イレウス

出典: meddic

ileus
腸閉塞 腸閉塞症 腸不通症, intestinal obstruction???
bowel obstructionenterostasisintestinal obstruction

分類

病態

米国

四徴

  • 腹部疝痛、嘔吐、腹部膨満、高度な便秘


治療

  • 内科的療法
  • 安静・絶食・輸液・イレウス管挿入・抗菌薬(閉塞部位に感染が存在する場合) (QB.A-410)

癌によるイレウス

  • S状結腸癌、直腸癌に多い。人工肛門を増設し、全身の状態の改善を待って人工肛門を閉鎖するという二期的に手術を行う。(QB.A-393)

禁忌

  • 水分の経口摂取:イレウス増悪

国試

参考

  • 1. イレウス 読影勉強会スライド集 - 北九州放射線技師会
勉強になります。
http://kart.or.jp/index.php?%C6%C9%B1%C6%CA%D9%B6%AF%B2%F1%A5%B9%A5%E9%A5%A4%A5%C9%BD%B8
http://kart.or.jp/index.php?plugin=attach&refer=%C6%C9%B1%C6%CA%D9%B6%AF%B2%F1%A5%B9%A5%E9%A5%A4%A5%C9%BD%B8&openfile=0703%B5%DE%C0%AD%CA%A2%BE%C9%A4%CE%B2%E8%C1%FC%BF%C7%C3%C72-1.pdf


uptodate

  • . [charged] 小腸閉塞:原因および管理 - uptodate [1]
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和文文献

  • 外傷性横隔膜破裂と遅発性小腸狭窄を合併した一例
  • 川原 大輔 [他]
  • 長崎醫學會雜誌 : Nagasaki Igakkai zasshi 86(3), 151-156, 2011-12-25
  • … しかし、術後2ヶ月目頃よりイレウス症状が出現し、小腸造影検査にて回腸部に狭窄像を認めた。 …
  • NAID 110008721227
  • Meckel憩室 Mesodiverticular vascular bandに起因した腸閉塞の1例
  • 今村 一歩 [他]
  • 長崎醫學會雜誌 : Nagasaki Igakkai zasshi 86(3), 134-139, 2011-12-25
  • … 腸閉塞の診断にてイレウス管挿入。 … 術中所見ではMeckel憩室先端からの5mm程の索状物によりイレウスを起こしていた。 …
  • NAID 110008721117
  • 18.絞扼性イレウスを呈した先天性腸間膜裂孔による内ヘルニアの1例(一般演題,第48回日本小児外科学会九州地方会)
  • 石原 潤,鶴 知光,東館 成希,七種 伸行,朝川 貴博
  • 日本小児外科学会雑誌 47(7), 1082, 2011-12-20
  • NAID 110008896805
  • 12.メッケル憩室から絞扼性イレウスを発症し手術を行った1例(一般演題,第48回日本小児外科学会九州地方会)
  • 鶴田 真三,西村 卓祐,原田 和人,杉原 栄孝,田浦 尚宏,新田 英利,水元 孝郎,松下 弘雄,下川 恭弘,木村 正美,佐藤 敏美
  • 日本小児外科学会雑誌 47(7), 1081, 2011-12-20
  • NAID 110008896799

関連リンク

イレウス(ileus)とは、腸管内容の肛門側への移動が障害される病態。腸閉塞(ちょう へいそく、intestinal obstruction)とも呼ばれる。急性腹症を起こす疾患のひとつである。 腸閉塞のデータ. ICD-10, K56. 統計, 出典: 世界の患者数. 日本の患者数. イレウス学会 ...
腸閉塞(イレウス)とはどんな病気か. 口から摂取した飲食物は、胃、小腸、大腸を通って 消化・吸収され、便となって肛門から排泄されます。また、唾液や胃液をはじめとする 消化液が、1日数lも胃腸のなかに分泌されますが、これも小腸や大腸で吸収されて残り ...

