カリシウイルス科

出典: meddic

Caliciviridae

参考

Wikipedia preview

出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/11/29 00:16:35」(JST)

wiki ja

[Wiki ja表示]

UpToDate Contents

全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.

和文文献

  • Norovirusの代替指標としてFeline Calicivirusを用いた, 手指に添加したウイルスの速乾性消毒剤による擦式消毒, ウェットティッシュによる清拭および機能水を用いた手洗いによる除去および不活化効果の検討
  • 森 功次,林 志直,秋場 哲哉,野口 やよい,吉田 靖子,甲斐 明美,山田 澄夫,酒井 沙知,原 元宣
  • Journal of the Japanese Association for Infectious Diseases 81(3), 249-255, 2007
  • … ノロウイルス (NV) による集団胃腸炎の予防対策に資するため, ノロウイルスと同じカリシウイルス科に属し, 培養可能であるネコカリシウイルス (FCV) を用い, ウイルス感染価と遺伝子量を指標に, 速乾性消毒剤 (クロルヘキシジン, 第四級アンモニウム塩ヨード化合物), ウェットティッシュ (クロルヘキシジン, 第四級アンモニウム塩安息香酸PHMB), 機能水 (強酸性電解水, オゾンのナノバブル水) の手指衛生効果の比較を行っ …
  • NAID 130004112885
  • Norovirus の代替指標として Feline Calicivirus を用いた手洗いによるウイルス除去効果の検討
  • 森 功次,林 志直,野口 やよい [他],甲斐 明美,大江 香子,酒井 沙知,原 元宣,諸角 聖
  • 感染症学雑誌 : 日本伝染病学会機関誌 : the journal of the Japanese Association for Infectious Diseases 80(5), 496-500, 2006-09-20
  • … そこでノロウイルスと同じカリシウイルス科に属するネコカリシウイルス (FCV) が培養可能であることに着目し, 手洗いによるウイルス除去効果についてウイルス感染価と遺伝子量を指標にアルコール, クルルヘキシジン, 第四級アンモニウム塩, 成分としてヨード化合物, トリクロサン, フェノール誘導体を含むハンドソープを用いて検討を行った. …
  • NAID 10018346521
  • カリシウイルス科ウイルスのウイルス属名の変更について : ノロウイルスとは何か

関連リンク

ICTVの第7次報告に示されたカリシウイルス科ウイルスの分類と命名の基礎になったのは「実用性のあるウイルスの分類体系は、その時代までに得られている当該ウイルスについての情報に依存するものであり、その時代に利用可能な ...
カリシウイルス科(Family Caliciviridae)とはウイルスの分類における一科。カリシウイルス科に属するウイルスは直径30~38nmの正二十面体構造のビリオンを形成し、プラス鎖の一本鎖RNAをゲノムに持ち、2-3種類のORFが存在する。

関連画像


押しても画像が表示されない場合はサーバが混雑しています。2週間ほどあけて、再度押下してください。


★リンクテーブル★
リンク元ノロウイルス感染症」「ノロウイルス属」「ベシウイルス属」「ノーウォークウイルス」「サポウイルス
関連記事ウイルス」「」「カリシウイルス

ノロウイルス感染症」

  [★]

ノロウイルスノーウォークウイルス

病原体

疫学

  • 乳幼児期の急性胃炎の原因 (SMB.449)
  • 学童期以降成人のウイルス性胃腸炎、ウイルス性食中毒の原因ウイルス
  • 10月-4月
日本では生ガキを喫食するため

顕性

  • Approximately 50% of persons challenged with Norwalk virus become ill and acquire short-term immunity against the infecting strain.(HIM.1206)

潜伏期

  • 24-48時間

感染経路

  • 糞口感染
  • 嘔吐物が乾燥し、エアロゾルとなって経口的に感染しうる
  • 呼吸器を介して感染しない
  • 小腸の上皮細胞で増殖

症状

  • 突然の嘔吐、下痢、腹痛
  • 脱水により重症化することはまれ
  • 発熱は38℃をこれることはまれ

HIM.1205

  • 平均24時間(12-72時間)の潜伏期を経て、胃腸炎を突然発症。経過は12-60時間。
  • 消化器症状:悪心・嘔吐、腹部疝痛、下痢
  • 嘔吐は子供に多い
  • 下痢は成人に多い
  • 全身症状:頭痛、発熱、悪寒、筋痛
  • 症状の重症度:ロタウイルス>ノロウイルス>サポウイルス

