UpToDate Contents
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- 1. 良性（WHOのグレードI）髄膜腫の治療 treatment of benign who grade i meningioma
- 2. 松果体部腫瘍 pineal gland masses
- 3. まれな脳腫瘍 uncommon brain tumors
- 4. 髄膜腫：臨床症状および診断 meningioma clinical presentation and diagnosis
- 5. 脊髄腫瘍 spinal cord tumors
Japanese Journal
- 髄膜細胞性髄膜腫の腫瘍細胞内グリコゲンの電顕像〔英文〕
- 小泉 準三 [他]
- 日本組織学記録 32(4), 347-354, 1970-11
- NAID 40018344420
Related Links
- ... が発見される頻度が増加している．多発性髄膜腫はneurofibromatosis 2 (NF2)の 患者に頻度が高く，またNF2以外の髄膜腫多発家系も存在する． ... 骨には浸潤すること が無い．神経根部の髄膜細胞が集合している部位から発生し，石灰化した腫瘍が多い． ...
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| 関連記事 | 「髄膜腫」「髄膜」「腫」「細胞性」「細胞」 |
「髄膜腫」
- 英
- meningioma
- 同
- メニンジオーマ
- 関
- 脳腫瘍
概念
- クモ膜細胞に由来し、ゆっくり増殖する良性脳腫瘍。
疫学
- 40-60歳
- 男：女=3:1
分類
部位
悪性度
病理
- 腫瘍細胞のシート状、渦巻き状に配列。壊死巣や核分裂像はほとんど見られない。(SCN.230)
- 22番染色体長腕の腫瘍抑制遺伝子の欠損・変異によって生じる。
- 血管に富んでおり、造影CT,MRIで均一、強く造影される。
検査
- 頭部単純X線写真：頭蓋骨内板の骨肥厚・骨破壊、頭蓋骨の硬膜血管溝拡大、腫瘍の一部石灰化が少なからず見られる(SCN.179)
- CT：境界明瞭な高度吸収域。(造影CT)均一かつ著明に増強
- MRI：(T1)やや低信号、(T2)高信号、(造影)均一にに増強。腫瘍付着部硬膜に線状の増強効果(dural tail sign)。
- 血管造影：(選択的外頚動脈造影)サンバースト像(sunburst appearance)
治療
- 外科手術：腫瘍は骨・硬膜に浸潤していることが多いが全摘を目指すが、重要な組織に付着した腫瘍は残す。
- 術中の出血量を減らすために外頚動脈系の栄養動脈 feeding arteryを塞栓することがある。
- 放射線・ガンマナイフ：残存例、悪性度の高い髄膜腫
- × 化学療法、放射線療法は感受性が低くほぼ無効。
参考
- 1.
- 2. 治療法 - フローチャート
国試
「髄膜」