関連画像

 イレウスなども出題されること背中の痛みの原因「腸閉塞」の 消化管透視20120523155731725001イレウス02イメージ 1こちらをご覧下さい。


★リンクテーブル★
先読みenterostasis」「bowel obstruction
国試過去問097C013」「097D029」「098G099」「108I023」「099D108」「104C012
リンク元大腸癌」「100Cases 14」「シクロホスファミド」「whirl sign」「キーボードサイン
拡張検索術後イレウス

enterostasis」

  [★]

腸閉塞

bowel obstructionileusintestinal obstruction

bowel obstruction」

  [★]

Intestinal obstruction

097C013」

  [★]

  • 次の文を読み、13~15の問いに答えよ。
  • 68歳の男性。腹部の膨満、腹痛、嘔吐および衰弱を主訴に家族に伴われて来院した。
  • 現病歴 : 3日前から左下腹部を中心とする強い腹痛と嘔吐とを繰り返し、次第に腹部の膨隆が目立つようになってきた。この間、排ガスと排便とはみられず、排尿も2日前からは少量ずつ2、3回あったのみであった。また少量の水分を摂取したのみで経口摂取はほとんどしていなかった。
  • 既往歴 : 5年前から170/90mmHg程度の高血圧症を指摘されていたが、症状がないため放置していた。手術歴はない。
  • 現症 : 意識は清明であるが受け答えは緩慢である。身長169cm、体重56kg。体温36.8℃。臥位で脈拍108/分、整。血圧114/78mmHg。腹部は膨隆し、左下腹部を中心として金属性腸雑音を聴取する。打診では腹部全体にわたって鼓音を呈する。肝・肺を触知せず、圧痛や抵抗を認めない。
  • 検査所見 : 尿所見:蛋白(-)、糖(-)。血液所見:赤血球360万、Hb10.8g/dl、Ht34%、白血球12,000、血小板25万。血清生化学所見:総蛋白6.0g/dl、尿素窒素38mg/dl、クレアチニン1.3mg/dl、AST33単位(基準40以下)、ALT32単位(基準35以下)、CK35単位(基準10~40)、Na128mEq/l、K3.6mEq/l、Cl83mEq/l。来院時の腹部エックス線単純写真を以下に示す。
  • この患者でみられるのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 097C012]←[国試_097]→[097C014

097D029」

  [★]

  • 42歳の女性。腹部膨満感を主訴に来院した。10か月前に胃全摘術を受けている。皮膚はやや乾燥し蒼白である。腹部は全体に膨隆し、上腹部正中に手術瘢痕を認める。10か月前に摘出された胃の標本の肉眼像、H-E染色標本および今回来院時の腹部単純CT、写真を以下に示す。
  • 考えられるのはどれか。


[正答]
※国試ナビ4※ 097D028]←[国試_097]→[097D030

098G099」

  [★]

  • 疾患と腹部エックス線単純写真の所見の組合せで誤っているのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 098G098]←[国試_098]→[098G100

108I023」

  [★]

  • イレウス緊急手術の必要性を最も示唆するのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 108I022]←[国試_108]→[108I024

099D108」

  [★]

[正答]


※国試ナビ4※ 099D107]←[国試_099]→[099D109

104C012」

  [★]

  • 腹部で限局性の膨隆を示すのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 104C011]←[国試_104]→[104C013

大腸癌」

  [★]

large bowel cancer
結腸直腸癌, colorectal cancer, CRC, colorectal carcinoma直腸結腸癌
結腸癌 colon cancer colonic cancer大腸
  • first aid step1 2006 p.277

概念

  • 大腸に発生した悪性腫瘍の総称
  • 結腸癌、直腸S状部癌、直腸癌を含む。

疫学

死亡率

  • 日本
  • 男性:第4位(肺>胃>肝>大腸)
  • 女性:第1位(大腸>胃>肺>肝>乳房>子宮)
  • 3rd most common cancer

リスクファクター(first aid step1 2006 p.277)

×Peutz-Jeghers syndromeはリスクファクターではない

好発部位

  • 直腸・S状結腸 > 上行結腸・盲腸 > 横行結腸 > 下行結腸
直腸が50%、S状結腸25% (出典不明)

頻度

肉眼分類

  • ボールマンの分類に基づく

早期癌

  • 0型(表在型)
0-I型(隆起型):Ip(隆起型)、Isp(亜有茎型)、Is(無茎型)
0-II型(表面型):IIa(表面隆起型), IIc(表面陥凹型)

進行癌

  • 1型(腫瘤型)
  • 2型(潰瘍限局型)
  • 3型(潰瘍浸潤型)
  • 4型(びまん浸潤型)

頻度

  • 進行癌:2型(潰瘍限局型) > 3型(潰瘍浸潤型) > 1型(腫瘤型) > 4型(びまん浸潤型)
早期癌を含めると、2型(潰瘍限局型)(80%)に次いで0型(表在型)が多い。
2型で外周の2/3週以上となると、注腸造影でapple core sign として認められる。

