クラミジア肺炎

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chlamydial pneumonia

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和文文献

  • 臨床研究・症例報告 クラミジア肺炎にGuillain-Barre症候群を合併した1例
  • 弓削 昭彦,田中 悦子,松田 悠子 [他]
  • 小児科臨床 63(6), 1150-1154, 2010-06
  • NAID 40017099333
  • クラミジア肺炎 (特集 呼吸器感染症2010--新たな脅威と必要な新知識) -- (一般診療で見逃してはならないもの)
  • 宮下 修行,黒瀬 浩史,岡 三喜男
  • 内科 104(5), 814-817, 2009-11
  • NAID 40016873996

関連リンク

疫 学 本来、クラミジア肺炎とは、クラミジアによる肺炎という意味であり、肺炎クラミジア 、トラコーマ・クラミジア、オウム病クラミジアによる肺炎が含まれる。しかし、肺炎 クラミジアならびにトラコーマ・クラミジアによる肺炎と、人獣共通感染症でしかも症状の 強い ...
Star of life caution.svg. ウィキペディアは医学的助言を提供しません。免責事項もお 読みください。 クラミジア肺炎(クラミジアはいえん)は、主にChlamydophila pneumoniae(肺炎クラミジア)による下気道感染症のこと。市中肺炎の中では、よく見 られるものの ...

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★リンクテーブル★
国試過去問096D059」「098A059」「095G058」「107D018」「097B019」「083B053
リンク元感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律施行規則
関連記事肺炎」「クラミジア」「

096D059」

  [★]

  • 8か月の乳児。3週前から咳が出現し、3日前から発熱があり来院した。
  • 同居している祖父が数か月以上前からよく咳込んでいた。三種混合とポリオワクチンとは接種済みであるがBCGは未接種である。
  • 体温38.4℃。呼吸数34/分。脈拍140/分、整。肺野にラ音は聴取されない。頚部リンパ節を触知する。肝を3cm、脾を2cm弾性軟に触知する。血液所見:赤沈41mm/1時間、赤血球480万、Hb13.2g/dl、白血球16,300(桿状核好中球4%、分様核好中球24%、好酸球4%、好塩基球1%、単球11%、リンパ球56%)。CRP3.8mg/dl(基準0.3以下)。
  • 胸部エックス写真を以下に示す。
  • 最も考えられるのはどれか。


[正答]
※国試ナビ4※ 096D058]←[国試_096]→[096D060

098A059」

  [★]

  • 58歳の男性。急性骨髄性白血病の地固め化学療法中の好中球減少期に38℃台の発熱が出現した。このときの胸部エックス線写真に異常はなかった。血液培養を施行後に広域スペクトル抗菌薬を投与した。5日後にも解熱せず、咳嗽が出現した。血液培養の結果は陰性であった。血液所見:赤血球380万、Hb12.1g/dl、Ht35%、白血球3,400(桿状核好中球10%、分葉核好中球52%、好酸球4%、好塩基球1%、単球4%、リンパ球29%)、血小板16万。CRP8.7mg/dl(基準0.3以下)。β-Dグルカン28.1pg/ml(基準20以下)。胸部エックス線写真を以下に示す。最も考えられるのはどれか。


[正答]
※国試ナビ4※ 098A058]←[国試_098]→[098A060

095G058」

  [★]

  • 38歳の男性。発熱、乾性咳嗽および呼吸困難で緊急入院した。口腔カンジダ症を認める。動脈血ガス分析(自発呼吸、room air)pH 7.41、PO2 60 Torr、PCO2 28Torr、HCO3 17mEq/lであった。誘発喀痰のGrocott染色で原虫嚢子が確認された。胸部エックス線写真では、両肺にすりガラス様陰影を認める。患者の同意を得て実施したヒト免疫不全ウイルス(HIV)抗体検査は陽性である。診断はどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 095G057]←[国試_095]→[095G059

107D018」

  [★]

  • 病歴疾患の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。


[正答]


※国試ナビ4※ 107D017]←[国試_107]→[107D019

097B019」

  [★]

  • 肺に膿瘍を生じやすいのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 097B018]←[国試_097]→[097B020

083B053」

  [★]

