イミグルセラーゼ

出典: meddic

imiglucerase
セレザイム
ゴーシェ病


  • マクロファージに蓄積する糖脂質グルコセレブロシド分解酵素の改良型でゴーシェ病に適応


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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2013/07/06 09:33:29」(JST)

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II. 名称に関する項目 -4 - (1)和名:セレザイム注200U (2)洋名:CEREZYME injection 200U (3)名称の由来:β-グルコセレブロシダーゼより引用した語幹に酵素を 表す語尾「ザイム」を付けた。(1)JAN 和名:イミグルセラーゼ ...
イミグルセラーゼ(遺伝子組換え) 【一般名】 イミグルセラーゼ(遺伝子組換え) Imiglucerase(genetical recombination) 【解説】 ヒト胎児肺線維芽細胞に由来するヒトcDNAの発現によりチャイニーズハムスター卵巣細胞で産生されたβ ...

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プロモーター酵素補充療法(現在行われて

添付文書

薬効分類名

  • 遺伝子組換えゴーシェ病治療剤

販売名

セレザイム注200U

組成

組成

  • 1バイアル中(注射用水5.1mLで溶解した5.0mL中)

有効成分(1バイアル中の含量)

  • イミグルセラーゼ(遺伝子組換え)注1) 200単位注2)

賦形剤(1バイアル中の含量)

  • マンニトール 160mg

安定剤(1バイアル中の含量)

  • ポリソルベート80 0.70mg

緩衝剤(1バイアル中の含量)

  • クエン酸ナトリウム 72.6mg

pH調整剤(1バイアル中の含量)

  • クエン酸 適量

注1)チャイニーズハムスター卵巣細胞により産生。

  • 本剤は製造工程でドナー仔牛血清を使用している。また、セルバンク調製時にブタの膵臓由来のトリプシン及びウシ胎仔血清を使用した。

注2)イミグルセラーゼ(遺伝子組換え)1単位:

  • 合成基質 p-ニトロフェニル-β-D-グルコピラノシドを37℃で1分間に1μmol分解する単位

効能または効果

  • ゴーシェ病の諸症状(貧血、血小板減少症、肝脾腫及び骨症状)の改善


  • 本剤はゴーシェ病における諸症状の治療剤であり、その適用にあたっては、ゴーシェ病との診断が確立した患者を対象とすること。
  • 本剤のゴーシェ病II型及びIII型患者におけるゴーシェ病の諸症状(特に骨症状)に対する効果は必ずしも十分な有効性が示されていない。
  • 本剤のゴーシェ病の神経症状に対する有効性は確立していない。


  • イミグルセラーゼ(遺伝子組換え)として、1回体重1kg当たり60単位を隔週、1〜2時間かけて点滴静注するか、又は適切な用量を1単位/kg/分を超えない注入速度で投与する。
    投与に当たっては用時1バイアルを注射用水5.1mLで溶解し、1バイアルあたり5.0mL(200単位)を採取する。必要な薬液量を生理食塩液で希釈し、最終容量は100〜200mLとする。
    なお、症状の程度により適宜増減する。
    また、一定期間投与した後治療効果を判定し、良好な改善状態が持続してみられた場合には、維持用量として初期量より減量してよい。治療効果を注意深く観察しながら3〜6ヵ月の間隔でさらに減量を行ってもよい。


慎重投与

  • 本剤に対する抗体産生がみられたことのある患者、又は本剤に対して過敏症が発現した患者[現在までに本剤を投与し、抗体検査を実施した患者341例のうち、約15%に投与開始後1年以内にIgG抗体の産生がみられた。IgG抗体の産生は、6ヵ月以内にみられる場合が多く、1年を経過すると抗体の産生はまれである。IgG抗体が検出された患者のうち、約46%が過敏症状を呈した。]
  • 先に類似薬であるセレデース注を投与した患者、特にセレデース注に抗体産生歴がある患者又はセレデース注に対する過敏症が発現したことのある患者。


重大な副作用

アナフィラキシー様反応:

  • アナフィラキシー様反応(そう痒感、潮紅、蕁麻疹、血管浮腫、胸部不快感、呼吸困難、喘鳴、血圧低下、チアノーゼ等の過敏反応)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。(「重要な基本的注意」の項参照)


