Japanese Journal
- 麻酔科医が知ってほしい睡眠時呼吸異常の基礎と周術期管理
- 磯野 史朗,飯寄 奈保
- 日本臨床麻酔学会誌 = The Journal of Japan Society for Clinical Anesthesia 30(7), 931-941, 2010-11-15
- 睡眠時無呼吸は非常に頻度の高い疾患であり,睡眠時無呼吸が診断されていない術前患者も多く存在する.睡眠時無呼吸患者では周術期に重篤な合併症を起こしやすいことが明らかとなっており,すべての麻酔科医はこの疾患について少なくとも基本的知識を有するべきである.この論文では,睡眠時無呼吸の臨床的特徴,治療方法,病態生理について最新の知見を述べ,千葉大学医学部附属病院において行っている周術期気道管理方法につ …
- NAID 10027752594
- 筋強直性ジストロフィー (特集 神経筋疾患における人工呼吸器治療のリスクマネジメント) -- (医師の立場から)
- 久留 聡
- 医療 = Japanese journal of National Medical Services : 国立医療学会誌 56(5), 266-270, 2002-05
- NAID 40019863236
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- 睡眠中に異常な呼吸を示す病態の総称です。 有病率は一般人口の1%以上で、特に中年期に多く30~60歳の男性で4%、女性では2%前後と言われています。 代表的な疾患は睡眠時無呼吸症候群であり、夜間睡眠中に何度も呼吸が ...
- 4.睡眠時無呼吸症 (Sleep apnea syndrome) 夜間睡眠中に反復して呼吸停止、あるいは呼吸低下の起るもので、夜間睡眠が慢性的に妨げられるため、朝起床時に爽快感が乏しく、日中強い眠気や全身倦怠感が毎日のように起こり ...
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★リンクテーブル★
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- 英
- sleep
- 関
- 睡眠段階。睡眠障害
- 覚醒と睡眠を定期的に反復している。
- 睡眠は持続的な意識消失と全般的な身体機能の低下状態を伴っている。
- 睡眠にはサーカディアンリズムに従い身体を睡眠状態に導く仕組みと覚醒状態を維持する仕組みが関わっている。
- 夜になるとメラトニンがメラトニン受容体に作用し、身体を活動から急速状態に切り替えることで自然な睡眠を導いている。
- 覚醒状態を保つ仕組みとして、オレキシンという脳内物質がオレキシン受容体に作用することで脳を活動状態に維持している。
- 睡眠時間は新生児は1日約16時間眠り、レム睡眠が睡眠時間の50%以上を占める。
- 生後4ヶ月になるとレム睡眠児間は40%以下になり、レム睡眠量は40%以下となる。
- 睡眠時間は高齢者では短くなり、昼の睡眠が見られるようになる。
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- aberrance, aberration, abnormity, anomalia, anomalo, anomaly, bad condition, defect, glitch, malfunction, trouble, uniqueness, vitium
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- 英
- respiration, breathing
- 関
- 呼吸数、呼吸中枢、呼吸パターン