- 英
- alcoholic cardiomyopathy
UpToDate Contents
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- 1. アルコール性心筋症 alcoholic cardiomyopathy
- 2. 拡張型心筋症の原因 causes of dilated cardiomyopathy
- 3. 心房細動の疫学および危険因子 epidemiology of and risk factors for atrial fibrillation
- 4. 高拍出性心不全 high output heart failure
- 5. 心筋症の定義および分類 definition and classification of the cardiomyopathies
Japanese Journal
- 心室内変行伝導を伴う頻脈性心房細動のため歯科治療を中断したアルコール性心筋症患者の1症例
- 飲酒量の相違により障害臓器の違いが示唆されたアルコール性心筋症の1例:─アルコール量と臓器障害の関連性
- 寺柿 政和,河野 仁美,井上 圭右,崔 吉永,稲荷場 ひろみ,川村 千佳,岡村 幹夫
- 心臓 45(1), 40-45, 2013
- アルコールは心臓や肝臓を含むさまざまな臓器に影響を及ぼす.アルコール性心筋症(alcoholic cardiomyopathy;ACM)は特発性心筋症に類似して左室壁運動低下や左室拡大を示すが,大酒歴があることで区別される.断酒で心機能は改善し,再飲酒で悪化するといわれるが,量を減らして飲み続けた場合の長期予後は明らかではない.また,肝障害との合併についても一定の見解はない.今回われわれは,時期を …
- NAID 130004688677
- 坂本 滋,坂本 大輔
- 日本心臓血管外科学会雑誌 42(4), 324-328, 2013
- 症例は62歳,男性.主訴は下肢浮腫,動悸息切れを訴え入院した.既往歴で20年以上の大量飲酒歴を認めた.家族歴には心筋症を疑う病歴は認めなかった.胸部X線写真では,胸水,心拡大,肺うっ血像,心電図は心拍数40/分の洞性徐脈,左室肥大と冠性T,心室内伝導障害を認めた.心エコーでは心室中隔と左室自由壁のdyssnchrony,駆出率20%,左室心尖部に2.5 cm大の有茎性可動性の腫瘤影を認めた.脳CT …
- NAID 130004548475
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- もくじ 結論を先に言うと、心筋症は怖くありません 心筋症はこのようにして見つかります 心筋症はまず薬で治療します 薬が効かない場合、医療機器や手術で治療します 移植のことも知っておいてください 公費による補助を ...
- ROCKY NOTE ROCKY NOTE アルコール心筋症(060808) 失神で受診した患者の最終診断をアルコール心筋症とした。基本的には除外診断となる。禁酒 をしているうちにみるみる心臓が動くようになって元気に帰っていった・・・。禁酒した ...
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- 英
- alcohol
- 関
- エタノール
アルコールによる酩酊の分類
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- 0.5 mg/ml 以上で酒気帯び → 道路交通法(0.5 mg/ml以上で運転能力の低下、1.5 mg/ml以下では著しい低下。1.5-2.0 mg/mlがもっとも危険。これ以上では運転できない)
- 血中アルコール濃度と酩酊の状態
- 0.0-0.5 mg/ml::殆ど無症状か、わずかな熱覚、味覚や嗅覚の低下
- 0.5-1.0 mg/ml:弱度酩酊:顔面紅潮、抑制からの解放、陽気、多幸感、不安や緊張の緩和、反応時間の延長など
- 1.0-1.5 mg/ml:軽度酩酊:多弁、大胆、感覚の軽度麻痺、気分爽快、多弁など
- 1.5-2.5 mg/ml:中程度酩酊:眠気に襲われる、言語不明瞭、平衡感覚が鈍麻し、千鳥足になる、理解・判断力鈍麻など
- 2.5-3.5 mg/ml:強度酩酊:歩行困難、顔面蒼白、悪心、嘔吐、感覚麻痺、精神運動性興奮、言語不明瞭、諸反射の消失など
- 3.5-4.5 mg/ml:重度酩酊、泥酔:意識消失、筋力消失、呼吸困難、体温低下、昏睡状態
- 4.5- mg/ml:呼吸麻痺、心機能不全などで死亡する。
アルコールの慢性症状
- アルコール中毒の患者において、脳神経でchromatosisが見られるが、ニューロンの脱落は末期まで見られない。小脳では虫部のニューロンが優先的に脱落する。大脳辺縁系の乳頭体に強い病変が見られる → ウェルニッケ・コルサコフ症候群と関連
- 振戦譫妄
- アルコール幻覚症
- コルサコフ症候群
- アルコール痴呆
- アルコールてんかん
アルコールによる非精神症状
アルコールによる疾患
- 身体疾患:アルコール性肝疾患(脂肪肝)、膵炎(急性膵炎、慢性膵炎)、大腿骨頭壊死症、末梢神経障害
- 精神疾患:急性アルコール中毒、慢性アルコール中毒、アルコール依存症、アルコール精神病
- (国試)100B077、095B075
アルコールの摂取と疾患
- ホジキンリンパ腫:掻痒症を呈する患者もいるが、そのばあい飲酒をすると当該部位に痛みが出現する(APT.83)
- 急性膵炎:増悪
アルコールの胎児への影響
- SUB.260
アルコールの摂取量
- 21世紀における国民健康づくり運動の目標値では節度ある適度な飲酒とは1日平均純アルコールで20g程度としている。 → ビール(5%) 400ml、日本酒(15%) 133.3ml
- 脳卒中治療ガイドライン2009ではクモ膜下出血の発症予防には過度の飲酒(1週間に150g以上)を避けることが推奨されている。
アルコールの単位
- アルコール摂取量の基準とされるお酒の1単位とは、純アルコールに換算して20g。
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- 英
- cardiac muscle (K), heart muscle, myocard cardiac muscle, myocardium
- 関
- 心筋の活動電位、横紋筋、筋肉
- 筋小胞体が発達していない
心筋の酸素消費量 (SPC.226)
- (tension-time index)=左心室内圧曲線収縮期相の面積(mmHg/s)×心拍数
- (doble product)∝(tension-time index)
- 1. 骨格筋細胞と違い心筋細胞は介在板を有しており、介在板近傍に存在するギャップ結合によって活動電位が伝播する。
- 2. ギャップジャンクションを通じて活動電位が伝播すると、心筋細胞膜上の電位依存性Na+チャネルが開き、脱分極が筋細胞全体に広がる。
- 3. 脱分極はT細管(横行管)に伝わり、T細管に存在する電位依存性のタンパク質の構造を変化させ、筋小胞体上のCa2+放出チャネルを開く。
- 4. さらに少し遅れてCa2+/Na+チャネルが長時間開口し、細胞内に多量のCa2+/Na+を取り込む。
- 5. 心筋細胞のT細管は細胞外部に開口しており、Ca2+の取り込みが容易になっている。
- 6. このようにして、細胞外と筋小胞体中のCa2+が細胞質に拡散する。
