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Japanese Journal
- 妊娠中に成人Bochdalek孔ヘルニアを発症した1例
- 山本 円,松岡 俊英,矢田 千枝,小林 彩,谷崎 優子,北野 玲,馬淵 泰士,八木 重孝,岩橋 正明,南 佐和子,井箟 一彦
- 産婦人科の進歩 64(3), 331-338, 2012
- … CTで左胸腔内に拡張した胃泡,腸管,脾臓を認め,縦隔は右方へ偏位していた.横隔膜ヘルニアの診断で緊急手術を施行した.左横隔膜背外側に横隔膜欠損部を認め,胃,大腸,脾臓,大網が欠損部から胸腔内へ脱出していた.脱出臓器を還納し横隔膜欠損部を縫合した.術後経過は良好であり,妊娠37週時に選択的帝王切開術を施行し2801gの男児を得た.妊娠中のヘルニアの診断および手術的治療, …
- NAID 130001890045
- 臨床経験 多発横隔膜欠損孔からの突出により分葉状横隔膜腫瘤が疑われた肝ヘルニア
- 腹腔鏡下噴門再形成術後に発症した横隔膜ヘルニアの1例
- 五藤 周,内田 広夫,北野 良博,川嶋 寛,佐藤 かおり,吉田 真理子,石丸 哲也,岩中 督
- 日本小児外科学会雑誌 46(4), 787-790, 2010-06-20
- … 院した.胸腹部造影CTで左胸腔内に脱出する横行結腸を認め,横隔膜ヘルニア嵌頓と診断し,緊急開腹手術を施行した.術中,食道裂孔左側に約1.5cmの小さな横隔膜欠損を認め,同部位から横行結腸が胸腔に脱出していた.脱出腸管を腹腔内に戻し,横隔膜欠損部は縫合閉鎖した.2回の腹腔鏡手術のビデオを詳細に検討すると,腹腔鏡下噴門再形成術中にlaparoscopic coagulating shears(LCS)による横隔膜熱傷が認められ,同 …
- NAID 110007657532
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- 横隔膜の部分的な欠損や弱い部分を通してお腹の臓器が胸に飛び出した状態を横隔膜ヘルニアといいます。 横隔膜のヘルニアには1)胸腹裂孔ヘルニアまたはボホダレック(Bochdalek)孔ヘルニア、2)胸骨後ヘルニアまたはモルガニ(Morgani ...
- 1. 概要 新生児横隔膜ヘルニアは、横隔膜の先天的な欠損により、腹腔内臓器が胸腔内へ脱出して生じる先天性疾患である。胎児期から胸腔内に脱出した腹腔内臓器の程度に応じて肺低形成を伴ううえ、出生後には様々の程度の肺高血圧 ...
- 横隔膜ヘルニアは、胎生8週頃に形成される横隔膜の形成不全により生じた種々の欠損部位から腹腔内臓器が胸腔内に脱出する内ヘルニアである。発生部位により、胸腹裂孔(Bochdalek孔)ヘルニア・傍胸骨裂孔(Morgani孔)ヘルニア ...
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★リンクテーブル★
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- 英
- diaphragm (Z,K)
- ラ
- diaphragma
起始
神経
機能
横隔膜を貫く器官 (N.189)
- 高さ:T12
- 高さ:T8
- 高さ:T10
筋束を直接貫いているもの
裏側を通っている
体表解剖
- 第5肋骨と右鎖骨中線との交点、及び第6軟骨と左鎖骨中線との交点について、これら2交点を結ぶ線
発生
- 胸腔と腹腔は心腹膜管をとおして体の後壁に沿って連続している。
- 発生第5週のはじめに背外側?から胸腹膜ヒダが現れてのびだし、横中隔および食道間膜と癒合する。
- 発生第7週に胸腔と腹腔が分離する。
画像検査
胸部単純X線写真
- 正常者の横隔膜の位置は後方第10肋間 (wikipedia ja)
臨床関連
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
[★]
- 英
-
- 同
- 欠損症
- 関
- 異常、遺伝子欠失、欠く、欠失、欠損症、欠点、欠乏、欠乏症、欠乏性、欠落、削除、除去、ディリーション、発育不全、非形成、不完全、不十分、不足、無形成、欠くこと、欠陥、失う、ミス
概念
- 本来存在するはずのものが、まったく失われている状態。
[★]
- 英
- diaphragma
- 関
- 横隔膜