アデニル酸シクラーゼ

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adenylyl cyclase
アデニリルシクラーゼアデニルシクラーゼ
cAMPホスホジエステラーゼ



  • 以下の反応を触媒
ATP → cAMP + PPi


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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2013/04/14 06:52:13」(JST)

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和文文献

  • サイクリックAMP(cAMP),サイクリックGMP(cGMP) (広範囲 血液・尿化学検査 免疫学的検査(第7版・4)その数値をどう読むか) -- (内分泌学的検査 その他)
  • 精神・神経 PACAP・VIP受容体の構造と機能の多様性--PACAPの中枢神経機能を中心として (第5土曜特集 最新 G蛋白質共役受容体研究--疾患解明とシグナル制御の新時代) -- (受容体機能の新たな展開)
  • 宮田 篤郎,三浦 綾子
  • 医学のあゆみ 233(9), 928-933, 2010-05-29
  • NAID 40017107087

関連リンク

アデニル酸シクラーゼ(アデニリルシクラーゼとも。英: adenylate cyclase; アデニ レートサイクレース、; EC 4.6.1.1)はATPの3',5'-環状AMP (cAMP) とピロリン酸への 変換を触媒する酵素、リアーゼである。cAMPはセカンドメッセンジャーと呼ばれる、真核 ...

関連画像

アデニル酸の画像 p1_39酵素・アデニル酸シクラーゼ 1yem脂肪分解メカニズム(想定 アデニル酸の画像 p1_34投稿画像


★リンクテーブル★
リンク元アドレナリン受容体」「血管作動性腸管ポリペプチド」「ドパミン受容体」「D2受容体」「カテコールアミン受容体
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関連記事」「アデニル酸

アドレナリン受容体」

  [★]

adrenergic receptor
アドレナリン作動性受容体 adrenoreceptor
アセチルコリン受容体交感神経作動薬一覧交感神経拮抗薬一覧
α受容体β受容体受容体



平滑筋臓器における傾向

受容体 反応 例外
α受容体 興奮 小腸運動:抑制
β受容体 抑制 心臓  :興奮
  • 注:心臓は平滑筋臓器じゃありません。

アドレナリン受容体

SP.412改変
受容体 作動薬 遮断薬 存在部位 作用
α α1 A≧NA>ISP [直接作用]
ノルアドレナリン
アドレナリン
ドーパミン
[間接作用]
チラミン
[直接・間接作用]
エフェドリン
アンフェタミン
メタンフェタミン
メトキサミン
フェニレフリン
  フェノキシベンザミン
フェントラミン
プラゾシン
タムスロシン
血管平滑筋 収縮
腸平滑筋 弛緩
膀胱括約筋 収縮
肝臓 グリコーゲン分解
α2 A≧NA>ISP クロニジン
グアンファシン
グアナベンズ
メチルドパ
  ヨヒンビン NA作動性神経終末 NAの放出抑制
血管平滑筋 収縮
膵臓β細胞 インスリン分泌抑制
β β1 ISP>A=NA イソプロテレノール ドブタミン [第一世代]:ISA
ピンドロール
[第二世代]:ISA
プロプラノロール
[第三世代]:β1特異的
アテノロール
ビソプロロール
[第四世代]:有用な特性
カルベジロール
心臓 心拍数↑
心収縮↑
心伝導速度↑
腎臓(傍糸球体細胞レニン分泌促進
β2 ISP>A>NA サルブタモール
テルブタリン
リトドリン
骨格筋血管
気管支
胃腸
尿路
子宮平滑筋
弛緩
肝臓、骨格筋 グリコーゲン分解
膵臓β細胞? インスリン分泌促進?
β3 ISP=NA>A   脂肪組織 脂肪分解促進
  • 皮膚や粘膜にはα受容体のみ存在
  • 体のどの部位にどんな受容体があるかはGOO.143-144を参照せよ
epinehrine relaxes the detrusor muscle of the bladder as a result of activation of β receptors and contracts the trigone and shincter muscles owing to its α agonist activity. This can result in hesitancy in trination and may contribute to retention of urine in the bladder. Activation of smooth muscle contractino in the prostate promotes urinary retention.(GOO.246)
排尿筋弛緩→β受容体。括約筋弛緩→α受容体
膀胱頚部から尿道にはα受容体が分布しており、尿道平滑筋の収縮に関与 (SP.818) (cf.プラゾシン)


シグナル伝達の経路 (GOO.238)

  • 全て7回膜貫通Gタンパク質共役型受容体
  • α1:Gq:Gq-PCL-IP3
  • α2:多様(アデニル酸シクラーゼの抑制、K+チャネルとの開口、Ca2+チャネルの閉鎖)
  • β1, β2, β3:Gs


血管作動性腸管ポリペプチド」

  [★]

vasoactive intestinal polypeptide VIP, vasoactive intestinal peptide
血管作用性小腸ペプチド
神経伝達物質
[show details]

