ご注意下さい。最新の情報ではありません。
誤った情報がございましたらメールにてご連絡下さい。
病院名
url
理念
- 全人医療淀川キリスト教病院の全人医療とは 「からだと こころと たましいが一体である人間(全人)に、キリストの愛をもって仕える医療」です
住所
- 〒533-0032 大阪市東淀川区淡路2-9-26
診療の特徴、実績
- 当院は1955年、米国南長老教会の献金を基として、初代院長故フランク・A・ブラウンにより、当時大阪市内で最も医療機関の少なかった現在地に設立された。以来キリスト教精神の下、身体的・精神的・社会的・霊的癒しをめざす「全人医療」を掲げ、各専門分野の力を終結したいやしのチーム医療を目指している。現在東淀川区(人口約18万人)の高機能病院の1つとして、外来患者、紹介患者、1-2次の救急に対応するとともに、早くから取り組んできた終末期医療、周産期医療にも力を入れている。2006年から地域医療支援病院として承認され、地域の医師との病診連携を強化している。
電子カルテ
一日平均入院患者数
一日平均外来患者数
平均在院日数(一般/精神)
年間分娩件数
年間剖検件数
年間臨床病理研究会(CPC)の実施状況
当院の救急医療の特徴
- 東淀川区18万人の1-2次の救急を担当し、年間約25,000人の救急外来受診者のうち約6,800人が救急搬送、約3,500人が入院となっている。患者さんは歩いて来院する風邪、打撲からCPAまで症状の幅が広いのが特徴である。
救急専用診療室の有無
救急医療を行う診療科
- 内科、外科系(外科、整形、脳外)、小児科(22時まで)
一日平均救急外来患者数
- 98.6人(平成21年1月-平成21年12月実績・1日平均)
一日平均救急車搬送患者数
- 17.8人(平成21年1月-平成21年12月実績・1日平均)
年間心肺停止状態搬送患者数
当直回数(月平均)
当直手当
- 有り(1年目 5,000円(平日当直) 2,500円(平日準夜)2年目 13,000円(平日当直) 7,500円(平日準夜)、10,000円(土曜日)、15,000円(日祝日当直)、12,000円(日祝日日直、準夜)))
当直時の勤務体制(研修医以外の当直医数)
当直時の勤務体制(当直研修医数)
勤務体制
公的年金保険
国家・地方公務員災害補償法の適応
労働災害補償保険
医師賠償責任保険の扱い
個人加入
指導医から一言
- 当院は開設早期から医学教育に重点をおき、1968年から研修医を受け入れ、1992年に臨床研修指定病院の指定を受けています。現在では、救急診療科、総合内科、周産期センター、ホスピスなどを備えた全国的にもユニークな急性期病院です。当院の初期研修では、患者さんに対して全人医療を実践できる医師を育てるために、患者中心、チーム医療の教育に力を入れ、臨床医としての基本的に必須なプライマリーケアに関する知識、技術を習得させることをめざしています。2年間を通じて常に従事する救急外来は1次から2次が中心ですが、研修医が初期診療から積極的に参加し、病歴と身体所見から鑑別診断を考え、検査治療計画を立てていく実践での研修は大変好評です。また、当院の古くからの得意分野である周産期小児医療においては、出産、母体搬送、NICU、小児救急にも力を注いでおり、幅広い研修が可能です。日本の緩和医療の草分けであるホスピス科の研修は、ほとんどの研修医が選択しますが、多くの患者さんとの出会いを通じて、本当の意味(身体的、精神的、社会的、霊的)の痛みの緩和ケアの必要性を学ぶことができます。当院のプログラムは、研修医の皆さんの希望を大切にし、将来の進路につながるよう研修医主体で作り上げるようにしています。研修の中にも選択科を組み込んでおり、病院のシステム上支障がない限り、途中で研修医が選択科や順序を変更できるように配慮しています。当院での研修生活は肉体的にはかなりハードですが、豊富な症例と恵まれた指導医、やさしい看護師、コメディカル職員等に支えられ、垣根の低い各診療科間をローテートして過ごす2年間は、将来医師として働く上での貴重な財産になるでしょう。
先輩研修医からの病院紹介と、この病院を選んだ理由
- 当院の研修の特徴は、そのプログラムの柔軟性と、これまでの研修医受入の経験から養われた指導体制や教育環境にあると思います。ローテートスケジュールは研修医同士が相談して決めることができ、やる気次第では変更も可能、2年間を最大限有意義に過ごすことができます。また、当院の救急外来では非常に豊富な症例を経験することができます。体力的に大変な面もありますが、上級医や看護師、コメディカルスタッフの親切なサポートを必死でこなしていくなかで、研修医が主体的に初期診療に関わることができ、自分を成長させる最大の場であることを実感できます。また、当院の研修を支える大きなポイントは、研修医同士のつながりと屋根瓦式指導体制です。全国から集まった仲間がお互いを刺激しあい、協力し合うからこそ成長していけるのだと思います。
