イブプロフェン

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ibuprofen
ibuprofenum
スタデルムブルフェンベシカムユニプロンランデールンナパセチン、Motrin



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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/06/16 15:27:53」(JST)

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和文文献

  • 解熱鎮痛薬 (特集 エキスパートが教える研修医のための薬の使いかた)
  • Premium Edition 知っていればピンとくる! 副作用症状のメカニズム(第6回)頭痛 イブプロフェンで頭痛、その理由は?
  • 大津 史子
  • 日経ドラッグインフォメーションpremium (161), PE013-PE015, 2011-03
  • NAID 40018755996

関連リンク

イブプロフェン(英: Ibuprofen)は、プロピオン酸系の非ステロイド系消炎鎮痛剤 (NSAID ) である。日本ではブルフェン、日本国外ではAct-3, 英: Advil, Brufen, Motrin, Nuprin, もしくは英: Nurofenという商標名で広く流通している。関節炎、生理痛および発熱の ...

関連画像

イブプロフェン剤形は選べる2タイプThis is the three-dimensional structure of イブプロフェン-市販薬0112.gif 薬と健康を見つめる製薬会社 イブプロフェン 配合 ジ キニン

添付文書

薬効分類名

  • 抗炎症・鎮痛・解熱剤

販売名

  • イブプロフェン錠100mg「タイヨー」

組成

  • 1錠中:イブプロフェン……………………100mg
    〈添加物〉
    カルメロース、含水二酸化ケイ素、軽質無水ケイ酸、結晶セルロース、酸化チタン、ステアリン酸マグネシウム、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒプロメロース、マクロゴール6000

効能または効果

1.下記疾患並びに症状の消炎・鎮痛

  • 関節リウマチ、関節痛及び関節炎、神経痛及び神経炎、背腰痛、頸腕症候群、子宮付属器炎、月経困難症、紅斑(結節性紅斑、多形滲出性紅斑、遠心性環状紅斑)

2.手術並びに外傷後の消炎・鎮痛

3.下記疾患の解熱・鎮痛

  • 急性上気道炎(急性気管支炎を伴う急性上気道炎を含む)

効能・効果1.及び2.の場合

  • イブプロフェンとして、通常、成人は1日量600mg(本剤6錠)を3回に分けて経口投与する。小児は、5?7歳1日量200?300mg(本剤2?3錠)、8?10歳1日量300?400mg(本剤3?4錠)、11?15歳1日量400?600mg(本剤4?6錠)を3回に分けて経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。また、空腹時の投与は避けさせることが望ましい。

効能・効果3.の場合

  • 通常、成人にはイブプロフェンとして、1回量200mg(本剤2錠)を頓用する。なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、原則として1日2回までとし、1日最大600mg(本剤6錠)を限度とする。また、空腹時の投与は避けさせることが望ましい。

慎重投与

  • 非ステロイド性消炎鎮痛剤の長期投与による消化性潰瘍のある患者で、本剤の長期投与が必要であり、かつミソプロストールによる治療が行われている患者[ミソプロストールは非ステロイド性消炎鎮痛剤により生じた消化性潰瘍を効能・効果としているが、ミソプロストールによる治療に抵抗性を示す消化性潰瘍もあるので、本剤を継続投与する場合には、十分経過を観察し、慎重に投与すること]
  • 消化性潰瘍の既往歴のある患者[消化性潰瘍を再発させることがある]
  • 血液の異常又はその既往歴のある患者[血液の異常を悪化又は再発させるおそれがある]
  • 出血傾向のある患者[血小板機能低下が起こることがあるので、出血傾向を助長するおそれがある]
  • 肝障害又はその既往歴のある患者[肝障害を悪化又は再発させるおそれがある]
  • 腎障害又はその既往歴のある患者あるいは腎血流量が低下している患者[腎障害を悪化又は再発あるいは誘発させるおそれがある]
  • 心機能異常のある患者[心機能異常を悪化させるおそれがある]
  • 高血圧症のある患者[血圧を上昇させるおそれがある]
  • 過敏症の既往歴のある患者
  • 気管支喘息のある患者[気管支喘息患者の中にはアスピリン喘息患者も含まれており、それらの患者では喘息発作を誘発することがある]
  • 全身性エリテマトーデス(SLE)の患者[SLE症状(腎障害等)を悪化させるおそれがある。また、無菌性髄膜炎があらわれることがある]
  • 混合性結合組織病(MCTD)の患者[無菌性髄膜炎があらわれることがある]
  • 潰瘍性大腸炎の患者[他の非ステロイド性消炎鎮痛剤で症状が悪化したとの報告がある]
  • クローン氏病の患者[他の非ステロイド性消炎鎮痛剤で症状が悪化したとの報告がある]
  • 高齢者及び小児 (「重要な基本的注意」及び「高齢者への投与」の項参照)

