クレブシエラ

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クレブシエラ属

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和文文献

  • セラチア,クレブシエラ (NICU最前線 これが感染対策のキーポイントだ! なぜ起こる? どう防ぐ? アウトブレイク徹底理解)
  • 江崎 勝一
  • ネオネイタルケア 23(9), 904-910, 2010-09
  • NAID 40017301426
  • クレブシエラによるエンドトキシンショックを合併した火炎熱傷の2例
  • 種子田 紘子,橋本 裕之,竹内 善治,松尾 由紀
  • 熱傷 : 日本熱傷学会機関誌 = Japan journal of burn injuries 35(3), 148-153, 2009-09-15
  • NAID 10026927953

関連リンク

クレブシエラ・ニューモニエ(Klebsiella pneumoniae)とは、グラム陰性の桿菌で、日本 では肺炎桿菌とも呼ばれる。口腔や腸管における常在菌であるが、しばしば呼吸器感染 症、尿路感染症などを引き起こす。弱毒菌であるが、菌交代現象を起こし、感染症を ...
グラム陰性桿菌. インドール陽性,肺炎,腸炎などKlebsiella pneumoniaeと同様な 感染症をおこす. 系統, 抗菌薬, 感受性, 標準菌株, 標準菌のMIC, 臨床分離菌の MIC80, 臨床分離菌のMIC60, 備考. セフェム系(セファロスポリン系), Cefcapene Pivoxil, ◎ ...

関連画像

coliの顕微鏡写真グラム 陰性 桿菌クレブシエラクレブシエラ培養


★リンクテーブル★
国試過去問099D068
リンク元髄膜炎」「肺炎」「免疫応答」「培地」「大葉性肺炎
拡張検索クレブシエラ属」「クレブシエラ肺炎」「クレブシエラ・プランチコラ」「クレブシエラ・オキシトカ
関連記事ブシ

099D068」

  [★]

[正答]


※国試ナビ4※ 099D067]←[国試_099]→[099D069

髄膜炎」

  [★]

meningitis
脳脊髄膜炎
蛋白細胞解離


病因

  • 感染症(細菌、ウイルス、真菌など)、悪性腫瘍の浸潤 → 髄膜の炎症

分類

病原体

  • 菌血症→脳脈絡叢→髄腔
  • 菌体成分(LPSなど)→BBB, 上衣細胞、脳細胞の障害。神経膠細胞による炎症サイトカインの分泌
  • 血行性、あるいは神経軸索によりウイルスが髄腔に波及。

臨床経過

宿主要因と髄膜炎に関わる病原体

頻度・年齢階層が資料によって異なるため混乱しないように注意。

YN.J-137改変

4ヶ月未満 B群溶連菌(50%) 大腸菌(25%) インフルエンザ菌(20%) リステリア菌(1%)  
4ヶ月~6歳未満 インフルエンザ菌(70%) 肺炎球菌(25%)      
6歳~50歳未満 肺炎球菌(65%) インフルエンザ菌(10%) 髄膜炎菌  
50歳以上 肺炎球菌(80%) 黄色ブドウ球菌      
免疫不全者 クレブシエラ 連鎖球菌 緑膿菌 黄色ブドウ球菌 真菌

first aid step1 2006 p.161

Newborn (0–6 mos) Children (6 mos–6 yrs) 6–60 yrs 60 yrs +
Streptococcus agalactiae Streptococcus pneumoniae Neisseria meningitidis Streptococcus pneumoniae
Escherichia coli Neisseria meningitidis Enteroviruses Gram-negative rods
Listeria Haemophilus influenzae type B Streptococcus pneumoniae Listeria
  Enteroviruses HSV  
incidence of H. influenzae meningitis has ↓ greatly with introduction of H. influenzae vaccine in last 10–15 years.