病期分類

Dukes分類

  • A. 癌腫が腸管壁内に限局するもの ← 固有筋層まで(MP。つまりT2)
  • B. 癌腫が腸壁を貫いて浸潤するが、リンパ節転移のないもの
  • C. リンパ節転移があるもの

進行病期分類

stage 定義 治療
0 癌が粘膜にとどまっている。(M) 内視鏡
I 癌が大腸壁にとどまっている。(SM,MP) SM軽度浸潤(<2cm)では内視鏡、それ以外は手術療法
II 癌が大腸壁の外まで浸潤している。(SS,SE) 手術療法
III リンパ節転移がある。 手術療法+補助化学療法
IV 肝転移、肺転移または腹膜播種がある。 手術療法 and/or 化学療法 and/or 放射療法

大腸癌取り扱い規約 第7版(2009年)

壁深達度

  • M:粘膜内まで
  • SM:粘膜下層まで
  • MP:固有筋層まで

漿膜を有する部位

  • SS:MP越えているが漿膜下にとどまる
  • SE:漿膜表面に露出
  • SI:他臓器に直接浸潤

漿膜を有しない部位

  • A:固有筋層を越えて浸潤
  • AI:他臓器に直接浸潤

進行度

  N0 N1 N2 H1,H2,H3,M1
P1,P2,P3
M 0  
SM
MP
I IIIa IIIb IV
SS,A
SE
SI,AI
II

リンパ節郭清

  • 1群リンパ節郭清:D1:腫瘍付近のリンパ節(傍リンパ節)を切除
  • 2群リンパ節郭清:D2:癌のある腸管を栄養する血管に沿うリンパ節(中間リンパ節)までを切除
  • 3群リンパ節郭清:D3:栄養血管の根元にあるリンパ節(主リンパ節)までを切除

病理

  • 95%が腺癌。高分化型が多い。

症状

腫瘍の局在 右側結腸 左側結腸 S状結腸・直腸
症状 自覚症状に乏しい(貧血、腹部腫瘤、腹痛、まれに腸重積) イレウス多い、左下腹部痛 血便/粘結弁
下痢 便秘、便通過障害(下血・血便) 便通異常(下痢・便秘、腹部膨満感、しぶり腹、輪状狭窄、糞柱の狭小化)

検査

血液検査

  • Hb:貧血の徴候がないか

腫瘍マーカー

便潜血

  • 免疫学的便潜血反応:抗ヒトヘモグロビン法

単純X線検査

診断

  • 生検結果による(内視鏡生検)

治療

  • 原則として以下の治療を選択するが、必要に応じて、手術療法、化学療法、放射線療法を組み合わせる。(SSUR.550)
Stage0,StageIの一部:内視鏡的切除
StageI,II:手術療法
StageIII:手術療法+化学療法
StageIV:手術療法、化学療法、および放射線療法の組み合わせ

早期癌

内視鏡的治療

原則
  • リンパ節メタなく、腫瘍を一括切除できること。
病期
  • stage 0 ~ stage I and SM軽度浸潤 and 最大径 2cm以下
適応基準
  • ( M or SM ) and ( 最大経≦2cm ) and ( 肉眼型は問わない )

進行癌

  • 化学療法 (参考3)
  • 放射線療法
  • 手術療法
  • stage I~IVで行われる。
  • 原発巣の切除とリンパ節の郭清を行う
  • 転移巣(肝臓、肺)、局所再発に対して:根治性が得られるなら切除。得られないのであれば姑息的治療(肝転移の場合なら、経カテーテル的肝動脈塞栓術
  • (姑息的に?結腸癌の進展による直腸の狭窄が考慮される場合には)Hartmann手術をおこなう。
  • (大腸癌の肝転移例に対する手術適応)原発巣が根治的に処理されている場合には積極的に肝切除を行う。肝切除ができない場合は経カテーテル的冠動脈塞栓術を施行(QB.A-194)

