高張グリセロール併用頻回低効率短時間血液透析(frequent, low-efficient and short hemodialysis:FLESHD)が有用であった維持血液透析症例
  • 岡田 一義,阿部 雅紀,水盛 邦彦,小林 伸一郎,佐々木 裕和,鈴木 紘子,谷口 真知子,逸見 聖一朗,北井 真貴,鈴木 緑,奈倉 千苗美,池田 和也,梶原 麻実子,清水 千枝,矢吹 美奈子,松本 史郎,伊藤 謙,井下 篤司,丸山 高史,福家 吉伸,藤田 宣是,相馬 正義
  • 日本透析医学会雑誌 44(6), 581-587, 2011
  • 脳卒中治療ガイドライン2009において,頭蓋内圧亢進症急性期の血液浄化療法として腹膜透析または持続的血液濾過(hemofiltration:HF)が推奨されているが,標準的な間欠的HFまたは連日短時間血液透析も実施されている.当院では,浸透圧と重炭酸イオン(bicarbonate:HCO3-)の変化をより少なくするために低効率HFを頻回に実施しており,今回,高張グリセロールを併用した頻回低効率短時 …
  • NAID 130001014101
  • 5.2型糖尿病患者の緑内障眼における眼圧コントロール : 高Na透析がグリセオール併用通常Na透析に比較し眼圧上昇を抑制した(一般演題2,日本アフェレシス学会第18回関東甲信越地方会抄録)
  • 山崎 修,花房 規男,里中 弘志,土井 研人,柴垣 有吾,野入 英世,廣瀬 晶,加藤 聡,下田 研二,星野 正信,藤田 敏郎
  • 日本アフェレシス学会雑誌 28(3), 251-252, 2009-10-31
  • NAID 110007386658
  • 酸素代謝 (特集 モニタリングの基本) -- (中枢神経系モニタリング)
  • 黒田 泰弘,山下 進,河北 賢哉
  • 救急医学 33(3), 335-340, 2009-03
  • NAID 40016536391

関連リンク

グリセオール注,濃グリセリン・果糖注射液. ... このページの最初に戻る. グリセオール注. この医薬品についてもっと学ぶ! ※サイト内のページ遷移です。外部サイトには遷移 しません。 グリセオール注 · グリセオール注. 薬品情報; 添付文書情報 · 成分一致薬品 ...
この薬の作用と効果について. ・脳のむくみ(脳浮腫)をとって、脳圧(頭蓋内圧)を下げ たり、脳の手術の前に使う薬です。 ・眼内圧を下げたり、目の手術の前に使う薬です。 注射の前に確認すること. ・次のような人は注射のまえに主治医に申し出てください: ...

関連画像

グリセオール注左が従来の『グリセオール注 画像203/瓶グリセオール注 200mLグリセオール注

添付文書

薬効分類名

  • 頭蓋内圧亢進・頭蓋内浮腫治療剤
  • 眼圧降下剤

販売名

グリセオール注

組成

  • 濃グリセリン、果糖の配合製剤

成分・含有量(1袋中):内容量

  • 200mL

成分・含有量(1袋中):有効成分

  • 日局濃グリセリン:20g

成分・含有量(1袋中):有効成分

  • 日局果糖:10g

成分・含有量(1袋中):添加物

  • 塩化ナトリウム:1.8g(塩化ナトリウム濃度0.9W/V%、使用上の注意参照)

禁忌

  • 先天性のグリセリン、果糖代謝異常症の患者1,2)[重篤な低血糖症が発現することがある。](重要な基本的注意の項参照)
  • 成人発症II型シトルリン血症の患者(重要な基本的注意の項参照)


効能または効果

  • 頭蓋内圧亢進、頭蓋内浮腫の治療
  • 頭蓋内圧亢進、頭蓋内浮腫の改善による下記疾患に伴う意識障害、神経障害、自覚症状の改善
  • 脳梗塞(脳血栓、脳塞栓)、脳内出血、くも膜下出血、頭部外傷、脳腫瘍、脳髄膜炎
  • 脳外科手術後の後療法
  • 脳外科手術時の脳容積縮小
  • 眼内圧下降を必要とする場合
  • 眼科手術時の眼容積縮小


  • 通常、成人1回200〜500mLを1日1〜2回、500mLあたり2〜3時間かけて点滴静注する。
    投与期間は通常1〜2週とする。
    なお、年齢、症状により適宜増減する。
    脳外科手術時の脳容積縮小の目的には、1回500mLを30分かけて点滴静注する。
    眼内圧下降及び眼科手術時の眼容積縮小の目的には、1回300〜500mLを45〜90分かけて点滴静注する。


慎重投与

  • 心臓、循環器系機能障害のある患者[循環血液量を増すことから心臓に負担をかけ、症状が悪化するおそれがある。]
  • 腎障害のある患者[水分、塩化ナトリウムの過剰投与に陥りやすく、症状が悪化するおそれがある。]
  • 尿崩症の患者[本症には適切な水分、電解質管理が必要であり、本剤の投与により電解質等に影響を与え、症状が悪化するおそれがある。]
  • 糖尿病の患者[非ケトン性高浸透圧性昏睡があらわれることがある。]