薬効薬理

  • 本剤は、ゴーシェ病のマクロファージに蓄積している糖脂質グルコセレブロシドの分解酵素グルコセレブロシダーゼの改良型酵素である。本剤は、DNA組換え技術によりチャイニーズハムスター卵巣細胞で産生されたヒトβ-グルコセレブロシダーゼ4)の糖鎖を修飾し、マンノース末端にすることにより、標的細胞であるマクロファージに効率よく取り込まれ、効力を発揮する。

グルコセレブロシドに対する作用

  • 天然基質グルコセレブロシドのアナログである合成基質 p-ニトロフェニル-β-D-グルコピラノシドに対する本剤及び胎盤由来のβ-グルコセレブロシダーゼ製剤(一般名:アルグルセラーゼ、商品名:セレデース注)の酵素反応性を検討したところ、酵素反応速度定数(Km及びVmax)に差はなく、酵素特性は同等であった。

マクロファージレセプターに対する反応性

  • 本剤は、ラット肺胞マクロファージのマンノースレセプターに対する、125I-マンノシレートウシ血清アルブミンの結合を阻害し、その阻害能はアルグルセラーゼと同等であった。また、本剤及びアルグルセラーゼの125I-標識体のラット肺胞マクロファージマンノースレセプターへの結合能について検討した結果、本剤はアルグルセラーゼと同等の親和性及び結合速度を示した。


有効成分に関する理化学的知見

一般的名称

  • イミグルセラーゼ(遺伝子組換え)
    imiglucerase(genetical recombination)

化学名

  • ヒト胎児肺線維芽細胞に由来するヒトcDNAの発現によりチャイニーズハムスター卵巣細胞で産生されたβ-グルコセレブロシダーゼを、シアリダーゼ、β-ガラクトシダーゼ及びヘキソサミニダーゼの酵素処理により糖鎖末端をマンノースにした497個のアミノ酸残基(C2532H3843N671O711S16;分子量:55,509)からなる糖蛋白質(分子量:約60,000)


★リンクテーブル★
先読みゴーシェ病
リンク元imiglucerase」「セレザイム

ゴーシェ病」

  [★]

Gaucher disease, Gaucher's disease
グルコシルセラミドーシス glucosyl ceramidosisGaucher病
リピドーシス lipidosisリソソーム蓄積症スフィンゴ脂質蓄積症リソソーム病
  • 表:HIM.2452
  • first aid step1 2006 p.99
グルコセレブロシド(グルコシルセラミド)--(×グルコセレブロシダーゼ)-→セラミド + グルコース

概念

病型

  • I型(成人型, 慢性非神経型)
  • II型(乳児型, 急性神経障害型)
  • III型(若年型, 亜急性神経型)

遺伝形式

病変形成&病理

  • 網内系(肝臓、脾臓、骨髄、リンパ節)にGaucher細胞を認める(PAS陽性)

症候

  • 主徴:肝脾腫、貧血、骨痛、出血傾向
  • 肝脾腫、大腿骨無菌性壊死、皮膚色素沈着、脳神経症状。
hepatosplenomegaly, aseptic necrosis of femur, bone crises, Gaucher’s cells (macrophages) (first aid step1 p.99)

I型

  • 神経症状を伴わない
  • 肝脾腫、貧血、骨症状

II型

  • 乳児期に発症し、急激に進行。
  • 肝脾腫
  • 身体発達:遅延?
  • 神経症状:痙攣、後弓反張、咽頭痙攣
  • 精神症状:知能障害、精神発達遅滞?
  • 予後:
  • 6ヶ月までに発症。
  • 予後は2年程度

III型

  • 肝脾腫に加え神経症状を伴うが、その発症は2型に比べて遅く、神経症状の程度も進行も緩徐。

検査

  • 血算
  • 汎血球減少
  • 肝生検
  • ゴーシェ細胞(肝臓、脾臓、骨髄、リンパ節に見られる。PAS陽性の巨大細胞)



imiglucerase」

  [★] イミグルセラーゼ


セレザイム」

  [★] イミグルセラーゼ




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