アンドロステンジオン

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androstenedione
副腎副腎皮質ホルモンアンドロゲン




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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/08/13 07:22:40」(JST)

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和文文献

  • アンドロステンジオン (広範囲 血液・尿化学検査 免疫学的検査(第7版・4)その数値をどう読むか) -- (内分泌学的検査 副腎皮質関係)
  • 新井 誠二,伊藤 一人
  • 日本臨床 68(-) (982), 374-376, 2010-07
  • NAID 40017200764
  • DHEA(-s),アンドロステンジオン,テストステロン (特集 新しい臨床検査) -- (内分泌・代謝)

関連リンク

副腎で生産されたアンドロステンジオンは副腎皮質ホルモンによって制御され、性腺で 生産されたアンドロステンジオンはゴナドトロピンによって制御される。閉経前の女性の アンドロステンジオンの全生産量は約3mg/dayで、副腎と卵巣からそれぞれ半量ずつ ...
天然の男性ホルモンと言われている「アンドロステンジオンの効果・効能、摂取の際の 注意点、副作用について、具体的に解説します。アンドロステンジオンは主に、筋肉の 成長を促進する働きがあると言われています。

関連画像

アンドロステンジオン から  アンドロステンジオンおよびは アンドロステンジオン コレステロールからアルド similar アンド ロステン ジオン タバコで男性ホルモンが増加


★リンクテーブル★
先読み副腎
リンク元副腎皮質ホルモン」「多嚢胞性卵巣症候群」「アンドロゲン」「網状層」「androstenedione
関連記事ジオン

副腎」

  [★]

adrenal gland (KH), suprarenal gland (Z)
腎上体



解剖

  • 第一腰椎の高さ

血管(図:N.322)

動脈

静脈

  1. ref(renal_gland_av.png,副腎)


組織

  • 皮質
  • 髄質

機能



副腎皮質ホルモン」

  [★]

adrenocortical hormone
副腎皮質ステロイド adrenocorticoids
副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン副腎皮質刺激ホルモン
ステロイド
副腎副腎皮質ステロイドコルチコステロイドステロイドホルモンコルチコイド副腎皮質ホルモン剤

種類(主要なもののみ)

球状層から分泌される。アルドステロン
索状層から分泌される。コルチゾール
網状層から分泌される。アンドロステンジオン
コレステロール
cholesterol
       
 ↓CYP11A1        
プレグネノロン
pregnenolone
--→
CYP17
17α-hydroxylase
17α-ヒドロキシプレグネノロン
17α-hydroxypregnenolone
--→
CYP17
17α-hydroxylase
デヒドロエピアンドロステロン
dehydroepiandrosterone
DHEA
 ↓3β-HSD 3β-hydroxysteroid dehydrogenase    ↓3β-HSD    ↓3β-HSD
プロゲステロン
progesterone
--→
CYP17
17α-hydroxylase
17α-ヒドロキシプロゲステロン
17α-hydroxyprogesterone
--→
CYP17
17α-hydroxylase
アンドロステンジオン
androstenedione
Δ4androstene-3,17-dion
 ↓CYP21 21-hydroxylase    ↓CYP21 21-hydroxylase    
デオキシコルチコステロン
deoxycorticosterone
  11-デオキシコルチゾール
11-deoxycortisol
   
 ↓CYP11B2 11β-hydroxylase    ↓CYP11B1 11β-hydroxylase    
コルチコステロン
corticosterone
  コルチゾール
cortisol
   
 ↓CYP11B2 18-hydroxylase        
18-ヒドロキシコルチコステロン
18-hydroxycorticosterone
       
 ↓CYP11B2 18-hydroxydehydrogenase        
アルドステロン
aldosterone
       
         
球状増
zona glomerulosa
  索状層
zona fasciculata
  網状層
zona reticularis

臨床関連

21-hydroxylaseが正常に機能しないことにより生じる (L.320)

薬理学

副腎皮質から分泌されるホルモン (SP.895)

名称 血漿濃度
(ng/ml)
1日分泌量
(mg/day)
糖質コルチコイド コルチゾール 40~180 15~20
コルチコステロン 2~6 2~5
鉱質コルチコイド アルドステロン 0.05~0.20 0.05~0.15
11-DOC 0.05~0.30 0.10~0.20
副腎アンドロジェン DHEA 2~8 7~15
DHEA-S 1~4  
アンドロステンジオン 1~2 2~3



多嚢胞性卵巣症候群」

  [★]

polycystic ovary syndrome, polycystic ovarian syndrome, PCOS
スタイン・レーヴェンタール症候群 スタイン・レーベンタール症候群 スタイン-リヴェンサール症候群 Stein-Leventhal症候群 Stein-Leventhal syndrome
多嚢胞性卵巣症候群スタイン・レヴェンタール症候群
[show details]

