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Japanese Journal
- 丁 奎光,岩田 隆,花田 庄司,井上 英俊,戸田 道仁,三浦 拓也
- 肺癌 53(2), 109-113, 2013
- … 類基底細胞癌の1切除例を経験したので,文献的考察を加えて報告する.症例.84歳男性.呼吸困難を契機に右肺結節を指摘.肺癌が疑われたため当科紹介.診断及び治療目的に肺楔状切除術を施行.術中迅速組織診にて低分化癌と診断されたが,術後病理組織所見により肺類基底細胞癌と確定診断された.全身状態を考慮し術後補助療法は施行せず,現在術後10ヶ月目で無再発生存中である.結論.肺類基底細胞癌の …
- NAID 130003366329
- Meigs症候群に類似する大量腹水貯留を伴った14歳女児の成人型卵巣顆粒膜細胞腫の1例
- 佐々木 隆士,野瀬 聡子,阪 龍太 [他],奥山 宏臣,関 保二
- 日本小児外科学会雑誌 48(2), 223-228, 2012-04-20
- … ず,腹水穿刺細胞診も陰性であった.手術は下腹部小切開にて開腹,暗黄緑色腹水を約5.5l吸引して右付属器切除術を施行した.術後経過は良好で腹水の再貯留なく,術後6日目に略治退院した.術前画像および術中迅速組織診で漿液性腺癌が疑われたが,永久組織標本にて成人型顆粒膜細胞腫と診断された.術前に見られた多量の腹水は腫瘍摘出とともに消失し,Meigs症候群に類似する症候と考えられた.腫瘍の被膜破綻なくstage …
- NAID 110009437109
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- 迅速診断 迅速診断はほとんどが手術中に行われます。手術中の迅速診断とは手術の最中に外科医が病気の広がりや切除断端のおける癌の浸潤の有無などを知り、手術の方針を決定することです。通常の生検診断は標本作製にかなりの ...
- 術中迅速診断の意義 通常、病理標本作製は採取から病理診断が出るまで早くても2~3日はかかりますが、手術中に病理診断を必要とする場合、15分程度で病理標本作製をします。 これを術中迅速診断といいます。術中迅速診断を行う ...
★リンクテーブル★
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- 英
- histodiagnosis, histological diagnosis
- 同
- 組織学的検査 histological examination、組織検査、病理組織検査
- 関
- 生検組織、細胞診
生検組織による診断基準の分類
- SSUR.160
- group I: 異型なし
- group II:軽度異型
- group III:異型がかなり強い
- group IV:異型が高度。癌疑い
- group V:明らかな癌
[★]
- 英
- tissue
- ラ
- textus
- 関
- 何種類かの決まった細胞が一定のパターンで集合した構造の単位のこと。
- 全体としてひとつのまとまった役割をもつ。
分類
[★]
- 英
- rapid、prompt、swift、expeditious、rapidly、promptly
- 関
- 促す、機敏、急速、速い、速く