アレルギー性鼻炎

出典: meddic

allergic rhinitis AR
鼻アレルギー rhinoallergy nasal allergy, hayfever
鼻炎

概念

  • くしゃみ、鼻汁過多、鼻閉を主訴とする鼻炎で、特定の抗原による鼻粘膜でのアレルギー反応によって生じる。

症状

治療法 (ガイドラインより)

重症度 軽症 中等症 重症
病型   くしゃみ・ 鼻閉型 くしゃみ・ 鼻閉型
鼻漏型 鼻漏型
治療 1.第2世代抗ヒスタミン薬 1.第2世代抗ヒスタミン薬 1.ロイコトリエン拮抗薬 局所ステロイド薬 + 第2世代抗ヒスタミン薬 局所ステロイド薬 + ロイコトリエン拮抗薬 またはトロンボキサン拮抗薬
2.遊離抑制薬 2.遊離抑制薬 2.トロンボキサン拮抗薬
  3.局所ステロイド薬 3.局所ステロイド薬
1. 2. のいずれか 1.2.3.のいずれか 必要に応じて1.に2.または3.を併用する   必要に応じて点鼻用血管収縮薬を治療開始の5~7日間に限って用いる。
  鼻閉型で鼻腔形成異常を伴う症例では手術
  特異的免疫療法
アレルゲン除去・回避

ガイドライン



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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2016/12/10 09:53:48」(JST)

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UpToDate Contents

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和文文献

  • アレルギー性鼻炎治療のトピックス
  • 後藤 穣
  • 日本医科大学医学会雑誌 8(4), 236-240, 2012-12
  • NAID 40019535067
  • 診療 アレルギー疾患における漢方薬の使い方
  • 若い年齢層に及ぼす黄砂の影響 : 2008年調査結果
  • 岸川 禮子,今井 透,市瀬 孝道 [他]
  • アレルギー・免疫 19(12), 1958-1968, 2012-12
  • NAID 40019494454
  • フルチカゾンフランカルボン酸エステル(アラミスト)点鼻液27.5μg56噴霧用の使用成績調査
  • 増山 敬祐,森岡 依子,原 輝文
  • アレルギー・免疫 19(12), 1944-1957, 2012-12
  • NAID 40019494419

関連リンク

アレルギー性鼻炎の3大症状はくしゃみ、鼻水、鼻づまりで朝夕に発作的に起こることが特徴です。ここでは、その実態と対処法、日常生活の注意点などをわかりやすくご紹介します 池田耳鼻咽喉科院長 池田美智子 先生
かぜでもないのに、突然くしゃみや鼻水がとまらない。鼻もつまる……。そんな症状が起こったら、アレルギー性鼻炎かもしれません。アレルギー性鼻炎は、アレルギー反応によって起こる鼻の粘膜の炎症です。 近年、アレルギー性 ...
アレルギー性鼻炎の概要。抗原と抗体が鼻の粘膜で反応して、くしゃみ、鼻みず、鼻づまりを起こすのがアレルギー性鼻炎です。アレルギー反応(I型)で起こる病気には、ほかに気管支喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性結膜炎 ...

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添付文書

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★リンクテーブル★
先読みhayfever」「鼻アレルギー
国試過去問096D012」「095B066」「101A052」「108E013」「099F027」「095A072」「098E036」「107G014」「099E015
リンク元100Cases 28」「クロモグリク酸」「I型アレルギー」「オキサトミド」「翼突管神経切除術
拡張検索通年性アレルギー性鼻炎」「季節性アレルギー性鼻炎」「慢性アレルギー性鼻炎
関連記事アレルギー」「」「アレル

hayfever」

  [★] 枯草熱花粉症

hay feverpollen allergypollen hypersensitivitypollinosispollinoticseasonal allergic rhinitis

鼻アレルギー」

  [★]

nasal allergy


-アレルギー性鼻炎


096D012」

  [★]

  • 48歳の男性。昨夜から頭痛の悪化、嘔吐および意識障害がみられるようになったため救急車で搬入された。1か月前から上顎の齲歯のため鈍痛が持続していた。4日前から発熱、顔面痛および頭痛を自覚していたが放置していた。意識は昏迷状態で項部硬直と右不全片麻痺とを認める。頭部造影CTを以下に示す。
  • この脳病変を最もきたしやすいのはどれか。


[正答]
※国試ナビ4※ 096D011]←[国試_096]→[096D013

095B066」

  [★]

  • 小児の鼻内写真を次に示す。この疾患で正しいのはどれか。
  • a. (1)(2)(3)
  • b. (1)(2)(5)
  • c. (1)(4)(5)
  • d. (2)(3)(4)
  • e. (3)(4)(5)


[正答]


※国試ナビ4※ 095B065]←[国試_095]→[095B067

101A052」

  [★]