重大な副作用

  • ショック、アナフィラキシー様症状 ショック、アナフィラキシー様症状があらわれることがあるので、観察を十分に行い、胸内苦悶、悪寒、冷汗、呼吸困難、四肢しびれ感、血圧低下、血管浮腫、蕁麻疹等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
  • 再生不良性貧血、溶血性貧血、無顆粒球症、血小板減少 再生不良性貧血、溶血性貧血、無顆粒球症、血小板減少があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
  • 消化性潰瘍、胃腸出血、潰瘍性大腸炎 消化性潰瘍、胃腸出血、潰瘍性大腸炎があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
  • 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、中毒性表皮壊死症(Lyell症候群) 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
  • 急性腎不全、間質性腎炎、ネフローゼ症候群 急性腎不全、間質性腎炎、ネフローゼ症候群があらわれることがあるので、観察を十分に行い、乏尿、血尿、尿蛋白、BUN・血中クレアチニン上昇、高カリウム血症、低アルブミン血症等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
  • 無菌性髄膜炎 無菌性髄膜炎があらわれることがあるので、観察を十分に行い、項部硬直、発熱、頭痛、嘔気・嘔吐あるいは意識混濁等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。[特にSLE又はMCTDの患者に発現しやすい]
  • 肝機能障害、黄疸 肝機能障害[黄疸、AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、γ-GTP上昇等]、劇症肝炎があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
  • 喘息発作 喘息発作を誘発することがあるので、喘鳴、呼吸困難等の症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

薬効薬理

抗炎症作用3)

急性炎症抑制作用

  • イブプロフェンは、紫外線紅斑(モルモット,1.25?10mg/kg,p.o.)においてアスピリンの16?32倍、Carrageenin浮腫(ラット,1?50mg/kg,p.o.)においてインドメタシンよりわずかに弱く、アスピリンの約9倍の抗炎症効果を示した。

慢性炎症抑制作用

  • イブプロフェン(10?30mg/kg/day,p.o.,30days)は、Adjuvant関節炎(ラット)に対して第1次炎症及び第2次炎症を抑制し、その効果はアスピリンの約10倍であった。

鎮痛作用3)

  • イブプロフェン(2mg/kg,p.o.)は、Randall-Selitto法(ラット)においてアスピリンの約30倍の鎮痛効果を示した。

解熱作用3)

  • イブプロフェン(1.25?5mg/kg,p.o.)は、酵母発熱ラットに対し、アスピリンより優れた解熱効果を示した。

有効成分に関する理化学的知見


★リンクテーブル★
先読みスタデルム」「ベシカム
国試過去問105D050
リンク元100Cases 48」「WHO方式癌疼痛治療」「プロピオン酸」「解熱鎮痛消炎剤」「スイッチOTC
拡張検索イブプロフェンピコノール」「イブプロフェン中毒
関連記事プロ

スタデルム」

  [★] イブプロフェンピコノール


ベシカム」

  [★] イブプロフェンピコノール


105D050」

  [★]

  • 23歳の女性。発熱と発疹とを主訴に来院した。10日前から微熱咽頭痛とがあり、イブプロフェンを含有する市販感冒薬を内服していた。3日前から顔面と体幹とに紅斑を認め、眼球結膜の充血と口腔粘膜びらんとが出現した。体温38.2℃。体幹の一部の紅斑は標的様で、中央に水疱を形成している。
  • 考えられる疾患はどれか。2つ選べ。


[正答]


※国試ナビ4※ 105D049]←[国試_105]→[105D051

100Cases 48」

  [★]

