β酸化

出典: meddic

β-oxidation, beta-oxidation
脂肪酸酸化 fatty acid oxidation
脂肪酸



  • 図:FB.384
  • 脂肪酸がミトコンドリアで酸化的に分解される
アシルCoA + FAD + NAD+ H2O + CoASH → アシルCoA + FADH2 + NADH + H+ + CoAS-COCH3


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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2013/06/20 15:34:25」(JST)

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和文文献

  • ペルオキシソームの脂質代謝 (第5土曜特集 生命を支える脂質 : 最新の研究と臨床) -- (生体膜脂質・合成・分解・輸送)
  • 藤木 幸夫,本庄 雅則
  • 医学のあゆみ 248(13), 1143-1149, 2014-03-29
  • NAID 40020026764
  • 肝硬変患者における低侵襲的骨格筋β酸化マーカーの有用性
  • 宮崎 照雄,本多 彰,宮本 和宜,池上 正,岩本 淳一,松崎 靖司
  • 東京医科大学雑誌 72(1), 97, 2014-01-30
  • NAID 120005407985
  • 脂質の構造に由来する保健機能と代謝能の評価手法
  • 後藤 直宏
  • 脂質栄養学 = Journal of lipid nutrition 23(1), 29-36, 2014
  • NAID 40020032743

関連リンク

β酸化(ベータさんか)とは脂肪酸を酸化して脂肪酸アシルCoA(fatty acyl-CoA; 脂肪酸と補酵素Aのチオエステル)を生成し、そこからアセチルCoAを取り出す代謝経路のことである。β酸化は4つの反応の繰り返しから成り、反応が一順するごと ...
脂質は膵臓のリパーゼで消化されて,脂肪酸とグリセリンになる。グリセリンはグリセロール-3-リン酸を経てジヒドロキシアセトンリン酸 (DHAP) になり,解糖経路に入って代謝される(トリグリセリドの合成の項を参照)。
β酸化とケトン体 脂肪酸の分解 脂肪酸を合成する経路があるなら、その逆に脂肪酸を分解する経路も存在する。脂肪酸の分解をβ酸化と呼び、このβ酸化によってアセチルCoA、NADH、FADH 2 を生み出すことができる。 β酸化に関与して ...

関連画像

ブドウ糖 正解!脂肪酸のβ酸化は 8 ケトン体の生成 本ページの β酸化Β酸化の画像 p1_40 酸化の出発原料になり


★リンクテーブル★
リンク元脂肪酸」「プロピオン酸」「ケトン体」「中鎖アシルCoAデヒドロゲナーゼ」「アシルCoAデヒドロゲナーゼ
関連記事酸化

脂肪酸」

  [★]

fatty acid, fatty acids
脂酸



  • 長鎖の酸素鎖を持つカルボン酸

脂肪酸の酸化 FB.383-389

  • 脂肪酸の活性化@細胞質
  • アシルCoAはミトコンドリア内膜を通過できないので、カルニチンにアシル基を転移してもらい、ミトコンドリア内膜でアシルCoAに戻される。
  • 不飽和脂肪酸の酸化
  • β酸化(偶数炭素脂肪酸(C-C2n-CO-ScoA)@ミトコンドリア
  • 奇数炭素脂肪酸(C2n-CO-ScoA))@ミトコンドリア
  • β酸化@ペルオキシソーム:鎖長C22以上の長い脂肪酸は拡散でペルオキシソームに移動して酸化される。
  炭素数 不飽和結合   融点
ラミバス
ラウリン酸 12 0 C12飽和脂肪酸 44.2
ミリスチン酸 14 0 C14飽和脂肪酸 53.9
パルミチン酸 16 0 C16飽和脂肪酸  
ステアリン酸 18 0 C18飽和脂肪酸  
バスオリレン
パルミチン酸 16 0   63.1
ステアリン酸 18 0   69.6
オレイン酸 18 1 n-9 動物油 14.0
リノール酸 18 2 n-6 植物油 -5.0
α-リノレン酸 18 3 n-3 シソ油 -11.3
 
パルミトレイン酸 16 1   0.5
アラキドン酸 20 4     -49.5
  • 脂肪酸の融点:炭素鎖が長い方が分子間の相互作用が多く、強固に配列できる。不飽和結合が少なければ立体的に障害が少なく強固に配列できる → 炭素数が長く、飽和度が低いほど融点が高い。0

参考

  • Wikipedia - 脂肪酸


プロピオン酸」

  [★]

propionic acid
プロパン酸プロパン
カルボン酸


  • プロピオン酸(プロピオンさん、propionic acid)は示性式CH3CH2COOH、分子量74.08のカルボン酸。IUPAC命名法ではプロパン酸 (propanoic acid) となる。CAS登録番号は79-09-4。

物性

反芻動物におけるプロピオン酸

ヒト(非反芻動物を含む)におけるプロピオン酸

  • 奇数脂肪酸のβ酸化イソロイシンとコレステロール側鎖の酸化によって得られる。(HBC.169)

代謝

HBC. 169
プロピオン酸血症
メチルマロン酸尿症


誘導体

臨床関連


ケトン体」

  [★]

ketone body, ketone bodies
アセトン体 acetone body
ケトーシス



  • 脂肪酸のβ酸化で生じるアセチルCoATCAサイクル(クエン酸サイクル)に入る。肝ミトコンドリアでは相当な割合のアセチルCoAがケトン体生成経路に入り、ケトン体を生成する。
  • 飢餓状態では、ケトン体が脳血管関門を通り抜け、脳のエネルギー源となる。

ケトン体

ケトン体の生合成

ケトン体の代謝

検査


中鎖アシルCoAデヒドロゲナーゼ」

  [★]

medium-chain acyl-CoA dehydrogenase, MCAD
中鎖アシルCoA脱水素酵素
アシルCoAデヒドロゲナーゼ脂肪酸β酸化

臨床関連


アシルCoAデヒドロゲナーゼ」

  [★]

acyl-CoA dehydrogenase
アシルCoA脱水素酵素
中鎖アシルCoA脱水素酵素脂肪酸β酸化


酸化」

  [★]

oxidation





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