アセタゾラミド

出典: meddic

acetazolamide
アセタゾールアミド acetazol amide
ダイアモックスDazamide, Diamox
利尿薬



分類

作用機序

利尿薬

近位尿細管の上ににはCAは管腔側細胞膜と細胞質に存在。
  • HCO3-は原尿としていったん排泄されるが、近位尿細管でH2CO3となり、これがCAによりCO2とH2Oに分解されてCO2(膜透過性が高いので)が近位尿細管上皮に取り込まれる。細胞内でCO2は細胞内に存在するCAによりH+とHCO3-となる。細胞内のH+は管腔側に存在するNa+/H+交換系によって分泌されると共にNa+が取り込まれる。ここでNa+とともにH2Oが再吸収される。細胞内のNa+とHCO3-はNa+/HCO3-共輸送体により血管側に運ばれる。
  • 管腔側のCAを阻害することでNa+、HCO3-、およびH2Oは再吸収を受けることなく排泄される (SPC.263)。

適応


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UpToDate Contents

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和文文献

  • QSPECTによる脳血流測定 : PETとの比較(<特集>最新の画像診断法)
  • 松田 博史,今林 悦子,瀬戸 陽,伊藤 公輝,久慈 一英,島野 靖正
  • 脳神経外科ジャーナル 20(9), 648-654, 2011-09-20
  • … ^<123>I-IMPを用いたdual table autoradiogaphy(DTARG)定量的SPECT(QSPECT)を一側性の閉塞性脳血管障害患者15例に施行した.この方法により得られた安静時脳血流量とアセタゾラミド負荷時の血管反応性から血行力学的脳虚血の重症度分類をStage 0〜IIまでの3段階に分類した.このDTARG QSPCT分類を,同時期に施行した^<15>Oガス吸入によるPET測定から分類した重症度分類と比較した.15例中10例では,QSPECTとPET分類がStage II(QSPECTでは安静時 …
  • NAID 110008712060
  • ^<123>I-iomazenilおよび脳血流single-photon emission computed tomographyを用いた貧困灌流の検出精度:アセタゾラミド反応性との比較
  • アセタゾラミドの酸塩基平衡に与える影響--simplified Stewart approachによる解析
  • 小谷 真理子,森山 潔,鵜澤 康二 [他]
  • ICUとCCU 35(5), 407-411, 2011-05
  • NAID 40018899403
  • 臨床報告 アセタゾラミドの長期内服により発症した重症再生不良性貧血の1例
  • 西野 和明,吉田 富士子,新田 朱里 [他]
  • 臨床眼科 65(4), 563-567, 2011-04
  • NAID 40018806459

関連リンク

アセタゾラミド (acetazolamide) は炭酸脱水酵素阻害薬の1つ。アセタゾラミドは 主として近位尿細管で作用し、炭酸脱水酵素を阻害することによりHCO3-の再吸収を 抑制する。利尿作用を持つが、主として利尿薬としてではなく緑内障の治療薬として 用いる。
ダイアモックスとは?アセタゾラミドの効能,副作用等を説明,ジェネリックや薬価も調べ られる(おくすり110番:薬事典版)
アセタゾラミドの効能・作用……効能は『緑内障・てんかん・肺気腫における呼吸性 アシドーシス・浮腫・メニエール病・睡眠時無呼吸症候群など』です。アセタゾラミドは 腎臓に直接働きかけることで利尿作用を得ることができ、体内に貯留した余分な水分を 排泄する ...