- 7. ここで、筋収縮に関わるアクチンフィラメントにトロポミオシンとトロポニンが結合し、収縮開始を妨げているが、Ca2+がトロポニンに結合すると、トロポミオシンがアクチンフィラメント上で場所を変える。
- 8. この結果、トロポミオシンが覆い隠していたアクチンフィラメントのミオシン結合部位が露出する。
- 9. ミオシンはATPの加水分解のエネルギーを使って、アクチンフィラメントに結合できる構造をとり、アクチンに結合する。
- 10. ミオシンがアクチンフィラメントで首振り運動をすることで筋収縮が起こる。
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
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- 英
- cardiomyopathy CM
- 関
心筋症比較
- HIM.1482
YN
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C-132
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C-134
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C-136
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HIM
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1481
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1484
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1485
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拡張型心筋症
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肥大型心筋症
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拘束型心筋症
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DCM
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HCM
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RCM
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胸部単純X線写真
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中等度~重度心陰影拡大
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中等度~重度心陰影拡大
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軽度心陰影拡大
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肺静脈拡張
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心電図
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ST領域、T波の異常
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ST領域、T波の異常
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低電位
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左室肥大
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伝導障害
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異常Q波
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心エコー
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左心室拡張・機能不全
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非対称性中隔肥大
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左心室壁肥厚
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収縮期僧帽弁前方運動
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収縮能:正常~軽度減少
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核医学検査
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左心室拡張・機能不全
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収縮能亢進
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収縮能:正常~軽度減少
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血液還流異常(201Tl/Tc-MIBI)
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心カテーテル検査
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左心室拡張・機能不全
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収縮能亢進
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収縮能:正常~軽度減少
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左室・(右室)充満圧上昇
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左室・右室充満圧上昇
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左室・右室充満圧上昇
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心拍出量減少
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左室流出路狭窄
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- 英
- sis, pathy