44歳 女性
主訴頭痛
現病歴:前年より頭痛が続いていた。頭痛増強してきたたため、当院受診となった。
なお頭痛両側性であり、夜に向かって増悪し、視覚障害、または嘔気は伴わない。その他に食欲減退早朝覚醒を伴う睡眠障害がある。
嗜好歴:喫煙 15/day飲酒 15units/week (350mlの缶ビール 10本)
社会歴:パートタイムのoffice cleaner離婚している。2人の子供(10歳と12歳)の世話をしている。
家族歴:母が脳腫瘍死亡
既往歴皮疹過敏性腸症候群(当時はそれ以外になにも問題なかった)
服用薬:頭痛に対してパラセタモールイブプロフェン
身体所見 examination
全身:引きこもっているように見える(withdrawn)。
脈拍:74/分、整。血圧:118/76 mmHg
システミックレビュー:心血管系呼吸器系消化器系胸部および網内系正常神経学所見正常。眼底所見は正常
Q1. 診断は?
Q2. 鑑別診断は?
Q3. 管理方法は?
■鑑別診断
頭痛 問診:(典型例では)眼症状に続く片側性拍動性頭痛で、悪心嘔吐もあり、数時間持続。家族歴
群発頭痛 問診眼窩激烈な痛み(行動不能になる程度)。
占拠病変による頭痛
その他 
 副鼻腔炎 問診頭重感鼻汁の有無、発熱診察上顎洞前頭洞圧痛触診、扁桃腺視診頚部リンパ触診
 歯牙障害 歯科コンサルト
 頚椎症 加齢による退行性変性を考慮しつつ、頚部の可動制限、疼痛、凝り感を問診単純X線、MRI診断
 緑内障 問診視野検査視力眼圧視野、視神経乳頭形態、隅角検査
 外傷頭痛 外傷既往歴頭皮視診
unit
1 unit = 10 ml of ethanol
□350ml アルコール5%
350x0.05/10=1.75 unit
glossary
withdrawn
 v.
  withdrawのpp.
 adj.
  1.(人が)引きこもった、内にこもった、世間と交わらない
  She looks withdrawn.
  2.人里離れた、遠くにある
  3.(商品などが市場から)回収された
  4.(競争などから)撤退した
reticuloendothelial system
細網内皮系 = 網内系
dental disorder 歯牙障害
bereavement 
 n.
  死別
sneezing


WHO方式癌疼痛治療」

  [★]

WHO method for relief of cancer pain
WHO式癌疼痛治療法 WHO Cancer Pain Relief ProgrammeWHO3段階除痛ラダー WHO three-stepanalgesic ladder、3段階ラダー


WHOの基本5原則

  • 1. WHOのラダーに沿って
  • 2. できるかぎり内服で、
  • 3. 少量で始めて疼痛が消える量へと漸増し、
  • 4. 定時投与とし、     ← 頓用ではない
  • 5. 必要に応じて鎮痛補助薬の併用も考慮



薬剤群 代表薬 代替薬
非オピオイド鎮痛薬 アスピリン コリン・マグネシウム・トリサルチレート)
アセトアミノフェン ジフルニサルa
イブプロフェン ナプロキセン
インドメタシン ジクロフェナク
  フルルビプロフェン※1
弱オピオイド
(軽度から中等度の強さの痛みに用いる)
コデイン デキストロプロポキシフェンa
ジヒドロコデイン
アヘン末
トラマドールb
強オピオイド
(中等度から高度の強さの痛みに用いる)
モルヒネ メサドンa
ヒドロモルフォンa
オキシコドン
レボルファノールa
ペチジンc
ブプレノルフィンa
フェンタニル※2

鎮痛補助薬 SAN.410

参考

  • 1. WHO方式癌疼痛治療ガイドライン
[display]http://www.geocities.jp/study_nasubi/l/l13.html

国試

  • 106C030:吐き気はオピオイド服用開始に出現しやすいので、開始時から制吐薬を開始する。副作用に対してはオピオイドの減量ではなく、制吐薬・緩下薬などを利用し、オピオイドの減量は避ける、だったっけ?

メモ



プロピオン酸」

  [★]

propionic acid
プロパン酸プロパン
カルボン酸


  • プロピオン酸(プロピオンさん、propionic acid)は示性式CH3CH2COOH、分子量74.08のカルボン酸。IUPAC命名法ではプロパン酸 (propanoic acid) となる。CAS登録番号は79-09-4。

物性

反芻動物におけるプロピオン酸

ヒト(非反芻動物を含む)におけるプロピオン酸

代謝

HBC. 169
プロピオン酸血症
メチルマロン酸尿症


誘導体

臨床関連


解熱鎮痛消炎剤」

  [★]

解熱薬鎮痛薬抗炎症薬

商品


スイッチOTC」

  [★]


イブプロフェンピコノール」

  [★]

ibuprofen piconol
スタデルムベシカム


イブプロフェン中毒」

  [★]

ibuprofen poisoning
プロピオン酸系薬中毒


プロ」

  [★]

pro




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