関連画像

緑内障チューブシャント手術の  /箱 [1V中、アセタゾラミド500mg 箱 [1錠中、アセタゾラミド250mgアセタゾラミド acetazolamideグルコーストランスポータ 薬 アセタゾラミド など 現在

添付文書

薬効分類名

  • 炭酸脱水酵素抑制剤

販売名

ダイアモックス末

組成

  • ダイアモックス末は、「日局」アセタゾラミドである。

禁忌

次の患者には投与しないこと

  • 本剤の成分又はスルホンアミド系薬剤に対し過敏症の既往歴のある患者
  • 肝硬変等の進行した肝疾患又は高度の肝機能障害のある患者[血中アンモニア濃度を上昇させ、肝性昏睡を誘発するおそれがある。]
  • 無尿、急性腎不全の患者[本剤の排泄遅延により副作用が強くあらわれるおそれがある。]
  • 高クロール血症性アシドーシス、体液中のナトリウム・カリウムが明らかに減少している患者、副腎機能不全・アジソン病の患者[電解質異常が増悪されるおそれがある。]

次の患者には長期投与しないこと

  • 慢性閉塞隅角緑内障の患者[緑内障の悪化が不顕性化されるおそれがある。]


効能または効果

ダイアモックス末

  • 緑内障、てんかん(他の抗てんかん薬で効果不十分な場合に付加)、肺気腫における呼吸性アシドーシスの改善、心性浮腫、肝性浮腫、月経前緊張症、メニエル病及びメニエル症候群

ダイアモックス錠250mg

  • 緑内障、てんかん(他の抗てんかん薬で効果不十分な場合に付加)、肺気腫における呼吸性アシドーシスの改善、心性浮腫、肝性浮腫、月経前緊張症、メニエル病及びメニエル症候群、睡眠時無呼吸症候群

緑内障

  • 通常、成人にはアセタゾラミドとして1日250〜1,000mgを分割経口投与する。

てんかん(他の抗てんかん薬で効果不十分な場合に付加)

  • 通常、成人にはアセタゾラミドとして1日250〜750mgを分割経口投与する。

肺気腫における呼吸性アシドーシスの改善、心性浮腫、肝性浮腫

  • 通常、成人にはアセタゾラミドとして1日1回250〜500mgを経口投与する。

月経前緊張症

  • 通常、成人にはアセタゾラミドとして1日1回125〜375mgを月経前5〜10日間又は症状が発現した日から経口投与する。

メニエル病及びメニエル症候群

  • 通常、成人にはアセタゾラミドとして1日1回250〜750mgを経口投与する。

睡眠時無呼吸症候群[ダイアモックス錠250mgのみ]

  • 通常、成人にはアセタゾラミドとして1日250〜500mgを分割経口投与する。
  • なお、いずれの場合も、年齢、症状により適宜増減する。


慎重投与

  • 重篤な冠硬化症又は脳動脈硬化症の患者[急激な利尿があらわれた場合、急速な血漿量減少、血液濃縮を来し、血栓塞栓症を誘発するおそれがある。]
  • 重篤な腎障害のある患者[本剤の排泄遅延により副作用が強くあらわれるおそれがある。]
  • 肝疾患・肝機能障害のある患者[血中アンモニア濃度を上昇させ、肝性昏睡を誘発するおそれがある。]
  • 糖尿病又は耐糖能異常のある患者[血糖値の異常変動が報告されている。]
  • レスピレータ等を必要とする重篤な高炭酸ガス血症の患者[アシドーシスを進行させることがある。]
  • ジギタリス剤、糖質副腎皮質ホルモン剤又はACTHを投与中の患者[「相互作用」の項参照]
  • 減塩療法時の患者[低ナトリウム血症を起こすおそれがある。]
  • 高齢者[「高齢者への投与」の項参照]
  • 乳児[「小児等への投与」の項参照]

重大な副作用

ショック

  • ショックを起こすことがあるので、観察を十分に行い、不快感、口内異常感、喘鳴、眩暈、便意、耳鳴、発汗等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

再生不良性貧血、溶血性貧血、無顆粒球症、血小板減少性紫斑病

  • 再生不良性貧血、溶血性貧血、無顆粒球症(前駆症状として発熱、咽頭痛、インフルエンザ様症状等があらわれる場合がある)の重篤な血液障害、また、骨髄機能低下、白血球減少、血小板減少、血小板減少性紫斑病等があらわれることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)

  • 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、発熱、紅斑、そう痒感、眼充血、口内炎等があらわれた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。

