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- 組織学的所見(図5):膠 原線維と弾力線維が密に増 生し,そ の中に線維芽細胞が疎に増生していた.被 膜 はなく,境 界は不明瞭であった.炎 症細胞浸潤はほと んどなく,悪 性所見も認めなかつた.こ れらの組織所 見より,弾 性線維腫と診断した.
- 背部弾性線維腫は, 1961年, JarviとSaxen4)が フィ ンランド人の肩甲骨下部に発生したものについて報告 したのが最初であり,本邦では, 1968年 に円城寺ら51が 最初に報告している.現 在までに約400例 が報告され ているが6),日 本と 図3 ...
- 弾性線維腫は肩甲骨下や胸壁に好発し,緩徐に増大する良性腫瘍である.症例は61歳の男性.右背部の違和感ならびに腫 瘤触知にて近医を受診,肩甲骨下部に発生した軟部腫瘍の疑いで当院へ紹介となった.胸部CT上,右肩甲骨下部の胸壁と広
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- 関
- がん、腫瘍、腫瘤、良性新生物
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- 英
- dorsal、notal
- 関
- 背側、背側性
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- 英
- fibroma
- 関
- 線維腫症
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- 英
- elasticity
- 関
- 弾性