カルボシステイン

出典: meddic

carbocysteinecarbocisteine
L-カルボシステインL-carbocisteineS-カルボキシメチルシステイン S-carboxymethyl cysteine
C-チステンカージリンカルブタンクインスロンサワテンシスカルボンシスダインムコダインムコチオムコトロンメチスタルボラボン
去たん剤

概念

  • 去痰薬;気道粘液溶解
  • システインの残基のH-がHOOC-CH2-で置換されたアミノ酸

作用

  • 喀痰中のフコムチンを減少させ、シアロムチンを増加させる
  • 粘液構成成分の調整作用、喀痰粘度低下作用、喀痰流動性の改善作用、線毛細胞修復作用を有する

参考

  • wikipedia en
[display]http://en.wikipedia.org/wiki/Carbocisteine



和文文献

  • 粘膜疹を伴うカルボシステインによる多発性固定薬疹の1例 (特集 薬疹・薬物障害・中毒疹)
  • 中村 謙太,三宅 知美,佐野 祐 [他]
  • 皮膚科の臨床 57(5), 499-503, 2015-05
  • NAID 40020480740
  • カルボシステインを主剤とした薬剤による固定薬疹の1例 (特集 薬疹・薬物障害)
  • 守屋 智枝,藤澤 智美,加納 宏行 [他]
  • 皮膚科の臨床 55(2), 133-136, 2013-02
  • NAID 40019591862
  • 症例 L-カルボシステインによる播種状紅斑丘疹型薬疹の1例
  • 李 民,朝山 祥子,二神 綾子 [他]
  • 皮膚科の臨床 54(12), 1719-1722, 2012-11
  • NAID 40019486393
  • O81-1 喘息患者におけるカルボシステインの増悪抑制効果(GAIA Study)(喘息治療薬,口演,第62回日本アレルギー学会秋季学術大会)
  • 大林 浩幸,足立 満,福田 健,大田 健,東田 有智,庄司 俊輔,宮本 昭正
  • アレルギー 61(9・10), 1575, 2012-10-25
  • NAID 110009621204

関連リンク

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主成分 L-カルボシステイン 250mg1錠 剤形 白色の錠剤、直径9.7mm、厚さ5.7mm 薬価 5.60円 ※この薬は後発品(ジェネリック医薬品)です シート記載 カルボシステイン錠250mg ...

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添付文書

薬効分類名

  • 気道粘液調整・粘膜正常化剤

販売名

シスカルボン錠250mg

組成

有効成分

  • 1錠中、日局L-カルボシステイン250mg

添加物

  • 乳糖、クロスカルメロースナトリウム、デンプングリコール酸ナトリウム、ポビドン、ヒプロメロース、ステアリン酸マグネシウム、マクロゴール6000、酸化チタン、カルナウバロウ

禁忌

  • 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

効能または効果

○下記疾患の去痰

  • 上気道炎(咽頭炎、喉頭炎)、急性気管支炎、気管支喘息、慢性気管支炎、気管支拡張症、肺結核

○慢性副鼻腔炎の排膿

  • カルボシステインとして、通常成人1回500mg(本品2錠)を1日3回経口投与する。
    なお、年齢、症状により適宜増減する。

慎重投与

  • 肝障害のある患者〔肝機能障害のある患者に投与した時、肝機能が悪化することがある。〕
  • 心障害のある患者〔類薬で心不全のある患者に悪影響を及ぼしたとの報告がある。〕

重大な副作用

皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)

(頻度不明)

  • 皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死症があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

肝機能障害、黄疸

(頻度不明)

  • AST(GOT)、ALT(GPT)、Al-P、LDHの上昇等を伴う肝機能障害や黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

ショック、アナフィラキシー様症状

(頻度不明)

  • ショック、アナフィラキシー様症状(呼吸困難、浮腫、蕁麻疹等)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

薬効薬理

気道に対する作用

・粘液構成成分の調整作用3)

  • 気管支炎患者の喀痰中のフコムチンを減少させ、シアロムチンを増加させる。

・粘膜正常化作用4)

  • 慢性気管支炎患者の気管支粘膜上皮の線毛を保護し、線毛の再生を賦活させる。

副鼻腔に対する作用

・粘液線毛輸送能改善作用5)

  • 慢性副鼻腔炎患者で、低下した鼻粘膜粘液線毛輸送機能を改善させる。

・粘膜正常化作用6)7)

  • エンドトキシン注入あるいはSO2ガス(亜硫酸ガス)吸入による実験的ウサギ副鼻腔炎モデルで、副鼻腔粘膜の障害を軽減し、修復を促進させる。


有効成分に関する理化学的知見

一般名

  • L-カルボシステイン(L-Carbocisteine)

化学式

  • C5H9NO4S=179.19

化学名

  • (2R)-2-Amino-3-carboxymethylsulfanylpropanoic acid

性状

  • 白色の結晶性の粉末で、においはなく、わずかに酸味がある。
    水に極めて溶けにくく、エタノール(95)にほとんど溶けない。
    希塩酸又は水酸化ナトリウム試液に溶ける。
    融点:約186℃(分解)。


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