エクストラニール

出典: meddic

イコデキストリン塩化ナトリウム乳酸ナトリウム塩化カルシウム塩化マグネシウム

腹膜透析用剤


和文文献

  • 先天的に耐糖能異常のある慢性腎不全新生児にエクストラニールを使用した経験 : 除水量および血中オリゴ糖濃度の検討
  • 後藤 芳充,永井 琢人
  • 日本小児腎不全学会雑誌 : 小児腎不全研究会記事 26, 107-109, 2006-08-31
  • NAID 10020573507

関連リンク

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2009 年 12 月(第 1 版). 医薬品インタビューフォーム. 日本病院薬剤師会の IF 記載 要領 2008 に準拠して作成. 処方せん医薬品. エクストラニール腹膜透析液. Extraneal. 剤. 形 注射剤. 製 剤 の 規 制 区 分. 処方せん医薬品. 注意-医師等の処方せんにより ...

関連画像

エクストラ ニールニール・バレットエクストラニール図 本 剤 と ブドウ糖 含有 腹膜 楽天 オークション に 違反 エクストラニール(CAPD

添付文書

薬効分類名

  • 腹膜透析液

販売名

エクストラニール腹膜透析液

組成

成分・分量

  • 成分                化学式       分量(g/L)
    イコデキストリン          (C6H10O5)n・xH2O  75
    塩化ナトリウム          NaCl          5.35
    乳酸ナトリウム          C3H5NaO3       4.48
    塩化カルシウム         CaCl2・2H2O     0.257
    塩化マグネシウム        MgCl2・6H2O     0.051
    添加物
    塩酸(pH調整剤)         HCl           適量
    添加物
    水酸化ナトリウム(pH調整剤)  NaOH         適量

電解質濃度

  • 電解質         化学式  濃度(mEq/L)
    ナトリウムイオン   Na+     132
    カルシウムイオン   Ca2+    3.5
    マグネシウムイオン Mg2+    0.5
    塩素イオン       Cl-     96
    乳酸イオン       C3H5O3-  40

禁忌

  • トウモロコシデンプン由来物質に対し、過敏症の既往のある患者[本剤に含まれるイコデキストリンは、トウモロコシデンプンから得られた物質であるため]
  • 糖原病の患者[マルターゼ欠損のため]
  • 横隔膜欠損のある患者[胸腔へ移行し、呼吸困難が誘発されるおそれがある]
  • 腹部に挫滅傷又は熱傷のある患者[挫滅又は熱傷の治癒を妨げるおそれがある]
  • 高度の腹膜癒着のある患者[腹膜の透過効率が低下しているため]
  • 尿毒症に起因する以外の出血性素因のある患者[出血により蛋白喪失が亢進し、全身状態が悪化するおそれがある]
  • 乳酸代謝障害の疑いのある患者[乳酸アシドーシスが誘発されるおそれがある]

効能または効果

  • 慢性腎不全患者における腹膜透析
  • 本剤及びブドウ糖含有腹膜透析液それぞれの貯留時間と除水量の関係を十分理解し、透析液を選択及び処方すること。ただし、本剤の使用は1日1回のみである。(【薬効薬理】の項参照)
  • CAPD用腹膜透析液における用法・用量の範囲で適正に処方し、溢水と透析不足の原因となる食事内容やカテーテルトラブル等を排除したうえでこれらの症状が改善されない患者に本剤を適用するときは、必ず腹膜平衡試験(PET)等必要な検査を行いCAPD治療中止対象患者でないことを確認すること。また、本剤適用後も定期的に腹膜平衡試験(PET)を実施し、必要に応じCAPDの一時中止等の処置をとること。この際、「硬化性被嚢性腹膜炎(SEP)予防のためのCAPD中止基準指針」1)が参考になる。
  • 腹膜透析治療において1日1回のみ使用すること。通常、成人には1日3〜5回交換のうち1回の交換において本剤1.5〜2Lを腹腔内に注入し、8〜12時間滞液し、効果期待後に排液除去すること。本剤以外の交換にはブドウ糖含有腹膜透析液を用いること。

なお、注入量及び滞液時間は、症状、血液生化学値、体液平衡、年齢、体重等を考慮し適宜増減する。注入及び排液速度は、通常300mL/分以下とする。

  • 1日1回のみ使用とすること。
  • 本剤は1.36及び2.27%ブドウ糖含有腹膜透析液使用時に比べ、限外濾過量が増加するため、脱水症状を起こすことがないよう、本剤処方時は本剤と組み合わせて使用するブドウ糖含有腹膜透析液のブドウ糖濃度を併せて見直すこと。

慎重投与

  • 腹膜炎、腹膜損傷、腹膜癒着及び腹腔内臓器疾患の疑いのある患者[腹膜炎、腹膜損傷、腹膜癒着及び腹腔内臓器疾患が悪化又は誘発されるおそれがある]
  • 腹部手術後の患者[手術部位の治癒を妨げるおそれがある]
  • ジギタリス治療中の患者[ジギタリス中毒が誘発されるおそれがある]
  • 食事摂取が不良の患者[栄養状態が悪化するおそれがある]
  • 腹部ヘルニアのある患者[腹部ヘルニアが悪化するおそれがある]
  • 腰椎障害のある患者[腰椎障害が悪化するおそれがある]
  • 憩室炎のある患者[憩室炎が腹膜炎合併の原因となるおそれがある]
  • 人工肛門使用患者[細菌感染を起こすおそれがある]
  • 利尿剤を投与している患者[水及び電解質異常が誘発されるおそれがある]
  • 高度の換気障害のある患者[胸腔圧迫により換気障害が悪化するおそれがある]
  • 高度の低蛋白血症のある患者[低蛋白血症が悪化するおそれがある]
  • ステロイド服用患者及び免疫不全患者[易感染性であるため]

