アスピリン過敏症

出典: meddic

aspirin sensitivity, aspirin idiosyncrasy
アスピリン喘息


UpToDate Contents

全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.

和文文献

  • MS4-8 成人気管支喘息患者におけるADRB2遺伝子多型-アスピリン過敏症の有無による比較検討(遺伝子,第58回日本アレルギー学会秋季学術大会)
  • 阿部 修三,古平 和美,森岡 潤一郎,稲村 弘明,五十嵐 康,黒沢 元博
  • アレルギー 57(9・10), 1400, 2008-10-30
  • NAID 110007012505
  • アスピリン過敏症 (特集/増加するアレルギー疾患の治療) -- (各種アレルギー疾患)
  • 榊原 博樹,齊藤 雄二
  • 臨牀と研究 85(2), 233-238, 2008-02
  • NAID 40015864642

関連リンク

アスピリン過敏症。アスピリン過敏症とはどんな病気か アスピリンはアセチルサリチル酸 という解熱鎮痛薬です。アスピリン過敏症とはアスピリンやその他の酸性解熱鎮痛薬を 服用することで、気管支喘息(ぜんそく)、鼻炎、じんま疹など gooヘルスケア 家庭の ...
アスピリンぜんそくとはアスピリンだけでなく解熱鎮痛薬全般に過敏な体質をもつ喘息の ことをさします. アスピリン喘息とは、アスピリンだけでなく、ほとんどの解熱鎮痛薬で、 息苦しさ(ぜんそく発作)や鼻症状がおきる過敏体質の ...

関連画像

アスピリン過敏症 - QLife家庭の アラキドン酸カスケードとは NSAIDs解熱鎮痛薬不耐症・過敏症 アラキドン酸の画像 - 原寸画像 多形紅斑とStevens-Johnson症候群 アスピリン過敏症|救急医の


★リンクテーブル★
リンク元アスピリン喘息
関連記事アスピリン」「リン」「過敏」「」「過敏症

アスピリン喘息」

  [★]

aspirin-induced asthma, AIA
アスピリン過敏症アスピリン

概念

疫学

  • やや女性に多い(男女比=2:3ないし1:2) 30代
  • 気管支喘息患者の10%に存在

病因

  • アスピリン、酸性非ステロイド性抗炎症薬。
  • タートラジン、パラベンなどの食品添加物、医薬品添加物、香水中の化学物質、自然界のサリチル酸化合物、コハク酸エステル型副腎皮質ステロイド薬も原因となりうる。(SPU.236)

病態生理

  • アスピリンや酸性非ステロイド性抗炎症薬によりシクロオキシゲナーゼが阻害されると、アラキドン酸代謝はリポキシゲナーゼによるロイコトリエン合成がもっぱら行われることになる。気管支拡張作用のあるプロスタグランジンの産生が低下し、気管支収縮作用のあるロイコトリエンが増加することが本疾患の本態であると考えられている。

病理

  • 鼻茸:著明な好酸球浸潤 (図:SOTO.334)

臨床像

  • 1. 皮膚アトピー
  • 2. 発作は通年性で重症。⇔喘息は季節性であり、春と秋である。
  • 3. 鼻茸(鼻ポリープ)を高率に合併
  • 4. 重症、難治性のためステロイド依存性

症状

  • 薬物を摂取してまもなくより呼吸困難が出現。時に急激に悪化し、突然死のおそれがある。

3主徴

合併症

治療

  • 対症療法:酸素投与(呼吸困難により動脈血酸素分圧の低下が見られた場合)
  • 薬物療法:気管支喘息の薬物治療に準じる
  • β刺激薬
  • ロイコトリエン受容体拮抗薬:軽症から重症まで好んで用いられ、著効
  • 副腎皮質ステロイド:リン酸エステル型を使用する  コハク酸エステル型は禁忌
  • 減感作療法

副腎ステロイド製剤

  • リン酸エステル
  • コハク酸エステル 禁忌
  • パルミチン酸エステル

参考

  • 1. [charged] アスピリンによる呼吸器疾患の増悪 - uptodate [1]
  • 2. [charged] 非ステロイド性抗炎症剤(NSAID)(アスピリンを含む):アレルギー反応および偽アレルギー反応 - uptodate [2]
  • 3. [charged] アスピリン悪化呼吸器疾患(AERD;アスピリン喘息):非ステロイド性抗炎症剤(NSAIDs)負荷および脱感作 - uptodate [3]

国試



アスピリン」

  [★]

aspirin
アスファネート配合イスキア配合サリチゾンゼンアスピリンニチアスピリンニトギス配合バイアスピリンバッサミン配合バファリン配合ファモター配合
アスピリン喘息アセチルサリチル酸 acetylsalicylic acid ASAアスピリン中毒

構造

分類

  • 酸性
  • サリチル酸系
  • 抗炎症薬
  • 抗血栓薬

薬理作用

抗炎症薬

  • 脳の体温調整中枢を抑制して解熱。感覚中枢の興奮を抑制? → 鎮痛 1.5g/day
  • 少量で血小板凝集を低下。血栓、塞栓を予防 → 40-100mg/day
  • 関節リウマチにおける抗炎症には → 3g/day

動態

  • アスピリンは弱酸性。胃でプロトンを放出。大部分は回腸で吸収される。
  • アスピリンは組織、血漿、特に肝臓に存在するエステラーゼにより30分以内にサリチル酸塩となり抗炎症作用を呈する。25%は酸性?、抱合されて排出される。25%は未変化のまま排泄される。アルカリ尿で排泄されやすい。Cox抑制作用は不可逆的アセチル化反応による。持続時間は血漿半減期に関係しない。半減期は短いが、作用は持続することに注意する。

作用機序

注意

禁忌

バイアスピリン錠100mg
  • 1. 本剤の成分又はサリチル酸系製剤に対し過敏症の既往歴のある患者
  • 2. 消化性潰瘍のある患者[プロスタグランジン生合成抑制作用により,胃の血流量が減少し,消化性潰瘍を悪化させることがある.(ただし,「慎重投与」の項参照)]
  • 3. 出血傾向のある患者[血小板機能異常が起こることがあるため,出血傾向を助長するおそれがある.]
  • 4. アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作の誘発)又はその既往歴のある患者[重篤なアスピリン喘息発作を誘発させることがある.]
  • 5. 出産予定日12週以内の妊婦[「妊婦,産婦,授乳婦等への投与」の項参照]
  • 6. 低出生体重児,新生児又は乳児[「小児等への投与」の項参照]
YN.D-34

添付文書

  • バイアスピリン錠100mg
[display]http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/3399007H1021_1_13/3399007H1021_1_13?view=body



リン」

  [★]

phosphorus P
serum phosphorus level

分子量

  • 30.973762 u (wikipedia)

基準値

血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
  • (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
  • 2.5-4.5 mg/dL (QB)

尿細管での分泌・再吸収

近位尿細管 70%
遠位尿細管 20%
排泄:10%

尿細管における再吸収の調節要素

臨床関連

参考

  • 1. wikiepdia
[display]http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3





過敏」

  [★]

supersensitivityirritationsupersensitiveirritable
過感受性過感受的刺激作用被刺激性易刺激的


症」

  [★]

sis, pathy
  • 検査や徴候に加えて症状が出ている状態

過敏症」

  [★]

hypersensitivity
過敏性




★コメント★

[メモ入力エリア]
※コメント5000文字まで
ニックネーム:
コメント:




表示
個人用ツール


  meddic.jp

リンク
連絡