Wikipedia preview
出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2012/12/10 16:06:26」(JST)
[Wiki ja表示]
淀川キリスト教病院 |
|
情報 |
正式名称 |
宗教法人在日本南プレスビテリアンミッション淀川キリスト教病院 |
英語名称 |
Yodogawa Christian Hospital |
許可病床数 |
487床
一般病床:487床 |
機能評価 |
一般200床以上500床未満:Ver5.0 |
開設者 |
宗教法人在日本南プレスビテリアンミッション |
管理者 |
椋棒正昌(病院長) |
開設年月日 |
1955年(昭和30年) |
所在地 |
〒533-0024
大阪市東淀川区柴島1-7-50
|
位置 |
北緯34度43分47.6秒
東経135度30分43秒 |
二次医療圏 |
大阪市 |
PJ 医療機関 |
テンプレートを表示 |
宗教法人在日本南プレスビテリアンミッション淀川キリスト教病院(しゅうきょうほうじんざいにほんみなみプレスビテリアンミッションよどがわキリストきょうびょういん)は、大阪府大阪市東淀川区柴島にある病院である。地域医療支援病院。
目次
- 1 沿革
- 2 病棟と関連施設
- 3 診療科
- 4 運営の特徴
- 5 医療の特徴(救急医療)
- 6 臨床研修
- 7 アクセス
- 8 脚注
- 9 関連項目
- 10 外部リンク
|
沿革
1955年(昭和30年)、宗教法人在日本南プレスビテリアンミッションが、米国南長老教会外国伝道局に対し、キリスト教精神による医療事業の必要性を要請したことにより、当時医療環境に恵まれない地域であった大阪市東淀川区淡路の地に、開設された。初代院長はフランク・A・ブラウンであった。
1973年(昭和48年)、日本で2番目にホスピスを開始した医療機関である。また1958年(昭和33年)、日本の民間病院で初めて小児外科を開設したことでも知られる。また、1957年(昭和32年)には血液型不適合児に対する交換輸血の実施で注目された。週刊ダイヤモンド2009年(平成21年)8月15日・22日合併号が、民間病院を対象に行った「実力ランキング」の中で、同院が第1位(他に同得点の病院あり)となっている。
2000年代のデータによると、一日あたりの外来患者数は1300 - 1600人程度。日本で一定以上の規模の病院にみられる待ち時間による遅延はここでも常態化しており、1990年代後半からかなり早い段階で受診者がコンピュータを直接操作して手続きを行う再来受付機が設置された。
ホスピスが7階の食堂の横にあり相部屋が存在していることなどの本院の老朽化および相次ぐ拡張による各診療科建物の分散が課題となっていた。当初は郊外への移転が検討されていたが、東淀川区に市民病院がなく地域医療に同院が大きな役割を果たしていたことから、2008年(平成20年)11月に現在地と隣接する阪急京都線崇禅寺駅と千里線の柴島駅に挟まれた大阪市水道局用地に移転が決定し、2012年(平成24年)7月16日に移転した[1]。11月1日に、15歳以下の小児がんや神経性難病などの患者を対象にした全国初の「こどもホスピス」を近隣地に開設した[2]。これらに際し、2009年(平成21年)1月より、病院建設のための募金活動を開始した。
大阪府でキリスト教団体が経営する病院としては他に、聖バルナバ病院(大阪市天王寺区)がある[3]。
病棟と関連施設
- 本病院
- ホスピス・こどもホスピス病院
- 健康管理増進センター
- 訪問看護ステーション
- ケアプランセンター
- 介護老人保健施設
- 地域医療連携センター
- 淀川キリスト教病院附属レディースクリニック(旧森本病院を買収)
診療科
※ 受診にあたっては、他の医療機関からの紹介状を必要とする診療科もある[4]。
- 内科
- 総合内科
- 神経内科
- 呼吸器内科
- 循環器内科
- 消化器内科
- 脳血管内科
- 腎臓内科
- 内分泌・免疫内科
- 外科
- 小児科
- 皮膚科
- 泌尿器科
- 産科・婦人科
- 眼科
- 耳鼻咽喉科
- リハビリテーション科
- リウマチ科
- 放射線科
- 麻酔科
- 神経科