重大な副作用

(心・血管障害)

  • 急激な脱水による循環血液量減少、低血圧、ショック等があらわれることがあるので、このような場合には本剤の投与を中止し、輸血、生理食塩液、昇圧剤の投与等適切な処置を行うこと。

薬効薬理

  • 本剤は、浸透圧物質として7.5%イコデキストリン(グルコースポリマー)を含有する腹膜透析液である。本剤の特長として、慢性腎不全患者において長時間にわたり過剰な体内水分を持続的に除去(限外濾過)する。大分子物質であるイコデキストリンは、腹膜を介してコロイド(膠質)浸透圧較差を形成することにより限外濾過をもたらすとされている8、9)。本剤及びブドウ糖含有腹膜透析液それぞれの貯留時間と除水量の関係を下図に示した。なお、データは文献及びシミュレーションによる参考値である。また本剤は、腹膜を介する濃度較差に基づく拡散作用によりクレアチニン、尿素、尿酸等の老廃物を持続的に除去する。更に本剤は、生理的レベルの電解質を含有するため血清電解質バランスを正常に維持し、アルカリ化剤として乳酸を含有するため酸塩基平衡を是正する。



図 本剤とブドウ糖含有腹膜透析液の除水カーブ7, 9, 10, 11)

有効成分に関する理化学的知見

  • 本剤は、浸透圧物質としてイコデキストリンを含有する腹膜透析液である。イコデキストリンは、トウモロコシデンプンを加水分解して製造及び精製されたもので、α(1-4)グリコシド結合からなる主鎖にα(1-6)グリコシド結合による分岐を有するグルコースポリマーである。重量平均分子量は13,000〜19,000、数平均分子量は5,000〜6,500である。イコデキストリンの化学構造式を以下に示す。


★リンクテーブル★
先読み塩化カルシウム」「塩化ナトリウム」「塩化マグネシウム
リンク元塩化カルシウム水和物」「腹膜透析用剤

塩化カルシウム」

  [★]

calcium chlorideCaCl2
塩化カルシウム水和物 calcium chloride hydrate
カルシウム

CPR

適応

投与量

  • ACLS:
  • PALS:(心停止)20mg/kgをボーラス投与(静脈、骨髄内)  (非心停止患者)30-60分間かけて注入

注意

  • 心停止中にルーチンで使わない



塩化ナトリウム」

  [★]

sodium chlorideNaCl
食塩
生理食塩水塩素ナトリウム
  • 分子量:58.44277 g/mol ≒ 23 + 35.4
  • 1g NaClの水溶液 → 17.1mEq
  Na+ 一般的な容量
生食 154mM 500ml
10%食塩水 1.71M 20ml



塩化マグネシウム」

  [★]

magnesium chlorideMgCl2


塩化カルシウム水和物」

  [★]

calcium chloride hydrate
AK-ソリタ透析剤・DLAK-ソリタ透析剤・DPAK-ソリタ透析剤・FLAK-ソリタ透析剤・FPDドライ透析剤2.5SDドライ透析剤3.0SHF-ソリタ血液ろ過用補充液・BWキットHF-ソリタ血液ろ過用補充液・Lアートセレブアクメインアルスロマチックエクストラニールエルネオパ1号オペガードMAオペガードネオキットカーボスター透析剤・Lカーボスター透析剤・Mカーボスター透析剤・Pキドライム 透析剤キンダリー透析剤2Dキンダリー透析剤2Eキンダリー透析剤3Dキンダリー透析剤3Eキンダリー透析剤4Dキンダリー透析剤4Eキンダリー透析剤AF1P号キンダリー透析剤AF1号キンダリー透析剤AF2P号キンダリー透析剤AF2号キンダリー透析剤AF3P号キンダリー透析剤AF3号キンダリー透析剤AF4P号キンダリー透析剤AF4号サヴィオゾールサブパック血液ろ過用補充液-Biサブラッド血液ろ過用補充液BSGサリベートステイセーフバランスソリタックスソリューゲンFソリューゲンGソルアセトDソルアセトFソルラクトソルラクトDソルラクトSソルラクトTMRダイアニール-NPD-21.5ダイアニール-NPD-41.5ダイアニールPD-24.25ダイアニールPD-44.25ツインラインNF配合ツインライン配合トリフリードネオパレン1号バイフィルハルトマンD液ハルトマン液ビーエスエスプラスビーフリードビカーボンビカネイトフィジオ70ヘスパンダーペリセート360Nペリセート360NLペリセート460ベリプラストPポタコールRボルヒール組織接着用マイピリンミオテクターミッドペリック135ミッドペリックL135ラクテックラクテックDラクテックGラクトリンゲルMラクトリンゲルSラクトリンゲル液ラコールNF配合ラコール配合リンゲル液リンパック透析剤1号リンパック透析剤3号リンパック透析剤TA1リンパック透析剤TA3レプチラーゼ塩化Ca補正液塩化カルシウム塩化カルシウム水和物大塚塩カル低分子デキストランL
塩化カルシウム


腹膜透析用剤」

  [★]

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