  • 新生児クラミジア肺炎について正しいのはどれか
  • (1) 経胎盤性に感染する
  • (2) 呼吸困難を呈することは少ない
  • (3) 発熱しないことが多い
  • (4) 末梢血好酸球増多がある
  • (5) エリスロマイシン投与が第一選択である
  • a. (1)(2)(3)
  • b. (1)(2)(5)
  • c. (1)(4)(5)
  • d. (2)(3)(4)
  • e. (3)(4)(5)

感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律施行規則」

  [★]

感染症法法令

第1条

五類感染症

 第三章 感染症に関する情報の収集及び公表

(医師の届出)

第4条

  • 3 法第十二条第一項第二号に規定する厚生労働省令で定める五類感染症(法第十二条第一項の規定により、当該感染症の患者について届け出なければならないものに限る。)は、次に掲げるものとする。
  • 一 アメーバ赤痢
  • 二 ウイルス性肝炎(E型肝炎及びA型肝炎を除く。)
  • 三 急性脳炎(ウエストナイル脳炎、西部ウマ脳炎、ダニ媒介脳炎、東部ウマ脳炎、日本脳炎、ベネズエラウマ脳炎及びリフトバレー熱を除く。)
  • 四 クリプトスポリジウム症
  • 五 クロイツフェルト・ヤコブ病
  • 六 劇症型溶血性レンサ球菌感染症
  • 七 後天性免疫不全症候群
  • 八 ジアルジア症
  • 九 髄膜炎菌性髄膜炎
  • 十 先天性風しん症候群
  • 十一 梅毒
  • 十二 破傷風
  • 十三 バンコマイシン耐性黄色ブドウ球菌感染症
  • 十四 バンコマイシン耐性腸球菌感染症
  • 十五 風しん
  • 十六 麻しん

(指定届出機関の指定の基準)

第6条

  •  法第十四条第一項 に規定する厚生労働省令で定める五類感染症は、次の表の各項の上欄に掲げるものとし、同項 に規定する五類感染症の発生の状況の届出を担当させる指定届出機関の指定は、地域における感染症に係る医療を提供する体制、保健所の設置の状況、人口等の社会的条件、地理的条件等の自然的条件その他の地域の実情を勘案して同欄に掲げる五類感染症の区分(以下この条並びに次条第一項及び第三項において「五類感染症指定区分」という。)に応じ、原則として当該各項の下欄に定める病院又は診療所のうち当該五類感染症指定区分の感染症に係る指定届出機関として適当と認めるものについて行うものとする。
RSウイルス感染症咽頭結膜熱、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、感染性胃腸炎水痘手足口病伝染性紅斑突発性発しん百日咳ヘルパンギーナ及び流行性耳下腺炎 診療科名中に小児科を含む病院又は診療所
インフルエンザ(鳥インフルエンザ及び新型インフルエンザ等感染症を除く。) 診療科名中に内科又は小児科を含む病院又は診療所
急性出血性結膜炎及び流行性角結膜炎 診療科名中に眼科を含む病院又は診療所
性器クラミジア感染症性器ヘルペスウイルス感染症尖圭コンジローマ及び淋菌感染症 診療科名中に産婦人科若しくは産科若しくは婦人科、医療法施行令(昭和二十三年政令第三百二十六号)第三条の二第一項第一号ハ及びニ(2)の規定により性感染症と組み合わせた名称を診療科名とする診療科又は泌尿器科若しくは皮膚科を含む病院又は診療所
クラミジア肺炎、(オウム病を除く。)、細菌性髄膜炎ペニシリン耐性肺炎球菌感染症マイコプラズマ肺炎無菌性髄膜炎メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症、薬剤耐性アシネトバクター感染症及び薬剤耐性緑膿菌感染症 患者を三百人以上収容する施設を有する病院であって、その診療科名中に内科及び外科を含むもの

(感染症の発生の状況及び動向の把握)

