イオメプロール

出典: meddic

iomeprol
イオメロン
造影剤



UpToDate Contents

全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.

和文文献

  • 冠動脈造影時の造影剤によるアナフィラキシーショックと薬剤抵抗性冠攣縮の1例
  • 田崎 龍之介,谷川 淳,村井 基修,藤阪 智弘,柚木 孝仁,武田 義弘,新名 荘史,岡部 太一,中小路 隆裕,星賀 正明,石原 正,花房 俊昭
  • 心臓 42(1), 76-81, 2010
  • 症例は65歳, 女性. 2007年4月, 労作性狭心症に対し左前下行枝に薬剤溶出性ステント (Cypher®) を留置した. 同年11月, 同部位に遅発性ステント血栓症を生じ不安定狭心症となり, バルーン拡張術を施行した. 2008年3月, フォローアップ冠動脈造影施行. 造影剤は使用歴のあるイオメプロール (イオメロン®) を使用した. 右冠動脈に約7mLの造影剤を投与したと …
  • NAID 130001480400
  • 非イオン性ヨード造影剤イオメロン300シリンジおよび350シリンジ(イオメプロール)の特別調査結果
  • 松岡 俊之,大滝 浩之,鈴木 仁志
  • 映像情報medical 41(5), 564-573, 2009-05
  • NAID 40016662163
  • 非イオン性造影剤イオメプロールによる薬疹の1例
  • 斎藤 研二,小村 明彦
  • 西日本皮膚科 = The Nishinihon journal of dermatology 64(4), 461-463, 2002-08-01
  • NAID 10018925644

関連リンク

経路:注射薬|規格:71.44%100mL1瓶 |一般名:イオメプロール注射液|薬価:9823.00 |メーカー ... イオメロン300注20mL 経路:注射薬|規格:61.24%20mL1瓶 |一般名:イオメプロール注射液|薬価 ...
イオメプロール:350mgI/135mL 現状と造影剤の新規採用 当院では腹部系の造影剤としてイオヘキソール製剤 300mgI/100mLおよび150mLを採用しているが,体重 70kgの場合,上記の造影プロトコールを満たすために は,300mgIでは ...

関連画像


押しても画像が表示されない場合はサーバが混雑しています。2週間ほどあけて、再度押下してください。

添付文書

薬効分類名

  • 非イオン性造影剤

販売名

  • イオメロン300注シリンジ50mL

組成

  • 本剤は、1mL中にイオメプロール612.4mg(ヨード量として300mgに相当する)を含有する。

ヨード含有量(mg/mL)

  • 300

内容量(mL)

  • 50

有効成分:イオメプロール(g)(ヨード含有量(g))

  • 30.62(15)

添加物:トロメタモール量(mg)

  • 50

添加物:塩酸

  • 適量

禁忌

  • ヨード又はヨード造影剤に過敏症の既往歴のある患者
  • 重篤な甲状腺疾患のある患者
    〔甲状腺内のヨード濃度が高くなり、甲状腺機能を変化させ症状を悪化させるおそれがある。〕


効能または効果

イオメロン 300注 シリンジ

  • コンピューター断層撮影における造影、静脈性尿路撮影、脳血管撮影、胸部血管撮影、腹部血管撮影、四肢血管撮影、ディジタルX線撮影法による静脈性血管撮影、ディジタルX線撮影法による動脈性血管撮影

イオメロン 350注 シリンジ

  • コンピューター断層撮影における造影、静脈性尿路撮影、心臓血管撮影、胸部血管撮影、腹部血管撮影、四肢血管撮影、ディジタルX線撮影法による静脈性血管撮影、ディジタルX線撮影法による動脈性血管撮影


  • 通常、成人1回下記量を使用する。なお、年齢、体重、症状、目的により適宜増減する。また、複数回投与する場合は、総使用量は250mLまでとする。

イオメロン300注シリンジ

撮影の種類:コンピューター断層撮影における造影

  • 40〜100mL

撮影の種類:静脈性尿路撮影

  • 40〜100mL

撮影の種類:脳血管撮影

  • 5〜15mL

撮影の種類:胸部血管撮影

  • 5〜50mL

撮影の種類:腹部血管撮影

  • 5〜60mL

撮影の種類:四肢血管撮影

  • 10〜80mL

撮影の種類:ディジタルX線撮影法による静脈性血管撮影

  • 10〜50mL

撮影の種類:ディジタルX線撮影法による動脈性血管撮影

  • 3〜40mL

イオメロン350注シリンジ

撮影の種類:コンピューター断層撮影における造影

  • 40〜100mL
    肝臓領域のダイナミックコンピューター断層撮影における造影の場合には、体重に応じて1.8mL/kgを静脈内投与することができる(最大投与量は135mLとする)。※)