重大な副作用

アシドーシス

         頻度不明
  • 乳酸アシドーシスがあらわれることがあるので、症状があらわれた場合には炭酸水素ナトリウム注射液等を投与するなど適切な処置を行うこと。(自主改訂、1995年)

薬効薬理

  • ネコ及びウサギにglycerinを静脈内投与したところ、いずれも著明な脳脊髄液圧下降作用が認められた8)
  • ウサギに本剤を静脈内投与したところ、前房内圧及び硝子体内圧の下降作用が認められた9)
  • イヌの硬膜外baloon法及びcold‐injury法により作成した脳障害モデルに本剤を静脈内投与したところ、増加している脳水分量の減少をはじめ、脳血流量増加、脳酸素消費量増加、脳組織代謝改善等の作用が認められた10)
  • ネコの実験的脳虚血モデルに本剤を静脈内投与し、生理学的・組織学的に検討した結果、脳虚血性障害に対し保護的に作用することが認められた11,12)
  • ヒト(頭蓋内圧又は眼内圧下降を必要とする患者)に本剤を静脈内投与した結果、本剤は速やかで強い頭蓋内圧下降作用、眼内圧下降作用を示した5,7,13,14)
  • ヒト(脳卒中)に本剤又は、glycerinを投与し、局所脳循環を測定したところ、虚血状態から正常状態への血流増加作用がみられ、充血部位から虚血部位への血流再分配作用も認められた15‐17)
  • ヒト(脳卒中)にglycerinを投与したところ、脳浮腫形成における悪循環因子すなわち脳細胞内のエネルギー産生障害因子とされる遊離脂肪酸の減少をもたらすなど脳代謝に関与することが認められた16,18,19)


★リンクテーブル★
先読み塩化ナトリウム」「グリセリン
リンク元その他の循環器官用薬」「フルクトース」「グリセロール」「果糖

塩化ナトリウム」

  [★]

sodium chlorideNaCl
食塩
生理食塩水塩素ナトリウム
  • 分子量:58.44277 g/mol ≒ 23 + 35.4
  • 1g NaClの水溶液 → 17.1mEq
  Na+ 一般的な容量
生食 154mM 500ml
10%食塩水 1.71M 20ml


グリセリン」

  [★]

グリセロール
下剤,浣腸剤



その他の循環器官用薬」

  [★]

商品

フルクトース」

  [★]

fructose, Fru
果糖, fruit sugarレブロース levulose
果糖注フルクトン。(果糖グリセリン)グリセレブグリセオールグリセノングリセリンFヒシセオールグリポーゼグリマッケン。(アミノ酸輸液製剤)アミノトリパ1号輸液トリパレン1号トリフリード輸液フルクトラクト
単糖


薬効

5%, 20%フルクトースとして

20%フルクトン注
  • 1. エネルギー補給:果糖はブドウ糖に比べてグリコーゲン生成能が大で、容易に乳酸に分解されるため、速やかにエネルギー源となり、糖尿病状態時や肝障害時でも利用される。
  • 2. インスリン非依存性:果糖は主として肝に存在するfructokinase(ketohexokinase)により代謝され、インスリンの影響を受けず、糖尿病状態時にも使用できる。
  • 3. 蛋白節約作用:果糖は体内窒素平衡に関与し、ブドウ糖に比べて強い蛋白節約作用があり、糖尿病状態時でもその作用を示す。
  • 4. 解毒作用:果糖はアルコール及び種々有毒物質の解毒を促進する

グリセリン、フルクトースの混合輸液として

グリポーゼ
  • 脳圧降下作用のあるグリセリン(グリセロール)に,溶血防止作用のある果糖(フルクトース)が配合されており、脳圧降下作用及び眼圧降下作用がある。

アミノ酸輸液との配合輸液として

アミノトリパ
  • 1. 糖質とアミノ酸の配合比率:本剤を構成する糖質・電解質液とアミノ酸液との配合比率を検討するため、一定の非蛋白熱量下にアミノ酸配合量を変えた液を用いて、絶食ラットに7日間の高カロリー輸液を施行した。その結果、蛋白栄養指標(窒素出納や血漿アルブミン濃度等)を良好に維持するための非蛋白熱量/窒素(NPC/N)は約150前後であることが確認された。
  • 2. 栄養学的効果:本剤の栄養学的効果を市販製剤の混合液と比較するため、開腹術施行ラットに7日間の高カロリー輸液を施行した。その結果、本剤は窒素出納や肝グリコーゲン量等において、良好な栄養効果が認められた。



グリセロール」

  [★]

glycerol
glycerinum
グリセリン glycerin
グリセリン浣腸、アミラック、グリセリンカリ液(皮膚軟化薬)、グリセオール(利尿薬)
[show details]



果糖」

  [★] フルクトース

フルクトンアミノトリパ1号グリセオールグリセノングリセリンFグリセレブグリポーゼグリマッケン、テルモ果糖、トリパレントリフリードヒシセオールフルクトラクト果糖




★コメント★

[メモ入力エリア]
※コメント5000文字まで
ニックネーム:
コメント:




表示
個人用ツール


  meddic.jp

リンク
連絡