Japanese Journal
- ブルータングゲル内沈降反応におけるイバラキウイルス感染牛血清の類属反応の発生頻度とブルータング特異的競合ELISAの有用性
- 清水 眞也,豊田 勇夫,有島 太一 [他]
- 動物衛生研究所研究報告 (112), 33-38, 2005
- … 時に同じオルビウイルスに属するイバラキ(IBA)ウイルスとの類属反応と考えられる陽性例が散見され，現場において判断に混乱が生じることがある。 …
- NAID 40007249689
- イバラキウイルスの内殻カプシドをコードするL3およびS7分節の全塩基配列
- 岩田 祐之,真鍋 幸穂,吉田 あゆみ,PEREIRA Eva Megumi Nara,井上 武
- The journal of veterinary medical science 63(1), 73-78, 2001-01-25
- … 鹿流行性出血熱ウイルス血清群2型(EHDV-2)に分類されているイバラキウイルスの2つの主要内殻カプシド蛋白質をコードする遺伝子の全塩基配列を決定した.L3分節は2768塩基であり, 899残基(分子量103kDa)のアミノ酸をコードしていた.S7分節は1162塩基であり, 349残基(分子量38kDa)アミノ酸をコードしていた.これらのRNA分節はオルビウイルスに特徴的な末端相同配列, すなわち5'-GUUAAA... …
- NAID 110003920555
- 牛ウイルス性下痢ウイルス感染牛精巣培養細胞におけるオルビウイルスの増殖増強作用
- 中村 成幸,嶋崎 智章,坂本 研一,福所 秋雄,井上 剛光,小川 信雄
- The journal of veterinary medical science 57(4), 677-681, 1995-08-15
- … 非細胞病原性(NCP)牛ウイルス性下痢ウイルス(BVDV)感染牛精巣培養(BT)細胞に7種類のオルビウイルスを重感染させたところ, 全てのウイルスがCPEを発現するとともにBVDV非感染BT細胞に比べウイルスの増殖が100倍以上増強された. …
- NAID 110003916347
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- ターゲットとしたPCR-RFLP解析を行った。PCR産物を 制限酵素Hae IIIで消化した場合，全てのIBAV 国内分離 株は同様のパターンを示したが，IBAVと血清学的に近縁 であることが報告されているEHDV血清型2型（EHDV-2） オーストラリア ...
- かな: オルビウイルス 【英】: orbivirus 本文: レオウイルス科 Reoviridaeの一属.レオウイルスの他の属と異なり,昆虫と脊椎動物の双方で増殖し感染した脊椎動物ではウイルス血症を呈するなどアルボウイルスとしての性質を有し,弱 ...
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学名
目(order, -virales), 科(family, -viridae), 亜科(subfamily, -virinae), 属(genus, -virus), 種(species)
増殖過程
- 吸着 absorption
- 侵入 penetration
- 脱殻 uncoating
- ゲノムの複製 replication、遺伝子発現 transcription
- ウイルス粒子の組み立て assembly
- 放出 release
感染の分類
持続時間
- 急性感染
- 慢性感染
ゲノム
- 一本鎖RNA(-)をゲノムとするウイルスはウイルス粒子内にRNA依存性RNA合成酵素を有する。