- ホスピス
運営の特徴
淀川キリスト教病院の朝は、365日毎朝8時30分から院内のチャペルで行われる朝礼からスタートする。 この朝礼には、医師、看護師をはじめ様々な職種が参加し、1回平均100名前後が参加しており、一般の人も自由に参加できる。 特に土日には、近隣の住民が日曜礼拝によく利用している。、 この朝礼は本院以外でも、各施設内にあるチャペルで開催されている。
キリスト教が運営する病院という点から、院内に伝道部があり、チャプレンと呼ばれる牧師が患者・家族の相談にあたっている。 入院すると、必ず1回はチャプレンがベッドサイドに訪れ、患者とのコミュニケーションをとっている。宗教への勧誘は行っていない。
医療の特徴(救急医療)
救急医療においては、2008年(平成20年)現在28,000名を超える救急患者の受入れ(時間外含む)を行っている。診療においては3名の救急専門医のもと、臨床研修医が中心に活動している。現状、これ以上の救急患者を受け入れるには、病床数の関係から困難となっている。
小児科では、診療時間内の患者数より時間外患者の数が上回っており、新病院移転後の2012年8月1日より「YCHこども救急24」として24時間365日小児急患診療を行なっている。
臨床研修
淀川キリスト教病院の臨床医学教育の歴史は古く、1964年(昭和39年)より研修医制度を始め、1968年(昭和43年)には独自の各科ローテート方式によるインターン制度がスタートした。1992年(平成4年)には厚生省より臨床研修指定病院に認定された。
現在各病院で臨床研修医の争奪戦が激しい中でも、「周産期医療」「急性期医療」「救急救命医療」「緩和医療」という、人間の誕生から死に直面するまでの、あらゆる医療を経験することができることから、多くの研修医が集まり毎年12名以上が初期臨床研修医となっている。
周産期・小児医療に強いことから、女性の医師が多いのも特徴である。
アクセス
- 阪急京都線 崇禅寺駅から東へ約200m(徒歩5分)。
- 阪急千里線 柴島駅から西へ約100m(徒歩3分)。
- JR新大阪駅東口から東へ約1km(徒歩15分)。
- 大阪市営バス 西淡路〜区役所(赤バス) 柴島駅淀川キリスト教病院前下車すぐ。
- 移転前の2006年(平成18年)5月から2008年(平成20年)3月までは、コミュニティバスのあいバスが淡路・新大阪の両駅から連絡していた。
脚注
- ^ 詳細は新病院への移転についてを参照。
- ^ こどもホスピス:「親子で前向きに」 全国初、大阪・東淀川に開設毎日.jp 2012年11月01日、2012年11月20日閲覧
- ^ 厳密には、聖バルナバ病院は公益財団法人による運営のため、宗教法人による運営は当院のみである
- ^ 詳細は淀川キリスト教病院 「初診の方へ:受診に関するご案内」を参照。
- ^ 詳細は公式サイトの「交通のご案内」を参照。
関連項目
- 日本キリスト改革派教会(病院と関連が深い教派)
- 柏木哲夫(名誉ホスピス長 現在金城学院大学学長)
- 北澤咲弥花(同病院医師で元MBSアナウンサー)
- 工藤信夫(精神科医長)
- 奇跡のホスピス〜人生の"わすれもの"ってなんですか?〜(当病院のホスピス病棟をテーマとした作品)
外部リンク
- 淀川キリスト教病院 公式サイト
- 淀川キリスト教病院附属レディースクリニック
- 特定非営利活動法人VHJ機構
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- 淀川キリスト教病院 急性期病院が推進する在宅医療連携 (NT special 退院支援・退院調整 病院と地域をつなぐ在宅医療連携拠点事業に注目) -- (在宅医療連携拠点事業の取組事例)
- 淀川キリスト教病院 (特集+医療建築 ディザスター・ホスピタル : 病院における災害対応)
Related Links
- 大阪市の淀川キリスト教病院。キリストの愛をもって仕える全人医療理念に基づき、日本の医療の場でパイオニアとして位置づけ。現在は医療から介護・福祉の分野まで手がける。
- 大阪市の淀川キリスト教病院。キリストの愛をもって仕える全人医療理念に基づき、日本の医療の場でパイオニアとして位置づけ。現在は医療から介護・福祉の分野まで手がける。
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- squirrel
- 関
- シマリス、リス科、ジリス属、プレーリードッグ
[★]
- 英
- list
- 関
- 表、一覧表、収載
[★]
- 英
- river
- 関
- 流れ、河川