急性腎不全、腎・尿路結石

  • 急性腎不全、腎・尿路結石があらわれることがあるので、観察を十分に行い、血尿、結晶尿、乏尿等があらわれた場合には、投与を中止すること。

精神錯乱、痙攣

  • 精神錯乱、痙攣等の中枢神経症状があらわれることがあるので観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

肝機能障害、黄疸

  • AST(GOT)、ALT(GPT)、Al-P等の上昇を伴う肝機能障害や黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

薬効薬理

  • 炭酸脱水酵素は腎上皮、赤血球、脳、毛様体上皮等に存在し、生体内で、炭酸ガスと水から炭酸を生成する可逆反応(CO2+H2O←→H2CO3)にあずかる酵素である。アセタゾラミドはこの酵素を特異的に抑制し、以下の作用を発揮する。

眼圧低下4)

  • アセタゾラミドは毛様体上皮中に存在する炭酸脱水酵素の作用を抑制することによって房水の産生を減じ、眼圧を低下させるといわれている。

てんかん発作の抑制5)

  • アセタゾラミドは中枢神経組織内に存在する炭酸脱水酵素を抑制し、脳のCO2濃度を局所的に増大させることにより、脳の異常な興奮を抑制して、精神神経系の諸症状を緩解すると考えられている。

呼吸性アシドーシス・睡眠時無呼吸の改善6〜9)

  • アセタゾラミドは炭酸脱水酵素抑制作用により肺胞中のHCO3-の尿中排泄を増加させるとともに、他方代謝性アシドーシスを起こし、H+を増加させる。増加したH+により呼吸中枢が刺激され、換気量が増大し、併せて低酸素・炭酸ガス換気応答が改善される。この換気量の増大により血中O2が増加し、CO2は減少し、呼吸性アシドーシス・無呼吸による睡眠中の低酸素血症が改善する。また、換気応答の改善により睡眠中の呼吸感受性が維持され、無呼吸の回数が減少する。

利尿10)

  • アセタゾラミドは腎上皮において炭酸脱水酵素の働きを抑制し、Na+並びにHCO3-の尿細管からの再吸収を抑制することによって利尿効果をあらわす。その効果は投与後6〜12時間持続する。

月経前緊張症の緩解11)

  • アセタゾラミドによる体内貯留水分の排泄、神経系に対する抑制作用が本症の症状を緩解するといわれている。

メニエル症候群の改善12)

  • メニエル症候群に対するアセタゾラミドの効果は内耳の局所的リンパ分泌抑制作用、利尿による内耳水腫の除去、中枢神経系に対する抑制作用等によるといわれている。

有効成分に関する理化学的知見

一般名

  • アセタゾラミド(Acetazolamide)〔JAN〕

化学名

  • N-(5-Sulfamoyl-1,3,4-thiadiazol-2-yl)acetamide

分子式

  • C4H6N4O3S2

分子量

  • 222.25

融点

  • 約255℃(分解)

性状

  • 「日局」アセタゾラミドは白色〜微黄白色の結晶性の粉末で、においはなく、味はわずかに苦い。エタノール(95)に溶けにくく、水に極めて溶けにくく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。


★リンクテーブル★
国試過去問089B057」「093A060
リンク元抗てんかん薬」「利尿薬」「代謝性アシドーシス」「睡眠時無呼吸症候群」「薬剤性低血糖
拡張検索アセタゾラミドナトリウム

089B057」

  [★]

  • 薬物と副作用の組み合わせで正しい物
  • a. (1)(2)(3)
  • b. (1)(2)(5)
  • c. (1)(4)(5)
  • d. (2)(3)(4)
  • e. (3)(4)(5)

093A060」

  [★]