まとめ

  • 腸管の拡張や迷走神経の刺激により胃から大腸に分布するVIP細胞から分泌され、小腸と大腸の蠕動運動を促進し、消化管による水とイオンの排出を促進する。また、胃酸分泌を抑制する。

概念

  • グルカゴンファミリー (GOO.335)
グルカゴン・VIP:膵臓
セクレチン:十二指腸粘膜
VIPと関連蛋白:enteric nerve, 自律神経、中枢神経
  • 中枢神経や腸管で産生される
  • 受容体と共役してアデニル酸シクラーゼを活性化

分類

  • 神経伝達物質

性状

  • ペプチド

産生組織

  • 幽門括約筋の副交感神経、胆嚢、小腸

標的組織

受容体

作用

平滑筋弛緩作用血管拡張作用腸液分泌刺激作用
  • 末梢血管、冠血管、肺動脈拡張 (SPC.345)
  • 気管支平滑筋拡張 (SPC.345)
  • 消化管平滑筋弛緩 (SPC.345)
  • インスリン、グルカゴン、ソマトスタチンなど分泌促進
  • 重炭酸を含む膵液の分泌促進
  • ガストリンの分泌抑制
  • ↑ intestinal water and electrolyte secretion
  • ↑ relaxation of intestinal smooth muscle and sphincters

分泌の調整

  • ↑ by distension and vagal stimulation
  • ↓ by adrenergic input

分子機構

生合成

臨床関連

  • VIPoma vasoavtive intestinal polypeptidescreting tumor
VIPを産生する非α非β膵島細胞腫瘍
WDHA症候群(水様下痢低カリウム血症無胃酸症候群)
  • Copiousdiarrhea


ドパミン受容体」

  [★]

dopamine receptor DA-R
ドーパミン受容体
ドパミンドーパミン作動性ニューロン受容体カテコールアミン受容体
[show details]
  • GOO.249
  • 7回膜貫通型Gタンパク共役型受容体
  • D1受容体
Gsアデニル酸シクラーゼ活性化→[cAMP]i
低用量での血管拡張はこの受容体を介して起こる
大脳基底核の神経回路では直接路にかかわる(SP.377)。
Giアデニル酸シクラーゼ抑制→[cAMP]i↓、K+チャネル活性化、Ca2+チャネル抑制
中枢神経系に存在
シナプス後ニューロン、ドーパミン作動性ニューロンの細胞体・樹状突起軸索・終末部に存在し、興奮性の調節に関わる
autoreceptor
大脳基底核の神経回路では間接路にかかわる(SP.377)。

作動薬(アゴニスト)

拮抗薬(アンタゴニスト)



D2受容体」

  [★]

D2 receptor
ドパミンドパミン受容体受容体
  • リガンド:ドパミン
  • 受容体の型:7回膜貫通型G蛋白質共役受容体
  • サブユニットの型:Giアデニル酸シクラーゼ抑制→[cAMP]i↓、K+チャネル活性化、Ca2+チャネル抑制
  • 局在:中枢神経系に存在
  • 機能:
  • シナプス後ニューロン、ドーパミン作動性ニューロンの細胞体・樹状突起軸索・終末部に存在し、興奮性の調節に関わる
  • autoreceptor
  • 大脳基底核の神経回路では間接路にかかわる(SP.377)。


カテコールアミン受容体」

  [★]

catecholamine receptor
カテコラミン受容体
アドレナリン受容体ドパミン受容体
  • 7回膜貫通型のGタンパク質共役型受容体である。
ムスカリン性受容体も7回膜貫通型のGタンパク質共役型受容体

細胞内情報伝達系(SP.413)

  • アデニル酸シクラーゼを介する経路 Gs/Gi
  • PKCを介する経路 Gq
  • Gタンパク質がイオンチャネルを直接支配


下垂体アデニル酸シクラーゼ活性化ペプチド」

  [★]

pituitary adenylate cyclase-activating polypeptide PACAP
アデニル酸シクラーゼ
[show details]

脳下垂体アデニル酸シクラーゼ活性化ポリペプチドレセプター」

  [★]

pituitary adenylate cyclase-activating polypeptide receptorPACAP receptor
脳下垂体アデニル酸シクラーゼ活性化・リペプチド受容体、PACAP受容体PACAPレセプター

ヒト甲状腺アデニル酸シクラーゼ刺激物質」

  [★]

human thyroidadenylate cyclase stimulator HTACS
ヒト甲状腺刺激物質 human thyroid stimulator HTS
甲状腺刺激抗体


アデニル酸シクラーゼ活性化ペプチド受容体」

  [★]

pituitaryadenylate cyclase-activating polypeptide receptor
PACAP受容体


下垂体アデニル酸シクラーゼ活性化ポリペプチド」

  [★]

pituitary adenylate cyclase-activating polypeptide, PACAP


酸」

  [★]

acid
塩基


ブランステッド-ローリーの定義

ルイスの定義

アデニル酸」

  [★] アデノシン一リン酸



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