    ※)イオメロン350注シリンジの体重別の投与量は、「用法・用量に関連する使用上の注意」を参照すること。

撮影の種類:静脈性尿路撮影

  • 30〜100mL

撮影の種類:心臓血管撮影:心腔内撮影

  • 20〜50mL

撮影の種類:心臓血管撮影:冠状動脈撮影

  • 3〜10mL

撮影の種類:胸部血管撮影

  • 5〜50mL

撮影の種類:腹部血管撮影

  • 5〜60mL

撮影の種類:四肢血管撮影

  • 10〜80mL

撮影の種類:ディジタルX線撮影法による静脈性血管撮影

  • 10〜50mL

撮影の種類:ディジタルX線撮影法による動脈性血管撮影

  • 3〜40mL


  • 肝臓領域のダイナミックコンピューター断層撮影における造影の場合の体重別の投与量(イオメロン350注シリンジ)は下記を参照すること。

体重(kg):<56

  • 投与量(mL):40〜100

体重56〜75kgにおいては1.8mL/kgを上限とする。

体重(kg):60

  • 投与量(mL):108(体重比用量1.8mL/kg)

体重(kg):65

  • 投与量(mL):117(体重比用量1.8mL/kg)

体重(kg):70

  • 投与量(mL):126(体重比用量1.8mL/kg)

体重(kg):75

  • 投与量(mL):135(体重比用量1.8mL/kg)

体重(kg):75<

  • 投与量(mL):135


慎重投与

  • 本人又は両親、兄弟に気管支喘息、発疹、蕁麻疹等のアレルギーを起こしやすい体質を有する患者
  • 薬物過敏症の既往歴のある患者
  • 脱水症状のある患者
    〔脱水症状を悪化させるおそれがある。〕
  • 高血圧症の患者
    〔血行動態を悪化させることがある。〕
  • 動脈硬化のある患者
    〔血行動態を悪化させることがある。〕
  • 糖尿病の患者
    〔腎機能を悪化させることがある。〕
  • 甲状腺疾患のある患者
    〔甲状腺内のヨード濃度が高くなり、甲状腺機能を変化させ症状を悪化させるおそれがある。〕
  • 肝機能が低下している患者
    〔肝機能が悪化するおそれがある。(「原則禁忌」の項参照)〕
  • 腎機能が低下している患者
    〔腎機能が悪化するおそれがある。(「原則禁忌」の項参照)〕
  • 重症筋無力症の患者
    〔心肺停止等の報告があり、症状を悪化させるおそれがある。〕
  • 中枢神経系障害のある患者
    〔脳血管障害、痙攣等を起こすおそれがある。〕
  • 高齢者〔「高齢者への投与」の項参照〕
  • 幼・小児〔「小児等への投与」の項参照〕


重大な副作用

ショック

  • ショック(遅発性を含む)(0.1%未満)により失神、意識消失、呼吸困難、呼吸停止、心停止等の症状を起こすことがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、直ちに適切な処置を行うこと。また、軽度の過敏症状も重篤な症状に進展することがあるので、観察を十分に行うこと。

アナフィラキシー様症状

  • 呼吸困難、咽・喉頭浮腫等のアナフィラキシー様症状(遅発性を含む)(0.1%未満)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、直ちに適切な処置を行うこと。

肺水腫

  • 肺水腫(0.1%未満)があらわれることがあるので、異常が認められた場合には、直ちに適切な処置を行うこと。

成人呼吸窮迫症候群

  • 成人呼吸窮迫症候群(頻度不明)があらわれることがあるので、異常が認められた場合には、直ちに適切な処置を行うこと。

心室細動、冠動脈攣縮

  • 心室細動(頻度不明)、冠動脈攣縮(頻度不明)があらわれることがあるので、異常が認められた場合には、直ちに適切な処置を行うこと。

肝機能障害、黄疸

  • AST(GOT)、ALT(GPT)、γ‐GTP上昇等の肝機能障害(0.1%未満)、黄疸(頻度不明)があらわれることがあるので、異常が認められた場合には、直ちに適切な処置を行うこと。