抗てんかん薬」

  [★]

antiepileptic drug, antiepileptic antiepileptics
てんかん薬理学

抗てんかん薬

薬物 大発作 小発作 皮質焦点発作 精神運動発作 ミクローヌス発作 異型小発作 てんかん重積 二次的全般発作 副作用 作用機序
バルビツール酸 フェノバルビタール             眠気、呼吸抑制、ポルフィリン尿症 GABAA受容体に作用
プリミドン × ×        
ヒダントイン フェニトイン ×           小脳症状(萎縮)、肝障害、骨髄抑制、
心室細動、歯肉増殖フェニトイン中毒
不活性化状態のNaチャネルに結合
エトトイン            
オキサゾリジン トリメタジオン   *1             催奇形性(最強) シナプス前・後部に作用し伝達物質放出と
伝達物質への感受性に影響
サクシニミド エトスクシミド                 Cl-チャネルを開口させることによって、
GABA神経機能を亢進
フェニル尿素 アセチルフェネトライド       *2            
イミノスチルベン カルバマゼピン             小脳症状、発疹、骨髄抑制、肝障害 Naチャネルをブロックする
ベンズイソキサゾール ゾニサミド         体重減少、眠気、腎尿管結石 T型のCa2+電流を抑制、
電位依存性のNa+チャネルの不活性化の状態を延長
炭酸脱水素酵素阻害薬 アセタゾラミド             炭酸脱水素酵素阻害
ベンゾジアゼピン ジアゼパム           *3   呼吸抑制、眠気 GABAA受容体に作用
クロナゼパム             眠気、めまい、小脳症状
GABA分解酵素阻害薬 バルプロ酸 *4 悪心・嘔吐、肝障害、
高アンモニア症、毛髪の変化、催奇形性
GABA分解酵素阻害
*1 第一選択薬ではない
*2 他薬が無効な精神運動発作のみに使用
*3 てんかん重積の第一選択薬
*4 第一選択薬

新規の抗てんかん薬

抗てんかん薬の選択

  • 部分発作:カルバマゼピン、バルプロ酸
  • 全般発作:バルプロ酸フェニトイン
  • ミオクローヌス発作:クロナゼパム



利尿薬」

  [★]

diuretic, diuretics
尿細管

適応

利尿薬の種類 (GOO.744)

  CATIONS ANIONS 尿酸 腎血液動態
Na+ K+ H+ Ca2+ Mg2+ Cl- HCO3- H2PO4- 急性 慢性 RBF GFR FF TGF
炭酸脱水酵素阻害薬 炭酸脱水酵素阻害 近位尿細管
 
++ NC V (+) ++ ++ I NC
浸透圧利尿薬 浸透圧 ヘンレループ
 
++ I ++ I NC I
ループ利尿薬 Na+-K+-2Cl- symport阻害 太い上行脚
 
++ ++ ++ ++ ++ (1) (1) V(+) NC V(-)
チアジド系利尿薬 Na+-Cl-symport阻害 遠位尿細管
 
++ V(-) V(+) (1) (1) NC V(-) V(-) NC
カリウム保持性利尿薬 上皮性ナトリウムチャネル阻害 遠位尿細管後部と集合管
 
(+) NC I NC NC NC NC
アルドステロン受容体拮抗 遠位尿細管後部と集合管
 
I (+) I I NC NC NC NC

利尿薬の例

  • 上皮性ナトリウムチャネル阻害薬
  • アルドステロン受容体阻害薬

利尿薬の作用部位

  • ホルモンと利尿薬の作用部位についての簡単なまとめは→尿細管

参照

http://hobab.fc2web.com/sub4-Diuretics.htm



代謝性アシドーシス」

  [★]

metabolic acidosis
アシドーシス酸塩基平衡異常

酸塩基平衡異常とその代償 SP.660

  HCO3- pCO2
呼吸性アシドーシス
呼吸性アルカローシス
代謝性アシドーシス
代謝性アルカローシス

原因

アニオンギャップによる分類

a. アニオンギャップの開大するアシドーシス 有機酸の蓄積

  • 代謝アシドーシスをきたしているとき、HCO3-によりH+を滴定するため、HCO3-が減少する。HCO3-の減少を、Cl-ではない陰イオンが増加することで生体内の電気的中性を保つような病態ではアニオンギャップが開大する。
  • (病態の形成機序としては不揮発酸が増大した結果としてHCO3-が減少しているのだが)
  • (1)腎不全時のリン酸、硫酸の増加、(2)低酸素血症時の乳酸の増加[ 乳酸アシドーシス ]、(3)ケトン体増加[ 糖尿病性ケトアシドーシス ]

