インテグリン

出典: meddic

integrin, integrins


インテグリン IMM.87

name tissue distribution ligand
単球 T細胞 マクロファージ 好中球 樹状細胞
αL:β2 LFA-1 CD11a:CD18 ICAMs
αM:β2 CR3, Mac-1 CD11b:CD18     ICAM-1, iC3b, fibrinogen
αx:β2 CR4, p150.90 CD11c:CD18     iC3b
α5:β1 VLA-5 CD49d:CD29       fibronectin

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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/10/19 13:04:20」(JST)

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和文文献

  • 細胞外マトリックスと幹細胞ニッチ
  • 筒井 仰,二木 杉子,関口 清俊
  • 再生医療 : 日本再生医療学会雑誌 11(3), 220-238, 2012-08
  • NAID 40019408357
  • Alimentary Tract クローディン-7欠損マウスでは炎症と粘膜構造の破綻が生じる
  • 下瀬川 徹,DING LEI,LU ZHE [他]
  • Review of gastroenterology & clinical gastroenterology and hepatology 7(2), 31-36, 2012-08
  • NAID 40019404967
  • 海草アマモ : 海に適応した種子植物 (特集 極限環境に生きる生物 : そのメカニズムと応用への可能性)
  • 福原 敏行
  • 生物科学 63(4), 230-237,図巻頭1p, 2012-04
  • NAID 40019245096
  • 49. インテグリン活性化ペプチドPHSRNの従来型腹膜透析液による腹膜創傷治癒遅延軽減効果(第29回産業医科大学学会総会学術講演・展示抄録集)
  • 宮本 哲,宮崎 三枝子,田村 雅仁,馬場 良子,椛島 成利,佐藤 永洋,芹野 良太,土肥 良秋,柴田 達哉,岡崎 昌博,古野 由美,尾辻 豊
  • 産業医科大学雑誌 34(1), 141, 2012-03-01
  • NAID 110009418940

関連リンク

インテグリンはタンパク質で、分子としては、α鎖とβ鎖が1:1で会合しているヘテロダイマーである。 インテグリンα鎖は、1,000~1,200個のアミノ酸からなる分子量120~180 kDaの糖タンパク質で、少なくとも18種類が報告されている。
インテグリンのαサブユニットは18種類、βサブユニットは8種類あり、数字やアルファベットにより区別されていますが大変複雑で覚えにくいと思います。ところが、簡単なルールを知って上の図のようにまとめると理解しやすく ...
インテグリンは細胞の中と細胞外基質を結合し、ヘミデスモソームや接着斑の形で血管などの基底膜と細胞の接着に関与しています。 細胞は細胞表面に発現している様々なセンサー分子を動員して、細胞外マトリックスの中に ...

関連画像

図1.インテグリンαβ鎖 のインテグリン結合特異性インテグリンの機能インテグリン90d28eec703ec9d62542bfddd673aaa6.jpg構築 インテグリン と 細胞 外 細胞外マトリックスの多様性と インテグリン(左:不活性状態


★リンクテーブル★
リンク元接着分子」「白血球」「血小板」「LFA-1」「リンパ球機能関連抗原
拡張検索インテグリンβ1」「β4-インテグリン」「インテグリンαvβ3」「インテグリンα4β1」「インテグリンα鎖
関連記事リン

接着分子」

  [★]

adhesion molecule
接着因子

接着分子のファミリー

白血球の相互作用に関与している接着分子 (IMM.87)

グループ名 機能 名称 別名 組織分布 リガンド
セレクチン 炭化水素鎖に結合。
白血球-内皮細胞の反応を開始
P-selectin PADGEN CD62P 活性化した内皮細胞、活性化した血小板 PSGL-1, sialyl-Lewisx
E-selectin ELAM-1 CD62E 活性化した内皮細胞 sialyl-Lewisx
インテグリン CAMや細胞外マトリックスに結合。
強い結合
LFA-1 αL:β2 CD11a:CD18 単球、T細胞、マクロファージ、好中球、樹状細胞 ICAMs
CR3, Mac-1 αM:β2 CD11b:CD18 好中球、単球、マクロファージ ICAM-1, iC3b, fibrinogen
CR4, p150.95 αX:β2 CD11c:CD18 樹状細胞、マクロファージ、好中球 iC3b
VLA-5 α5:β1 CD49d:CD29 単球、マクロファージ fibronectin
免疫グロブリンスーパーファミリー 細胞結合で様々に働く。
インテグリンの基質
ICAM-1   CD54 活性化した内皮細胞 LFA-1, MAC1
ICAM-2   CD102 非活性化状態の内皮細胞、樹状細胞 LFA-1
VCAM-1   CD106 活性化した内皮細胞 VLA-4
PECAM   CD31 活性化した白血球、内皮細胞間の結合 CD31