脳血管障害

  • 一過性あるいは永続性の脳循環不全(脳虚血)(頻度不明)があらわれることがあるので、異常が認められた場合には、直ちに適切な処置を行うこと。

痙攣発作

  • 痙攣発作(0.1%未満)があらわれることがあるので、異常が認められた場合には、直ちに適切な処置を行うこと。

意識障害、失神

  • ショックを伴わない意識障害(頻度不明)、失神(頻度不明)があらわれることがあるので、検査終了後も意識レベル等の観察を十分に行い、異常が認められた場合には、直ちに適切な処置を行うこと。

麻 痺

  • 脳血管撮影において麻痺(頻度不明)が報告されているので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、直ちに適切な処置を行うこと。

腎不全

  • 急性腎不全(0.1%未満)を起こすことがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、直ちに適切な処置を行うこと。

血小板減少

  • 血小板減少(頻度不明)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、直ちに適切な処置を行うこと。

皮膚障害

  • 皮膚粘膜眼症候群(Stevens‐Johnson症候群)(頻度不明)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、発熱、紅斑、そう痒感、眼充血、口内炎等の症状が認められた場合には、直ちに適切な処置を行うこと。


有効成分に関する理化学的知見

一 般 名

  • イオメプロール(Iomeprol)

化 学 名

  • diastereomeric mixture of N, N'‐bis(2, 3‐dihydroxypropyl)‐5‐[(hydroxyacetyl)methylamino]‐2, 4, 6‐triiodo‐1, 3‐benzenedicarboxamide

分 子 式

  • C17H22I3N3O8

分 子 量

  • 777.09

構 造 式

物理化学的性状

  • 本品は白色の結晶性の粉末で、においはない。本品は水に極めて溶けやすく、メタノールにやや溶けやすく、エタノール(99.5)に溶けにくく、クロロホルム又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。
    本品の水溶液(1→10)は旋光性を示さない。

分配係数

  • 2.972×10-3(水‐1‐オクタノール系)


★リンクテーブル★
先読み造影剤
関連記事イオ」「プロ

造影剤」

  [★]

contrast media, contrast medium, contrast agent
ヨード造影剤

種類

禁忌

ヨード造影剤の禁忌 参考(1)

  • 絶対禁忌
  • ヨード造影剤に対する過敏症の既往
  • 重症の甲状腺疾患
  • 相対禁忌

バリウムの禁忌 RNT.33

  • 腸管穿孔、縫合不全(疑い)

副作用 RNT.33

ヨード製剤

  • アナフィラキシーショック、喉頭浮腫
  • 嘔気・嘔吐、皮疹(蕁麻疹、発赤)、腎機能低下

バリウム製剤

  • 便秘

要注意 RNT.33

ヨード製剤

  • 高度の人気脳障害、高度の肝機能障害、多発骨髄腫(腎不全誘発)、褐色細胞腫(発作性高血圧誘発)

バリウム製剤

  • 誤嚥の可能性
  • 誤嚥により、呼吸困難、肺炎、肺肉芽腫の形成等を引き起こすおそれがあるので、誤嚥を起こすおそれのある患者(高齢者、嚥下困難、喘息患者等)に経口投与する際には注意すること。誤嚥した場合には、観察を十分に行い、急速に進行する呼吸困難、低酸素血症、胸部X線による両側性びまん性肺浸潤陰影が認められた場合には、呼吸管理、循環管理等の適切な処置を行うこと。(参考3)
  • 老人など誤嚥の可能性がある患者は、肺に入った場合除去できないので使用しない。(参考4)
食道気管支瘻の場合は使えないことになる

参考

  • 1.
[display]http://www.rgmc.izumisano.osaka.jp/03_chiiki/hp/download/09_zoei_sideEffect_CT.pdf
  • 2.
[display]http://www.onh.go.jp/radiolog/pdf/zoukei1E8719.pdf
  • 3. バリウム造影剤 - ウムブラMD
[display]http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/7212035B1021_1_01/7212035B1021_1_01?view=body
  • 4. 一般造影検査 v1.0
[display]http://web.mac.com/eyesonly.jr/Radiology/pdf/Ippan.pdf


臨床関連


イオ」

  [★]

Io
カリストユーロパガニメデ木星

プロ」

  [★]

pro



★コメント★

[メモ入力エリア]
※コメント5000文字まで
ニックネーム:
コメント:




表示
個人用ツール


  meddic.jp

リンク
連絡