b. アニオンギャップの開大しない代謝性アシドーシス プロトン過剰 or HCO3-喪失

水・電解質と酸塩基平衡 改訂第2版
  • メカニズム:代謝アシドーシスでは、HCO3-によりH+を滴定されておりHCO3-が減少する。代償的にCl-が増加してアニオンジャップが正常になっている(Cl-の値に注意する)。
(不揮発性酸の過剰産生ではなく、代謝的にHCO3-の過剰喪失、H+の過剰産生、H+の排泄障害が考えられる)
  • 分類
  • HCO3-喪失
  • NH4Cl負荷などの外因性H+摂取</span>

症状

検査

  • 血液ガス:pH↓
  • 尿検査:カルシウム排泄増加 ← 遠位尿細管でのカルシウム再吸収が抑制されるため。

治療

  • 重炭酸ナトリウム投与:volume overload、イオン化カルシウムの減少によりテタニーに注意
後者は、急激にpHを上げると、アルブミンが負に帯電、イオン化カルシウムが急激に減少することでテタニーを生じる。このような場合にはグルコン酸カルシウムの投与を行う。(QB.D-354)

その他

  • 代謝性アシドーシスでは、呼吸性代償が機能していれば、PaCO2=pHの小数点以下2桁、となる。pH 7.34の代謝性アシドーシスではPaCO2 34Torrが期待されるが、34を大きく上回る場合、呼吸性代償が機能していないと判断される。(出典不明)


睡眠時無呼吸症候群」

  [★]

sleep apnea syndrome, SAS
睡眠時無呼吸 sleep apnea
いびき=睡眠覚醒障害睡眠障害

3つのS

  • snores, stops breathing, sleepy
いびき、無呼吸、ねむたい

無呼吸の定義

  • 気流停止時間:10秒以上

定義

  • 一晩7時間の睡眠中に「無呼吸」が30回以上認められ、この無呼吸が、ノンレム睡眠時にも出現。
  • 昼間時の眠気などの臨床症状があり、睡眠1時間当たりの「無呼吸」が5回以上である場合。(つまり1時間あたりのAHIが5以上)

疫学

  • 男性(男女比は5:1)。中高年。肥満者。いびきをかく。
  • 閉塞型が最も多い。

病型

閉塞型睡眠時無呼吸症候群 obstructive SAS, OSAS

  • 上気道の受動的な虚脱
  • 睡眠に伴い、軟口蓋から下咽頭周辺の狭窄・閉塞(上気道の狭小化を伴う病態)が原因となり、無呼吸・低呼吸を繰り返すもの。
  • 原因:鼻中隔弯曲、咽頭癌、扁桃腺肥大、アデノイド過形成、顎顔面形態の異常(小顎症など)
  • 無呼吸・低呼吸の都度、覚醒反応から呼吸再開が起こるため、日中の眠気を訴えることが多い。ないこともある。
  • OSASに伴う頻回の覚醒はまた交感神経活動の亢進を伴うため、一過性血圧上昇ばかりではなく、糖・脂質代謝に対する影響を介し、動脈硬化の促進などにかかわることが示唆されている。
  • →高血圧、糖尿病、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞などの有病率↑

中枢型睡眠時無呼吸症候群 central SAS, CSAS

  • 呼吸中枢の障害による胸郭や腹部の換気運動停止
  • 原因入眠困難、慢性心不全・脳血管障害の一部に伴うチェーン・ストークス呼吸など

混合型睡眠時無呼吸症候群

問診

問診票

検査

  • 動脈血酸素飽和度の3-4%低下

治療



薬剤性低血糖」

  [★]

drug-induced hypoglycemia
薬剤性低血糖症
低血糖

低血糖を引きおこす薬剤

DMR.295
  • 子宮弛緩薬



アセタゾラミドナトリウム」

  [★]

acetazolamide sodium
アセタゾラミド




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