第7条

  •  法第十四条第二項 の届出は、当該指定届出機関に係る五類感染症指定区分の感染症の患者又はこれらにより死亡した者については診断し、又は検案した日の属する週の翌週(診断し、又は検案した日が日曜日の場合にあっては、当該診断し、又は検案した日の属する週)の月曜日(前条第一項の表の四の項の上欄に掲げる五類感染症、ペニシリン耐性肺炎球菌感染症、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症、薬剤耐性アシネトバクター感染症又は薬剤耐性緑膿菌感染症に係るものにあっては、診断した日の属する月の翌月の初日)に、当該指定届出機関に係る疑似症指定区分の疑似症の患者については直ちに行うものとする。ただし、次に掲げる場合は、当該届出をすることを要しない。
  • 一 当該指定届出機関(患者を三百人以上収容する施設を有する病院であって、その診療科名中に内科及び外科を含むもののうち、都道府県知事が指定するものに限る。)に係る前条第一項の表の二の項の上欄に掲げる五類感染症の患者に係るものにあっては、当該患者が入院を要しないと認められる場合
  • 二 当該指定届出機関に係る疑似症指定区分の疑似症の患者に係るものにあっては、当該疑似症が二類感染症、三類感染症、四類感染症又は五類感染症の患者の症状であることが明らかな場合
  • 2 法第十四条第二項 に規定する厚生労働省令で定める事項は、前条第一項の表の二の項の上欄に掲げる五類感染症に係るものについて前項第一号の指定届出機関が届け出る場合にあっては診断した患者に係る集中治療室及び人工呼吸器の使用の有無並びに脳波検査その他急性脳症の発症の有無を判断するために必要な検査の実施に関する事項とし、前条第一項の表の五の項の上欄に掲げる五類感染症に係るものにあっては原因となった病原体の名称及びその識別のために行った検査の方法とする。
  • 3 法第十四条第三項 に規定する報告は、五類感染症指定区分の感染症の患者又はこれらにより死亡した者に係るものについては同条第二項 に規定する届出を受けた後七日以内に、疑似症指定区分の疑似症の患者に係るものについては直ちに行うものとする。

法令

  • 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律施行規則(平成十年十二月二十八日厚生省令第九十九号)
[display]http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H10/H10F03601000099.html


肺炎」

  [★]

pneumonia pneumonitis

疫学

  • 日本の肺炎の受療率は人口10万対3、死亡率は人口10万対7。死因順位は第4位である。
  • 受療率・罹患率共に高齢になるに従い急激に増加し、85歳以上の男性では死因第2位、90歳以上の男性では死因第1位となる(ガイドライン1)。
  • 死亡者の95%以上が高齢者である。
年代と病原体
乳児 RSウイルス インフルエンザウイルス 肺炎球菌 インフルエンザ菌  
小児 RSウイルス インフルエンザウイルス 肺炎球菌 クラミジア・ニューモニエ マイコプラズマ・ニューモニエ
青年期 肺炎球菌 インフルエンザ菌 マイコプラズマ・ニューモニエ    
成人 肺炎球菌 インフルエンザ菌      
高齢者 肺炎球菌 インフルエンザ菌 レジオネラ・ニューモニエ インフルエンザウイルス  

日本における肺炎の年齢階級別受療率と死亡率(人口10 万対,2002 年)

ガイドライン1 2004 年「国民衛生の動向」 改変
  年齢階級 総数 15~ 25~ 35~ 45~ 55~ 65~ 75~ 85~ 90~
19 29 39 49 59 69 79 89  
受療率 外来 6 3 4 3 3 6 7 14 21 21
入院 19 2 3 2 3 7 21 86 309 489
死亡率 男性 76.4 0.5 0.5 1.5 4.6 15.2 69.2 339 2087 4317
女性 62.7 0.3 0.5 0.9 1.9 5.6 22.4 144 934 2291
総数 69.4 0.4 0.5 1.2 3.2 10.3 44.6 249 1291 2787

分類

発症の場

  • 市中肺炎:上気道のウイルス感染後に多い。

原因

病理

  • 上気道から連続的に下気道へ、あるいは、直接下気道に及んでいる。炎症は上皮に包まれた管腔内
  • 間質性肺炎は、肺の実質や間質に炎症が存在

ガイドライン

  • 1. 成人市中肺炎診療ガイドライン





クラミジア」

  [★]

chlamydia
ベドソニア Bedsonia
リケッチアマイコプラズマ特殊な細菌

ヒトに感染性のクラミジア

  • 広義には、クラミジア目(Chamydiales)に属する細菌の総称と思われる。
  • 狭義には、4つの科(Family I, Family II, Family III, Family IV)のうちのFamily I(Chlamydiaceae)を指すと思われる。

クラミジア科

クラミジアの特徴

宿主細胞の中で増殖し、封入体を形成する



炎」

  [★]

  • n.
  • comb form.
  • (炎症の接尾辞)itis
炎光炎症




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