UpToDate Contents

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1. 適合性試験 compatibility testing
2. 交差適合試験での不適合 the incompatible crossmatch
3. 輸血によるHIV感染およびAIDS transfusion transmitted hiv infection and aids
4. 新生児における赤血球輸血 red blood cell transfusions in the newborn
5. 幼児および小児における赤血球輸血の実践および合併症 administration and complications of red cell transfusion in infants and children

Japanese Journal

輸血検査 (臨床検査の展望)

三島由祐子,大河内直子,松橋美佳 [他]
臨床検査 57(1), 34-40, 2013-01-00
NAID 40019531933

輸血検査 (特集事故を起こさない! 輸血の知識・手順再確認) -- (輸血の手順における事故防止のポイント)

森山昌彦
月刊ナーシング 32(3), 98-101, 2012-03-00
NAID 40019203446

臍帯血移植における輸血療法に関する検討 : 通常移植とミニ移植の比較

香西康司,濱木珠恵,山田一成,木暮勝広,梶原耕一,星恵子,鳥海彩子,中原美千代,五十嵐朋子,神白和正,幸道秀樹
日本輸血細胞治療学会誌 = Japanese journal of transfusion and cell therapy 57(3), 169-172, 2011-06-25
NAID 10029418362

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★リンクテーブル★

リンク元	「受血者検査」「供血者検査」
関連記事	「輸血」「検査」

「受血者検査」

　　[★]

英: recipient blood testing
関: 輸血検査

「供血者検査」

　　[★]

英: donor blood testing
関: 輸血検査

「輸血」

　　[★]

英: blood transfusion
ラ: metachysis
関

WCG disease transmission in, 863-871
also see. ICU.183　出血と循環血液量減少

輸血用血液製剤

赤血球製剤：2-6℃　　　　：採血後21日間
血漿製剤　：-20℃以下　　：採血後1年間
血小板製剤：20-24℃。振盪：採血後4日間
全血製剤　：2-6℃　　　　：採血後21日間

副作用

一般的な副作用

1. 溶血性　：(急性)ABO型不適合輸血(血管内溶血)。(遅発性)Rh型不適合輸血(血管外溶血)
2. 非溶血性：(急性)発熱、蕁麻疹、アナフィラキシーショック。(遅発性)輸血関連急性肺障害 TRALI
3. 感染性：細菌、ウイルス(B型肝炎、C型肝炎、HIV、HTLV-1, CMV)

その他の副作用

高カリウム血症(血球の溶血)、代謝性アシドーシス(輸血製剤中では嫌気性代謝によりpHが低下しているため?)、代謝性アルカローシス(1-3日後にクエン酸が体内で代謝されて重炭酸イオンを生じるため)、肺うっ血(容量負荷)、低カルシウム血症(凝固薬として添加されているクエン酸によりカルシウムイオンがキレートされるため)、出血傾向(保存血中の血小板は減少してるため)

赤血球濃厚液

1.ショック、アナフィラキシー(様)反応(0.1%未満)
2.感染症(0.1%未満)

B型、C型等の肝炎ウイルス13)、HIV-114)、HIV-215)に感染し、発症することがある (「重要な基本的注意」の項参照)。感染が認められた、あるいは症状があらわれた場合には適切な処置を行うこと。

また、HTLV-116)、CMV17)、エプスタイン・バーウイルス(EBV)18)、ヒトパルボウイルスB1919)、マラリア原虫20)、E型肝炎ウイルス(HEV)21)等に感染することがあり、その他血液を介するウイルス、細菌、原虫等に感染する危険性も否定できない。観察を十分に行い、感染が確認された場合には適切な処置を行うこと。

3.呼吸障害・輸血関連急性肺障害 (TRALI： transfusion related acute lung injury)22)(0.1%未満)

輸血中あるいは輸血後に喘鳴、低酸素血症、チアノーゼ、肺水腫、輸血関連急性肺障害 (TRALI： transfusion related acute lung injury) 等を生じることがある。特にTRALIは輸血中あるいは輸血終了後6時間以内に、急激な肺水腫、低酸素血症、頻脈、低血圧、チアノーゼ、呼吸困難を伴う呼吸障害で、時に死亡に至ることがある。これらの症状があらわれた場合には直ちに輸血を中止し、酸素投与、呼吸管理等の適切な処置を行うこと。