経過

  • 1-3日で回復
  • 回復後3-7日間は糞便中にウイルスを排出し続ける

治療

  • 特異的治療法なし

検査

  • 便:軟便~水様便、×血便、粘液便、白血球なし (HIM.1205)
  • 血液:血球数異常なし、時に白血球増多+相対的リンパ球減少 (HIM.1205)

予防

  • ワクチン無し

予後

  • 死亡は稀。死亡する場合、脱水による(老衰している老人など)。(HIM.1205)


ノロウイルス属」

  [★]

norovirus
ウイルスノロウイルスノロウイルス感染症
Norwalk-like virus, small round-structured virus
  • ここではノロウイルスとはノロウイルス属に属するウイルスの総称と解釈する
  • カリシウイルス科のウイルス
  • ノーウォークウイルスが所属している。
  • 一本鎖RNA(+)
  • エンベロープ無し

ノロウイルス属

(wikipedia en - http://en.wikipedia.org/wiki/Norwalk-like_viruses)

Noroviruses (NoV) are a genetically diverse group of single stranded RNA, nonenveloped viruses belonging to the Caliciviridae family.[27] According to the International Committee on Taxonomy of Virus, the genus Norovirus has one species, which is called "Norwalk virus" and assigned the abbreviation "NV". Serotypes, strains and isolates include:[28]
  • Norwalk virus [M87661] (Hu/NLV/NV/1968/US)
  • Hawaii virus [U07611] (Hu/NLV/HV/1971/US)
  • Snow Mountain virus [L23831] (Hu/NLV/SMV/1976/US)
  • Mexico virus [U22498] (Hu/NLV/MX/1989/MX)
  • Desert Shield virus [U04469] (Hu/NLV/DSV395/1990/SR)
  • Southampton virus [L07418] (Hu/NLV/SHV/1991/UK)
  • Lordsdale virus [X86557] (Hu/NLV/LD/1993/UK)


-norovirus
-ノロウイルス


ベシウイルス属」

  [★]

Vesivirus
Vesivirus属ベシウイルス
  • エンベロープを持たないウイルスの一属。カリシウイルス科に属する。ゲノムは一本鎖RNA(+)。

参考

  • expasy.org
[display]http://expasy.org/viralzone/all_by_species/197.html
  • 2. wikipedia en
[display]http://en.wikipedia.org/wiki/Vesivirus


ノーウォークウイルス」

  [★]

Norwalk virus
ノーウォーク因子 Norwalk agent


特徴

ウイルス学

感染症



サポウイルス」

  [★]

sapovirus
ウイルス


  • カリシウイルス科サポウイルス属に属するウイルスの総称と思われる。
  • 代表的なウイルス:サッポロウイルス
  • ヒト胃腸炎病原性カリシウイルスの一属


ウイルス」

  [★]

virus
ウイルス粒子 virus particleビリオン virion
微生物学抗ウイルス薬国試に出がちなウイルス

ウイルス一覧

感染経路による分類 SMB.374

呼吸器粘膜の局所感染 ライノウイルス
アデノウイルス
コロナウイルス
RSウイルス
インフルエンザウイルス
全身感染 ムンプスウイルス
麻疹ウイルス
風疹ウイルス
ハンタウイルス
水痘・帯状疱疹ウイルス
ラッサウイルス
天然痘ウイルス

学名

目(order, -virales), 科(family, -viridae), 亜科(subfamily, -virinae), 属(genus, -virus), 種(species)

増殖過程

  • 吸着 absorption
  • 侵入 penetration
  • 脱殻 uncoating
  • ゲノムの複製 replication、遺伝子発現 transcription
  • ウイルス粒子の組み立て assembly
  • 放出 release

感染の分類

持続時間

  • 急性感染
  • 慢性感染

ゲノム

  • 一本鎖RNA(-)をゲノムとするウイルスはウイルス粒子内にRNA依存性RNA合成酵素を有する。





科」

  [★]

family
家族系統群ファミリファミリー



カリシウイルス」

  [★]

calicivirus
カリチウイルス





★コメント★

[メモ入力エリア]
※コメント5000文字まで
ニックネーム:
コメント:




表示
個人用ツール


  meddic.jp

リンク
連絡