クリオグロブリン

出典: meddic

cryoglobulin, Cry
低温型グロブリン

概念

  • 血清を低温(4℃)に保存すると、白色またはゲル状化し、37℃に戻すと再融解するという可逆的変化を示す。

分類

  • タイプI:Mタンパク
  • タイプII:Mタンパク+多クローン性免疫グロブリン
  • タイプIII:多クローン性免疫グロブリン

LAB.755

  タイプI タイプII タイプIII
多発性骨髄腫    
原発性マクログロブリン血症  
慢性リンパ性白血病  
全身性エリテマトーデス    
結節性動脈周囲炎    
シェーグレン症候群  
関節リウマチ  
リウマチ熱  
感染性心内膜炎  
C型肝炎  
本態性クリオグロブリン血症

検査に与える影響

  • 37℃以下で沈殿するとき補体を取り込むため補体価が低下する。


UpToDate Contents

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和文文献

  • クリオグロブリン血症に伴う腎病変 (特集 全身性疾患と腎障害) -- (全身性疾患に伴う腎障害の診断と治療の実際)
  • 本西 秀太,南学 正臣
  • 綜合臨床 60(6), 1425-1430, 2011-06
  • NAID 40018872163
  • ウイルス性肝炎 (特集 腎障害をきたす全身性疾患--最近の進歩)
  • 島田 美智子,山辺 英彰
  • 日本内科学会雑誌 100(5), 1308-1312, 2011-05-10
  • NAID 40018861480
  • クリオグロブリン血症 (特集 腎障害をきたす全身性疾患--最近の進歩) -- (パラプロテイン血症)
  • 岸 誠司,土井 俊夫
  • 日本内科学会雑誌 100(5), 1289-1295, 2011-05-10
  • NAID 40018861478
  • C型肝炎ウイルス感染関連の肝外病変とその対応 (新時代のウイルス性肝炎学--基礎・臨床研究の進歩)
  • 伊藤 敬義,井口 桃子,下間 祐 [他]
  • 日本臨床 69(-) (999), 302-308, 2011-05
  • NAID 40018838486

関連リンク

クリオグロブリンとは,37℃以下に冷却すると白色沈殿,あるいは凝固(ゲル化)し,37℃ 以上に加温すると,再び溶解する病的免疫 ... クリオグロブリンは,Mタンパクからなる単一 型と数種類のタンパク成分からなる混合型に分けられ,混合型はさらに単一クローン性と 多 ...
2012年3月6日 ... クリオグロブリン血症 cryoglobulinemia > 概要 血清を寒冷(4℃)にした時に,ゲル化し たり沈殿したりする熱不安定成分(クリオグロブリン)が認められる疾患をいう。 クリオ グロブリンの本体は免疫グロブリンであり,単クローン性,多クローン性 ...

関連画像

 を調)・クリオグロブリン血症グロブリンの構造と機能PANは中型 血管炎 を中心とした


★リンクテーブル★
国試過去問106A043」「106G038
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関連記事グロブリン」「リン」「クリオ」「ロブ

106A043」

  [★]

  • 42歳の女性。 1か月前からの全身倦怠感高血圧とを主訴に来院した。 36歳時にうつ病との診断で抗不安薬抗うつ薬とを処方され、継続して服用していた。 1年前からめまいがあり、友人の勧めで様々なサプリメント漢方薬を服用していたという。 3か月前の健康診断では、血圧124/74mmHg、尿蛋白(-)、尿潜血(-)、クレアチニン0.8mg/dlであった。
  • 身長158cm、体重52kg。体温36.2℃。脈拍96/分、整。血圧162/102mmHg。呼吸数16/分。眼瞼結膜は蒼白である。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟である。下腿に浮腫を認めない。
  • 尿所見:蛋白2+、潜血3+。血液所見:赤血球241万、 Hb7.0g/dl、 Ht21%、白血球7,000、血小板21万。血液生化学所見:総蛋白6.2g/dl、アルブミン2.9g/dl、尿素窒素46mg/dl、クレアチニン6.9mg/dl、尿酸6.1mg/dl、 Na135mEq/l、 K4.5mEq/l、 Cl102mEq/l。 CRP0.5mg/dl。腎生検PAS染色標本(別冊No. 17)を別に示す。
  • この患者の検査所見として考えられるのはどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 106A042]←[国試_106]→[106A044

106G038」

  [★]


[正答]


※国試ナビ4※ 106G037]←[国試_106]→[106G039

cryoglobulinemic vasculitis」

  [★]

クリオグロブリンクリオグロブリン血症性紫斑
  • 寒冷凝集素血症性血管炎、クリオグロブリン血症性血管炎

Cry」

  [★]

cryoglobulin」

  [★] クリオグロブリン


クリオグロブリン血症」

  [★]

cryoglobulinemia
低温型グロブリン血症寒冷グロブリン血症
クリオグロブリンクリオグロブリン血症性紫斑

病因

病態

  • クリオグロブリンの増加による血液の粘稠度増加。特に寒冷に暴露された部位で顕著となる。

症候

検査



クリオグロブリン血症性紫斑」

  [★]

クリオグロブリン血症クリオグロブリン


グロブリン」

  [★]

globulin (Z)
ヴェノグロブリンガンマーグロブリンガンマガードガンマグロブリングロブリングロベニンサイモグロブリンサングロポールゼットブリンテタノセーラテタノブリンテタノブリンIHヒスタグロビンベニロンヘパトセーラヘブスブリンヘブスブリンIHポリグロビン乾燥HBグロブリン乾燥はぶ抗毒素乾燥まむし抗毒素抗Dグロブリン抗D人免疫グロブリン抗HBs人免疫グロブリン破傷風グロブリン
アルブミンフィブリノーゲン
  • 肝臓で産生される

機能 (PT.234)

  • α1-グロブリン
    • 組織分解産物や脂質を運搬
  • α2-グロブリン
    • ビタミンやホルモンを運搬
    • α2-グロブリンの一種であるハプトグロビンは溶血により生じたヘモグロビンを捕捉し、尿細管の閉塞を防ぐ
  • βグロブリン
  • γグロブリン


リン」

  [★]

phosphorus P
serum phosphorus level

分子量

  • 30.973762 u (wikipedia)

基準値

血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
  • (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
  • 2.5-4.5 mg/dL (QB)

尿細管での分泌・再吸収

近位尿細管 70%
遠位尿細管 20%
排泄:10%

尿細管における再吸収の調節要素

臨床関連

参考

  • 1. wikiepdia
[display]http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3





クリオ」

  [★]

cryo
クライオ寒冷

ロブ」

  [★] ロキソプロフェン




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