Japanese Journal
- 漢方医家伝(6)竹田昌慶(たけだしょうけい) 銅人形を携え明医学を導入
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- 竹田昌慶 たけだ-しょうけい 1338-1380 南北朝時代の医師。 暦応(りゃくおう)元=延元3年生まれ。医師竹田家の祖。明(みん)(中国)にわたり,金翁道士について医術をまなび,道士の娘を妻とした。 永和4=天授4年明の医書や鍼灸(しんきゅう)治療の経穴(けいけつ)をしめす銅人形を手に帰国。
- 室町時代に中国に渡り医術を学んでいた竹田昌慶(たけだしょうけい)が、帰国の際に王室からもらいうけた銅人形がこの人形のベースになったという。
- その原型は南北朝時代 (1378年)の医師であった竹田昌慶 (Takeda Shokei)が明の王室から銅人形(中国では胴人形ではなく銅人形)の模型像を貰い受けたものとされています。 全長80cmで上塗りは白漆喰で仕上げられていました。
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