概念

  • 両側の多嚢胞卵巣、排卵障害、月経異常(無月経)、不妊、不育、肥満、多毛、男性化症状などを呈する病態

病因

  • インスリン抵抗性 → 高インスリン血症 → 莢膜細胞肥厚 → アンドロゲン産生促進

病態生理

  • 過剰産生されたアンドロステンジオンは末梢の脂肪組織でエストロゲンに変換される。
  • 過剰のエストロゲン → 肥満
  • 卵巣の白膜が肥厚、卵胞の発育抑制 ← アンドロゲン過剰による
  • 白膜下に小嚢胞が多数発生 → 超音波エコー所見でnecklace signと呼ばれる
  • 過剰のテストステロン・アンドロゲン → にきび、声の低音化、多毛、男性化症状
  • 卵巣の顆粒細胞層は萎縮し、アロマターゼ活性低下 → エストラジオール産生は増加しない。

症状

合併症

  • 耐糖能異常、脂質代謝異常、2型糖尿病、高血圧、心血管病、閉塞性睡眠時無呼吸症候群
  • 子宮体癌
参考1
  • メタボリックシンドロームの臨床像である耐糖能異常、脂質代謝異常、2型糖尿病、高血圧、心血管病、閉塞性睡眠時無呼吸症候群を罹患する、あるいは将来罹患すると考えられている。排卵障害に起因するエストロゲンへの恒常的曝露により、子宮体癌に進展するリスクが高い。
参考2
  • 過剰に産生されたアンドロステンジオンは脂肪組織でエストロゲンに変換され、子宮内膜がエストロゲンに暴露され、無排卵周期であるためにプロゲステロンが分泌されず暴露は継続的となる(子宮体癌との関連は限定的という研究もあるが)。しかし、PCOSでは高インスリン血症、IGF-1高値、抗アンドロゲン血症、肥満が見られ、これは子宮体癌のリスクファクターとなっている。
参考3
  • PCOSでは排卵の頻度が少ないかあるいは無敗卵となるために正常量のプロゲステロンが分泌されない。高レベルのエストロゲンを拮抗できないために子宮内膜過形成と過多月経のリスクを上げる。

検査

ホルモン検査

(also see 参考3)
  • LHRL負荷試験:LH:過剰反応。FSH:正常範囲

経腟超音波検査

診断

続発性無月経、不妊を主訴 → 視診(多毛、陰核肥大、肥満など) → 内診(両側卵巣腫大) → 経膣超音波検査(多数の卵胞が卵巣表面に並んで見える) → 血液生化学(LH高値、アンドロゲン高値、LH-RH負荷テストでLHの過剰反応) → (治療的検査?)腹腔鏡検査

治療

排卵障害・月経異常

参考1
  • 1. 挙児希望せず
  • 2. 挙児希望する:排卵誘発が目的
  • 1) クロミフェン療法:第1度無月経を呈するPCOSに対してクロミフェンを投与。50%の排卵率と10-20%の妊娠率が得られる
  • 2) ゴナドトロピン療法(hMG-hCG療法):クロミフェン療法が無効の場合に適応となる。多胎と卵巣過剰刺激症候群が起こりやすいので注意する。
  • 3) 腹腔鏡下卵巣多孔術:クロミフェン療法が無効の場合に適応となる。電気メスやレーザーにより、卵巣表面に多数の穴を開ける腹腔下手術である。メリット:効果はゴナドトロピン療法に匹敵、OHSSや多胎のリスクが少ない、受診回数が少なくて済むなど。デメリット:排卵誘発剤の補助的併用が必要になる場合がある、効果の持続は1-2年以内と比較的短い、手術のリスク。
  • 4) 生殖補助技術:1)-3)で不成功に終わった場合適応。

参考

  • 1. E.婦人科疾患の診断・治療・管理 3.内分泌疾患 - 日産婦誌60巻11号
http://www.jsog.or.jp/PDF/60/6011-477.pdf
  • 2. [charged]Clinical manifestations of polycystic ovary syndrome in adults - uptodate [1]
  • 3. [charged] Steroid hormone metabolism in polycystic ovary syndrome - uptodate [2]

国試



アンドロゲン」

  [★]

androgen
男性ホルモン male sex hormone
精巣性アンドロゲン

概念

アンドロゲン

  • アンドロゲンは肝臓で不活化されるため、経口投与ではほとんど効果がない。

(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AD%E3%82%B2%E3%83%B3)

種類

分類

性状

  • ステロイド

産生組織

  • 卵胞内の卵胞上皮細胞で芳香環化されてエストロゲンに変換される。

標的組織

受容体

作用

  • アンドロゲンとは雄の副生殖器の発育および機能を促進し、二次性徴を発現させる作用をもつ物質の総称であり、数種類のホルモンからなる。

分泌の調整

分子機構

生合成

臨床関連



網状層」

  [★]

zona reticularis
網状帯
副腎皮質球状層束状層



  • 作用は弱く正常状態ではほとんど無視できる (HIS.272)
  • 不規則に並んだ細胞索からなり、皮質の7%をしめる。好酸性の細胞質はやあヤンチョウであるが、多数のリポフスチン顆粒の存在による (HIS.272)


androstenedione」

  [★] アンドロステンジオン


ジオン」

  [★]

dione
内痔核
  • 内痔核硬化療法剤

硫酸アルミニウムカリウム水和物、タンニン酸





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