術式

結腸癌

  • 結腸部分切除術
  • 回盲部切除術
  • 結腸右半切除術
  • 結腸左半切除術
  • S状結腸切除術
  • 結腸全摘術

参考

  • 1. がん情報 - 結腸および直腸 Colon and Rectum(C18-C20)
[display]http://ganjoho.ncc.go.jp/data/hospital/cancer_registration/odjrh3000000hrgr-att/20070723022_c18colon_and_rectum.pdf
  • 2. 大腸低分化腺癌,印環細胞癌の臨床病理学的検討
山形県立中央病院外科
平井 一郎 池田 栄一 飯澤 肇 佐藤 敏彦 岡部 健二 石田 卓也 太田 陽一
最近11年間の大腸癌手術症例1,260例のうち,低分化腺癌(por)93例,印環細胞癌(sig)7例を臨床病理学的に検討した.また間質結合織の多寡で髄様型(med),中間型(int),硬性型(並1)に3分類した。por,sigはs(a2)以深の進行例が多く,早期癌203例中1例のみであり,癌発生直後より急速に進展すると考えられた。5生率は高分化:67.9%,中分化:423%,por,sig:37.4%で,por,sigは有意に予後不良であった。間質別5生率はmedで79.6%と極めて予後良好だったが,sciには3年生存例がなく,med,int,並i間に有意差が認められた。組織発生の検討では,intは分化型腺癌の浸潤先進部の分化度が低下し低分化部分が優勢となったもので,med,sciは発生初期から低分化腺癌の形態をとる症例が存在すると考えられた。大腸低分化腺癌,印環細胞癌の間質組合織の多寡による3分類は予後,癌組織発生の点で重要である。
[display]http://journal.jsgs.or.jp/pdf/028040805.pdf
  • 3. 大腸癌治療ガイドライン - 日本癌治療学会
[display]http://www.jsco-cpg.jp/guideline/13.html

ガイドライン

  • 大腸癌治療ガイドライン - 日本癌治療学会
http://www.jsco-cpg.jp/guideline/13.html
  • 大腸癌治療ガイドライン 医師用 2010年版 - 大腸癌研究会 JSCCR
http://www.jsccr.jp/guideline2010/guideline02.html





100Cases 14」

  [★]

☆case14 複視
glossary
diplopia n. 複視
筋力低下筋無力筋脱力 muscle weakness, muscular weakness
sunken
vt. sinkのpp.
adj.
沈没した、沈んだ、水中の
沈下した、一段低いところにある
落ち込んだ、くぼんだ
3,4-ジアミノピリジン 3,4-diaminopyridine 3,4-DAP K+チャネル阻害薬;ランバートイートン筋無力治療
症例
43-year-old woman
cheif complaint: diplopia
present history: diplopia and holding her head up ; more marked in the evenings, for the last 3 months. difficulty of chewing. voice has become quieter. weight loss (3kg / 6months). non-smoker. drinks about 15 units/week. no regular medication.
past history: no significant previous medical illnesses.
family history: lives with her husband and three children.
診察 examination
looks well.
organ systems: normal; cardiovascular, respiratory, and abdominal systems.
muscle power; grossly normal. decrease after testing a movement repetitively.
motor function: normal; tone, coordination, reflexes and sensation.
bilateral ptosis. exacerbated by prolonged upward gaze
eye: normal; pupillary reflexes, eye movements, and funduscopy
■答え
diagnosis: myathenia gravis
differential diagnoses:
CASES
上位and/or下位運動ニューロン motor neurone disease 運動ニューロン疾患線維束性攣縮進行例では筋力低下
muscular dystrophy 筋ジストロフィー:ある種の筋肉選択的筋力低下する。家族歴がある。
dystrophia myotonica 強直性筋ジストロフィー咬筋側頭筋胸鎖乳突筋筋萎縮四肢遠位端の筋萎縮顔貌特徴的(前頭部脱毛、無表情、窪んだ頬)。家族歴ある。筋電図診断有用(急降下爆撃音)。
polymyositis 多発筋炎普通皮疹関節痛出現CK上昇筋生検診断有用
myopathy ミオパチー:甲状腺中毒性ミオパチー甲状腺機能低下症によるミオパチークッシング症候群によるミオパチーアルコール性のミオパチー
神経筋接合部non-metastatic associations of malignancy (paraneoplastic syndrome(傍腫瘍性症候群 = 腫瘍随伴症候群)のこと):胸腺腫症例の10%に重症筋無力症がみられる。ランバートイートン筋無力症候群小細胞癌関連がある。
HIM.2674
Treatment with penicillamine (used for scleroderma or rheumatoid arthritis) may result in true autoimmune MG, but the weakness is usually mild, and recovery occurs within weeks or months after discontinuing its use.
 重症筋無力症の誘発ペニシラミン(強皮症関節リウマチ治療に用いられる)。
  mildだし、薬剤中断改善する。
Aminoglycoside antibiotics or procainamide can cause exacerbation of weakness in myasthenic patients; very large doses can cause neuromuscular weakness in normal individuals.
 重症筋無力症の悪化:アミドグリコシド系抗菌薬、プロカインアミド
  MG患者筋脱力悪化する。
参考文献
HIM = Harrison's Principles of Internal Medicine 17th Edition
CASES = 100 Cases in Clinical Medicine Second edition
IMD = 内科診断学第2版