白血球の相互作用に関与している免疫グロブリンスーパーファミリーの接着分子 (IMM.329)

名称 分布組織 リガンド
CD2 LFA-2 T細胞 LFA-1 CD53
ICAM-1 CD54 活性化した血管、リンパ球、樹状細胞 LFA-1, Mac-1  
ICAM-2 CD102 非活性化状態の血管 LFA-1  
ICAM-3 CD50 Naive T cells DC-SIGN, LFA-1  
LFA-3 CD58 リンパ球、APC CD2  
VCAM-1 CD106 活性化した内皮細胞 VLA-4  
-接着分子
-細胞接着分子
-カドヘリン


白血球」

  [★]

leukocyte, leucocyte (Z), white blood cell (Z), WBC, white corpuscle, white cell
赤血球血球血液

白血球

基準値

  • 4000-9000 (/μl) (2007前期解剖学授業プリント)
異常値の出るメカニズム第5版
  • 5000- 8400 (/μl) (健常者の2/3)
  • 4500-11000 (/μl) (95%範囲)

年齢との関連

生理的な変動

  • 精神的ストレス↑  → 交感神経の刺激により好中球の血管壁遊離が促進されるため
  • 午前↓、午後↑

基準値

  07解 異メ 流マ HIM.A-1
顆粒球 好中球 桿状核球 40~70 44~66 40~60 4~14 0~5
分葉核球 43~59 40~70
好酸球 2~4 0~ 4 2~4 0~6
好塩基球 0~2 0~0.5 0~2 0~2
無顆粒球 リンパ球 25~40 30~38 26~40 20~50
単球 3~6 0~ 5 3~6 4~8
  • 07解: 2007前期解剖学授業プリント
  • 異メ: 異常値の出るメカニズム第5版 p.91
  • 流マ: 流れが分かる実践検査マニュアル上巻 p.10

血管外滲出 extravasation (SMB.37 BPT.37)

(margination)

  • 1. 赤血球は軽く早く流れるので血管の中央をながれ、白血球は血管のへりを流れている

(rolling)

  • 2. IL-1, TNFで血管内皮細胞が活性化し、血管内腔にE-selectinを発現する
  • 3. P-selectinヒスタミントロンビンの働きにより、血管内腔に発現する
  • 4. 白血球と血管内皮細胞の接着分子で接着することで、白血球がrollingを始める
  • 3. 次第にselectinによる接着はdown regulateされる

(adheresion & arrested)

  • 4. 炎症部位から出されたケモカインが血管内皮細胞の表面ののペプチドグリカンに結合し、白血球に提示される
  • 5. 白血球表面のインテグリンが活性化し、血管内皮細胞のICAM-1, VCAM-1と強く結合する

(transmigration)

  • 6. 白血球と血管内皮細胞に発現しているPECAM-1(CD31)がお互い接着し、白血球が血管内皮細胞の間隙を通って細胞外マトリックスに入る
血管内皮細胞   白血球
Rolling
E-selectin 糖鎖(SLex)
P-selectin 糖鎖
糖鎖(GlyCAM-1)(=CD34) L-selectin
Adhestion
ICAM-1 LFA-1 integlin(CD11a/CD18), Mac-1 integlin(CD11b/CD18)
VCAM-1 VLA-1 integlin
transmigration
PECAM-1(CD31) PECAM-1(CD31)

白血球の染色

  • 好酸性:赤く染まる→ヘモグロビン
  • 好塩基性:青く染まる→リボソーム、核内のヒストン蛋白
  • 好酸性でも好塩基性でもない:淡いピンクに染まる
  • MPOをもつ:顆粒球(前骨髄球~分葉核球)、単球(前単球~単球)
  • MPOをもたない:リンパ球系細胞
  • 好中球:長鎖エステルを分解
  • 単球:短鎖エステルを分解