  • 26歳の男性。水様鼻漏鼻閉とを主訴に来院した。6年前から通年性に水様鼻漏鼻閉およびくしゃみを認めていたが、6か月前から増悪した。副鼻腔エックス線単純写真では異常を認めない。鼻内の写真を以下に示す。
  • 診断に有用なのはどれか。2つ選べ。
[正答]


※国試ナビ4※ 101A051]←[国試_101]→[101A053

108E013」

  [★]


[正答]


※国試ナビ4※ 108E012]←[国試_108]→[108E014

099F027」

  [★]

  • 42歳の女性。最近、匂いが分からないことに気付いて受診した。10年前から粘膿性鼻漏、後鼻漏および鼻閉塞を自覚している。嗅覚障害の原因として最も考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ 099F026]←[国試_099]→[099F028

095A072」

  [★]

  • 嗅覚障害の原因とならないのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 095A071]←[国試_095]→[095A073

098E036」

  [★]

  • 発熱、嘔吐および頭痛がみられる小児でまず鑑別するのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 098E035]←[国試_098]→[098E037

107G014」

  [★]

  • Ⅳ型アレルギーに分類されるのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 107G013]←[国試_107]→[107G015

099E015」

  [★]

  • 頚部リンパ節腫脹をきたしやすいのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 099E014]←[国試_099]→[099E016

100Cases 28」

  [★]

☆case28 慢性経過する胸痛
症例
25歳 女性
主訴胸痛
現病歴:2年前より胸痛出現と消退が持続していた。胸痛は6ヶ月間は収まっていたが、最近10ヶ月間は出現してきていた。胸痛は胸部左方
にあり、左腋窩に放散していた。胸痛は胸を締め付けられる、あるいは握りつぶされるような痛みであり、5-30分持続した。胸痛はどんなときでも出現することがあった。労作時によく出現したが、ある場合には安静時にも出現し、特に夕方に出現した。胸痛には息切れが伴うことが良くあった。胸痛出現したときには、どんなときでも身動きができなくなり、痛みと共にが遠くなったり、めまいをかんじた。時々、胸痛と共に動悸があった。動悸は強く感じられたが、心拍動はしっかりしていた(steady heart beat)。
既往歴
 ・15歳 虫垂摘出
 ・30歳 腹症(irregular bowel habit)と腹痛精査(be investigated for)をうけたが、診断がつかず(no specific diagnosis was arrived at)。症状現在持続
 ・季節性鼻炎(seasonal rhinitis)
 ・2年前コレステロール測定したが4.1 mmol/Lであった
基準値(HIM A-10)
単位mg/dL (mmol/L)
desirable: <200 (<5.17)
borderline high: 200-239 (5.17-6.18)
high: ≧240 (≧6.21)
生活歴medical secretaryとして働いている。既婚子供はいない
家族歴:祖父が1年前MI死亡(77歳)。家族の数人に花粉症、あるいは喘息がある。
身体所見 examination
 血圧:102/65 mmHg脈拍:78/分、整。心音に異常所見はみとめない。左胸部、胸骨左部、乳腺下部に圧痛呼吸数22/分。肺に異常所見を認めない。左腸骨窩に圧痛
検査所見 investigations
 ECG
問診(S) 診察(O) 検査結果(O)
胸痛 左胸部、胸骨左部、乳腺下部に圧痛 ECG(異常なし)
息切れ 呼吸数多い(22/分)  
気が遠くなる感じ 左腸骨窩に圧痛  
めまい    
動悸    
排便習慣不順    
腹痛    
祖父が心筋梗塞死亡    
コレステロール値正常    
家族歴花粉症喘息あり    
アレルギー性鼻炎    
虫垂摘出    
     
1. 心臓神経症疑い    
2. 過敏性腸症候群 2 + 3 = 1を支持  
3. 心疾患心配する環境要因    
4. 喘息による胸痛を疑う要因    


クロモグリク酸」

  [★]

cromoglicate
クロモグリク酸ナトリウム, sodium cromoglicate, natrii cromoglicas
クロモリンナトリウム cromolyn sodium
アルギノンアレルナートインタールオフタルギークールウェイクモロールクモロールPFクリードクロモフェロンクロモリークシオミストシズレミンステリ・ネブ クロモリントーワタールノスランプレントミタヤクメインターリノジェットルゲオン
Crolom, Intal, Gastrocrom, Nasalcrom
抗アレルギー薬鎮咳薬気管支拡張剤眼科用剤


分類

  • ケミカルメディエータ遊離抑制

概念

  • 吸入、点眼、点鼻
  • 皮膚、呼吸器系のアレルギー抑制
  • 作用は多岐にわたる
  • 抗ヒスタミン作用はない
  • 作用発現に1週間以上かかる(2-6週間)