CBT QB vol2 p.562

  1位 2位 3位
新生児 大腸菌 B群溶連菌 リステリア菌
小児期(6歳以下) インフルエンザ菌 肺炎球菌  
成人 肺炎球菌 髄膜炎菌  

IMD.1042

年齢 病原体
3ヶ月未満 B群溶連菌 大腸菌 リステリア菌
3ヶ月以上の乳小児 インフルエンザ菌 肺炎球菌  
成人 肺炎球菌 髄膜炎菌  
高齢者 肺炎球菌 グラム陰性桿菌 リステリア菌

小児細菌性髄膜炎起炎菌(PED.606)

<3か月 3か月≦
グラム陽性 球菌 Streptococcus agalactiae
Streptococcus pneumoniae
Staphylococcus
Enterococcus faecalis
Streptococcus pneumoniae(PSSP/PISP/PRSP)
桿菌 Listeria monocytogenes Listeria monocytogenes
グラム陰性 球菌 Neisseria meningitidis Neisseria meningitidis
桿菌 Escherichia coli
Enterobacter cloacae
Serratia marcescens
Haemophilus influenzae type b

新生児

  • Streptococcus agalactiaeは産道感染
  • Escherichia coliもおそらく産道感染

新生児と老人

  • Listeria monocytogenesは産道感染するので新生児に多い。新生児と老人に多いのは通性細胞内寄生菌で細胞性免疫の弱い宿主に感染やすいため?

乳児~幼児

  • Haemophilus influenzae type B

乳児~大人

  • Enteroviruses
  • Neisseria meningitidis

小児~大人

  • Herpes simplex virus

乳児~老人

  • Streptococcus pneumoniae

老人

  • グラム陰性桿菌は老人

髄膜炎の鑑別

  細菌性髄膜炎 ウイルス性髄膜炎 結核性髄膜炎 真菌性髄膜炎 癌性髄膜炎
外観 混濁 clear 水様~
キサントクロミー
日光微塵
clear~
日光微塵
clear~
キサントクロミー

70-180
(mmH2O)
↑↑
200~800以上

200~300

200~800

200~800

200~300
細胞
0-5
(/mm3)
500~数百万 10~1,000 25~1,000 25~1,000 25~500
好中球 リンパ球 リンパ球 リンパ球 好中球
タンパク
15-45
mg/dl
↑↑
50~1,500

正常~100

50~500

100~500

50~500

50-80
mg/dl
↓↓
0~40

正常
↓↓
~40
↓↓
~40

~40

予後不良因子

  • 入院時の状態に依存する:痙攣、意識レベルの変化、低血圧 (IRE.407)

国試




肺炎」

  [★]

pneumonia pneumonitis

疫学

  • 日本の肺炎の受療率は人口10万対3、死亡率は人口10万対7。死因順位は第4位である。
  • 受療率・罹患率共に高齢になるに従い急激に増加し、85歳以上の男性では死因第2位、90歳以上の男性では死因第1位となる(ガイドライン1)。
  • 死亡者の95%以上が高齢者である。
年代と病原体
乳児 RSウイルス インフルエンザウイルス 肺炎球菌 インフルエンザ菌  
小児 RSウイルス インフルエンザウイルス 肺炎球菌 クラミジア・ニューモニエ マイコプラズマ・ニューモニエ
青年期 肺炎球菌 インフルエンザ菌 マイコプラズマ・ニューモニエ    
成人 肺炎球菌 インフルエンザ菌      
高齢者 肺炎球菌 インフルエンザ菌 レジオネラ・ニューモニエ インフルエンザウイルス  

日本における肺炎の年齢階級別受療率と死亡率(人口10 万対,2002 年)

ガイドライン1 2004 年「国民衛生の動向」 改変
  年齢階級 総数 15~ 25~ 35~ 45~ 55~ 65~ 75~ 85~ 90~
19 29 39 49 59 69 79 89  
受療率 外来 6 3 4 3 3 6 7 14 21 21
入院 19 2 3 2 3 7 21 86 309 489
死亡率 男性 76.4 0.5 0.5 1.5 4.6 15.2 69.2 339 2087 4317
女性 62.7 0.3 0.5 0.9 1.9 5.6 22.4 144 934 2291
総数 69.4 0.4 0.5 1.2 3.2 10.3 44.6 249 1291 2787