シクロホスファミド」

  [★]

cyclophosphamide, CPA CPM
cyclophosphamidum
Cytoxan, Neosarエンドキサン
  • first aid step1 2006 p.207,257,309,324,326,386
  • アルキル化薬


特徴

  • プロドラッグであり、肝臓で加水分解を受けて薬効を及ぼす

構造

作用機序

薬理作用

抗菌スペクトル

動態

適応

  • non-Hodgkin’s lymphoma, breast and ovarian carcinomas
  • immunosuppressants

注意

禁忌

副作用

  • 出血性膀胱炎、骨髄抑制
  • myelosuppression; hemorrhagic cystitis, which can be partially prevented with mesna

副作用(再評価結果より)

  • 再評価結果時の自覚的並びに他覚的症状緩和における安全性評価対象例5021例(経口投与を含む)中,主なものは,白血球減少1903例(37.90%),悪心嘔吐1041例(20.73%),脱毛1221例(24.32%)等であった。また,急性白血病等の造血幹細胞移植の前治療における本剤の第2相臨床試験の安全性評価対象例67例中,主なものは悪心嘔吐61例(91%),下痢口内炎各42例(各63%),脱毛38例(57%)であった。

重大な副作用

再評価結果における安全性評価例の集計

種類頻度 5%以上 5%未満 頻度不明
肝臓   肝機能異常,黄疸 コリンエステラーゼ低下
腎臓   蛋白尿浮腫 食欲不振味覚異常,胸やけ,おくび腹部膨満感
消化器 悪心嘔吐 口渇潰瘍性口内炎腹痛便秘下痢  
過敏症   発疹  
皮膚 脱毛 皮膚炎,色素沈着,爪の変形・変色  
精神神経系   頭痛眩暈不眠運動失調 倦怠感
呼吸器     肺水腫
循環器   心電図異常,心悸亢進低血圧  
内分泌系   副腎皮質機能不全 甲状腺機能亢進
性腺   無月経 無精子症卵巣機能不全
その他   発熱,注射時熱感,局所痛CKCPK上昇 創傷の治癒遅延,高血糖

添付文書

  • 注射用エンドキサン100mg/注射用エンドキサン500mg
http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/4211401D1033_1_10/4211401D1033_1_10?view=body



whirl sign」

  [★]

イレウス、小腸捻転
  • 小腸捻転の際、上腸間膜動脈(SMA)を中心として腸管および腸間膜の脂肪が同心円状にloopを描き、CT上それが渦巻き状にみられる場合がある。これをwhirl signという。その他S状結腸、回盲部、大網の捻転でも見られる。(参考1))

参考

  • 1. イレウス 読影勉強会スライド集 - 北九州放射線技師会
勉強になります。
http://kart.or.jp/index.php?%C6%C9%B1%C6%CA%D9%B6%AF%B2%F1%A5%B9%A5%E9%A5%A4%A5%C9%BD%B8
http://kart.or.jp/index.php?plugin=attach&refer=%C6%C9%B1%C6%CA%D9%B6%AF%B2%F1%A5%B9%A5%E9%A5%A4%A5%C9%BD%B8&openfile=0703%B5%DE%C0%AD%CA%A2%BE%C9%A4%CE%B2%E8%C1%FC%BF%C7%C3%C72-1.pdf
  • 2. 論文
http://radiology.rsna.org/content/226/1/69.full.pdf
  • 3. CT - whirl sign
http://www.ajronline.org/content/191/3/743.full
http://radiology.rsna.org/content/245/1/160/F5.expansion
http://www.ajronline.org/content/185/4/1036/F22.expansion


キーボードサイン」

  [★]

keyboard sign


  • イレウスによる腸管拡張で見られる超音波エコー上の徴候
  • 拡張した腸管でみられ、腸管のヒダがキーボードのように見える。

参考

  • 1. 超音波エコー
http://www.cancertherapy.jp/sideeffect_manual/2009_autumn/sub/09_fig_02.html
20040629-4.jpg
ireusu11.jpg
  • 2. Acute Abdomen in Pregnancy
写真あり
http://www.med.or.jp/english/pdf/2001_11/496_500.pdf



術後イレウス」

  [★]

postoperative ileus
術後腸閉塞





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