関節液

  •   炎症 感染
  • 200 2000 20000
  • 500 5000 50000

臨床関連

白血球のインテグリンが欠損または減少する先天性疾患
反復性の細菌皮膚感染
  • SIRSの診断基準:<4,000/ul or >12,000/ul




血小板」

  [★]

platelet (Z), blood platelet (Z), PLT
栓球 thrombocyte
血小板血栓血小板数 platelet count PLC


  • GOO. 1468(血小板凝集 platelet aggregation)
  • 半減期:1週間(異常値の出るメカニズム第2版)。4日 (SP.505)。
  • 寿命:10日
  • 体積:5-10 fl
  • 直径:2-5μm。
  • 無核。

基準値

  • 15万 - 40万 /μl (2007前期解剖学授業プリント, SP.505)
  • 15万 - 35万 /μl (2007前期生理学授業プリント, PT.233)

新生児

  • 10-28万/mm3 (SPE.74)

パニック値

出典不明
  • ≦3万 /μl、≧100万 /ul

産生組織

トロンボポエチンにより巨核球の細胞質がちぎれて血流に放出される (SP.505)

貯蔵組織

  • 約1/3が脾臓に存在

組織学

  • α顆粒 α-granule
P-セレクチンを膜上に持つ
フィブリノーゲンフィブロネクチン第V因子第VIII因子platelet factor 4PDGFTGF-α (BPT.89)
  • 濃染顆粒 dense body
ADPATP、Ca2+、ヒスタミンセロトニンエピネフリン (BPT.89)

機能 (SAN.236-237)

1.一次止血

  • (1) 内皮が剥離した部位にvWFが結合
  • (2) 血小板のGpIb/GpIXを介してvWFに結合
  • (3) GpIIb/IpIIIa複合体を膜状に発現。血小板が変形し顆粒を放出(ADP, TXA2,セロトニン)
TXA2,セロトニンは血管収縮作用
ADP, TXA2,セロトニンは血小板凝集

2.血液凝固の促進

  • 血小板表面のリン脂質がIX因子X因子を結合し活性化する

3.毛細血管機能の維持

  • 毛細血管内皮細胞に融合し血管内皮を補強している → 血小板減少により点状出血を来すことになる。

膜タンパク

ファミリー 慣用名 CD分類 リガンド 機能 欠損症
インテグリン GpIIb CD41 フィブリノゲン 凝集 Glanzmann血小板無力症(GT)
GpIIIa CD61
LRG GpIb CD42bc vWF 粘着 ベルナール・スリエ症候群(BSS)
GpIX CD42a
GpV CD42d

血小板減少による症状

  • 5-10万 :症状なし-やや止血しにくい程度
  • 2-3万  :下肢に点状出血 (→皮下出血)
  • 1万以下 :粘膜出血→臓器出血の危険あり

検査

  • 抗凝固剤としてEDTAを用いた場合、EDTA依存性偽血小板減少をきたすことがある。

臨床関連

数の異常

機能の異常

  • ストレージプール病の一つ。α顆粒の欠如




LFA-1」

  [★]

lymphocyte function-associated antigen-1, leukocyte function-associated antigen 1
リンパ球機能関連抗原1
リンパ球機能関連抗原 LFAインテグリン
CDlla
first aid step1 2006 p.190


臨床関連


リンパ球機能関連抗原」

  [★]

lymphocyte function-associated antigen, LFA
インテグリン


インテグリンβ1」

  [★]

integrin beta1
CD29抗原β1インテグリン


β4-インテグリン」

  [★]

beta4 integrin
β4インテグリン

インテグリンαvβ3」

  [★]

integrin alphaVbeta3


インテグリンα4β1」

  [★]

integrin alpha4beta1


インテグリンα鎖」

  [★]

integrin alpha chain


リン」

  [★]

phosphorus P
serum phosphorus level

分子量

  • 30.973762 u (wikipedia)

基準値

血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
  • (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
  • 2.5-4.5 mg/dL (QB)

尿細管での分泌・再吸収

近位尿細管 70%
遠位尿細管 20%
排泄:10%

尿細管における再吸収の調節要素

臨床関連

参考

  • 1. wikiepdia
[display]http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3








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