作用機序

適応

  • 喘息発作の予防
  • 即時性喘息反応と遅延性喘息反応に有効


I型アレルギー」

  [★]

type I allergic reaction, type I hypersensitivity
I型アレルギー反応即時型アレルギー反応 immediate allergic reaction、IgE依存型アレルギー反応 IgE-dependent allergic reaction、即時型過敏反応 immediate-type hypersensitivity immediate type hypersensitivity
アレルギー

概念

  • クームスによるアレルギー分類の一型

免疫反応の主体

抗原

  • 水溶性抗原

エフェクター機構

アレルギー疾患の例

アレルゲン

  • 花粉:強力。
  • ハウスダスト

検査方法

immediate reaction and late-phase reaction (IMM.571)

  • immediate reaction
30分
肥満細胞からのヒスタミン・プロスタグランジンの放出、血管透過性を亢進させる物質の素早い合成による
  • late-phase reaction
8-12時間
肥満細胞が放出したchemokineにより白血球細胞が遊走してくることによる



オキサトミド」

  [★]

oxatomide
アデコックアトピクトアレトンイワトミドオキサトーワオキサトミドオキロットガーランドスパクリットセキタールセルテクトセルトミドセルマレンデルトーマトーラスタンヒシレタンペペシンメクテクト
  • アレルギー性抗ヒスタミン薬

作用機序

薬理作用

動態

適応

注意

禁忌

  • 妊婦

副作用

  • 眠気、倦怠感、口渇

参考

  • ガーランド錠30mg
[display]http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/4490005F1476_1_03/4490005F1476_1_03?view=body



翼突管神経切除術」

  [★]

Vidian neurectomy
ビディアン神経切除術翼突管神経切断術ビディアン神経切断術ヴィディウス神経切除術
翼突管神経
  • アレルギー性鼻炎の治療のために施行される手術療法。古典的には上顎洞アプローチで行う(1)(2)が、現在では内視鏡的に鼻内から後鼻神経切断術が可能となっている。従って、現在では行われていない手術である。(SOTO.301)

文献

  • 1. 鼻アレルギーに対する翼突管神経切断術について
  • 戸川 清 [他]
  • 耳鼻咽喉科臨床 64(増), 1223-1228, 1971-11
  • LINKOUT CiNii Article
  • 2. 鼻アレルギーに対する翼突管神経切断術について.
  • 戸川清
  • 耳鼻臨床 64, 1223-1228, 1971
  • LINKOUT CiNii Article


通年性アレルギー性鼻炎」

  [★]

perennial allergic rhinitis
慢性アレルギー性鼻炎鼻炎
[show details]


季節性アレルギー性鼻炎」

  [★]

seasonal allergic rhinitis
花粉症枯草熱季節性アレルギー鼻炎花粉アレルギー


慢性アレルギー性鼻炎」

  [★]

perennial allergic rhinitis
通年性アレルギー性鼻炎鼻炎

アレルギー」

  [★]

allergy
アレルギー反応 allergic reaction
過敏症 hypersensitivity

クームス分類

クームス分類

  I型アレルギー II型アレルギー III型アレルギー IV型アレルギー V型アレルギー
免疫反応の主体 IgE IgM, IgG 免疫複合体 Th1細胞 Th2細胞 Tc細胞 IgG
抗原 水溶性抗原 細胞や マトリックスに
結合している抗原
水溶性抗原 水溶性抗原 水溶性抗原 細胞関連の抗原 細胞表面レセプター
エフェクター機構 肥満細胞の活性化 補体 (CDC)|NK細胞好中球 (ADCC) 補体好中球 マクロファージの活性化 IgE産生、好酸球肥満細胞活性化 細胞障害 抗体の結合
アレルギー疾患の例 気管支喘息
アレルギー性鼻炎
花粉症
喘息
蕁麻疹
アトピー性皮膚炎
ラテックスアレルギー
ABO不適合輸血
新生児溶血性貧血
グッドパスチャー症候群
自己免疫性溶血貧血 AIHA
特発性血小板減少性紫斑病 ITP
橋本病
超急性移植片拒絶反応
アルツス反応
アニサキス症
トリ飼い病
農夫肺
血清病
急性糸球体腎炎
ループス腎炎(SLE)
関節リウマチ
過敏性肺臓炎
アレルギー性気管支肺アスペルギルス症
接触性皮膚炎
ツベルクリン反応
慢性肉芽腫症
慢性喘息
慢性アレルギー鼻炎
移植片拒絶 慢性蕁麻疹
バセドー病
重症筋無力症
検査方法 RAST法
RIST法
皮内反応
プリックテスト
スクラッチテスト
負荷試験
免疫組織染色
凝集反応(完全抗体)
凝集反応(不完全抗体, クームステスト)
  皮内反応      


診療ガイドライン

http://www.allergy.go.jp/allergy/guideline/index.html

検査



炎」

  [★]

  • n.
  • comb form.
  • (炎症の接尾辞)itis
炎光炎症

アレル」

  [★]

allele
アリル対立遺伝子アレレ




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