分類

発症の場

  • 市中肺炎:上気道のウイルス感染後に多い。

原因

病理

  • 上気道から連続的に下気道へ、あるいは、直接下気道に及んでいる。炎症は上皮に包まれた管腔内
  • 間質性肺炎は、肺の実質や間質に炎症が存在

ガイドライン

  • 1. 成人市中肺炎診療ガイドライン




免疫応答」

  [★]

immune response
免疫反応


免疫応答とリンパ球

病原体 B細胞系 T細胞系
細菌 溶連菌 結核菌
ブドウ球菌 ライ菌
ナイセリア 梅毒トレポネーマ
ヘモフィルス スピロヘータ
ウイルス エンテロウイルス ヘルペスウイルス
ポリオウイルス 麻疹ウイルス
  ワクチニアウイルス
サイトメガロウイルス
真菌   カンジダ
クリプトコッカス
ヒストプラズマ
原虫寄生虫 トリパノソーマ リーシュマニア
マラリア ニューモシスチス・カリニ

免疫応答と病原体

細胞性免疫   結核菌
    ヒストプラズマ
    クリプトコッカス
    リステリア
    カンジダ
    ネズミチフス菌
     
    ブドウ球菌
     
    緑膿菌、大腸菌
    ヘモフィルス
    肺炎球菌
  体液性免疫 クレブシエラ

培地」

  [★]

culture medium, culture media, medium, media
培養基



Bug Media used for isolation
H. influenzae Chocolate agar with factors V (NAD) and X (hematin)
N. gonorrhoeae Thayer-Martin media
B. pertussis Bordet-Gengou (potato) agar
C. diphtheriae Tellurite plate, Loffler’s medium, blood agar
M. tuberculosis Lowenstein-Jensen agar
Lactose-fermenting enterics Pink colonies on MacConkey’s agar
Legionella Charcoal yeast extract agar buffered with increased iron and cysteine
Fungi Sabouraud's agar


大葉性肺炎」

  [★]

lobar pneumonia
クループ性肺炎 croupous pneumonia


  • 肺胞性肺炎の特徴を有し、一葉全体が冒された肺炎 → 病変の広がりによる区分。 疾患について詳しくは肺胞性肺炎

病原体


クレブシエラ属」

  [★]

Klebsiella
肺炎桿菌属Klebsiella属クレブシエラ
細菌莢膜


概念

  • グラム陰性桿菌
  • 腸内細菌科
  • 通性嫌気性
  • 厚い莢膜を有する
  • 腸内常在菌。気道、消化管、泌尿生殖器などにも生息。
  • 鞭毛を持たず、線毛を持つ → 運動能なし(腸内細菌群の中で運動能を持たないのは、原則クレブシエラ属とシゲラ属のみ) (SMB.179)
  • βラクタマーゼを有し、セファロスポリン、アミノグリコシド、テトラサイクリンなどに耐性を獲得しやすい。
  • 全てのKebsiellaはアミノベンジルペニシリンに抵抗性を有する → 菌交代症が起こりやすい。Klebsiella oxytocaはアミノベンジルペニシリンやアモキシシリンの投与後に菌交代症による下痢を起こす

クレブシエラ属

  • Klebsiella pneumoniae subspecies
  • Klebsiella pneumoniae:肺炎。日和見感染菌。院内感染を起こしやすい。Streptococcus pneumoniaeより劇症。ペニシリン系抗菌薬に自然耐性。
  • Klebsiella rhinoscleromatis鼻硬化症
  • Klebsiella ozaenae臭鼻症を起こす。
-Klebsiella


クレブシエラ肺炎」

  [★]

Klebsiella pneumonia
Klebsiella肺炎、肺炎桿菌肺炎、フリートレンダー桿菌肺炎 Friedlaender bacillus pneumonia
肺炎桿菌 Klebsiella pneumoniaeクレブシエラ感染症


  • 肺炎桿菌性肺炎は劇症化しやすい。(095B016)

病原体


クレブシエラ・プランチコラ」

  [★]

Klebsiella planticolaK. planticola


クレブシエラ・オキシトカ」

  [★]

Klebsiella oxytocaK. oxytoca


ブシ」

  [★]

aconite root
aconiti tuber
附子烏頭 ウズ




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