- 英
- compression fracture of vertebral body
- 関
- 圧迫骨折
UpToDate Contents
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- 1. 骨粗鬆症による胸腰椎圧迫骨折：臨床症状および医療osteoporotic thoracolumbar vertebral compression fractures clinical manifestations and treatment [show details]
- 2. 成人における脊髄損傷：定義、機序、および放射線学的所見spinal column injuries in adults definitions mechanisms and radiographs [show details]
- 3. 成人における腰痛の評価evaluation of low back pain in adults [show details]
- 4. 閉経後の女性における骨粗鬆症の臨床症状、診断、および評価clinical manifestations diagnosis and evaluation of osteoporosis in postmenopausal women [show details]
- 5. 固形癌が骨転移した成人患者への治療アプローチの概要overview of therapeutic approaches for adult patients with bone metastasis from solid tumors [show details]
Japanese Journal
- 良性骨粗鬆症性椎体圧迫骨折に対するNon-vascular IVR : 経皮的椎体形成術(PVP) (特集 "ノンバス(Non-vascular IVR)"って,なんだ!?) -- (適応疾患・病態と手技 : レベル★★★)
- 西山 智哉,小林 信雄
- 救急医学 = The Japanese journal of acute medicine 44(4), 486-492, 2020-04
- NAID 40022235602
- エビデンスを参照した椎体圧迫骨折患者に対する理学療法の考え方と進め方 (特集 エビデンスを参照した脊柱・体幹疾患に対する理学療法の考え方と進め方)
- 立野 伸一
- 理学療法 36(11), 1022-1029, 2019-11
- NAID 40022090667
- 胸腰椎体圧迫骨折に伴う高齢脊髄不全損傷患者への理学療法士の関わり (特集 高齢脊髄不全損傷患者への理学療法士の関わり)
- 岡安 健,霜田 晃佑,新堀 璃奈
- 理学療法 36(8), 713-722, 2019-08
- NAID 40022039993
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- 脊椎圧迫骨折とは背骨が何らかの圧力でつぶれ変形してしまった状況です。
- 腰椎の内部には重要な神経が走行しており、腰椎圧迫骨折を生じて変形した椎体骨などがこれらの神経を圧迫すると、骨折による痛みの他にもしびれや筋力低下などの神経障害を引き起こすことがあります。
- 背骨の圧迫骨折 比較的弱い外力によっても生じる 骨粗鬆症 によるもの（病的骨折の一種）や 転移性骨腫瘍 による病的椎体骨折、強い外力により生じる外傷性椎体骨折などがあります。�
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「脊椎椎体圧迫骨折」
- 英
- fracture of the vertebral centrum, spine centrum compressed fracture, vertebral body compression fracture, vertebral compressed fracture
- 関
- 圧迫骨折
「圧迫骨折」
骨粗鬆症性圧迫骨折と腫瘍性圧迫骨折の鑑別
- BOX16-17 骨粗鬆症性圧迫骨折と腫瘍性圧迫骨折の鑑別に有用な画像所見(Griffith JF, Guglielmi G:Vertebral fracture. Radiol Clinc North Am 2010;48:519-530. 関節MRIp.737
- 1) 特に有用とされる画像所見
- 椎体内の脂肪信号が保たれる
- MRIで信号変化が椎体に限局し、後方成分の変化を見ない
- 骨内・外に腫瘤形成がない
- 脛骨、上位胸椎(T1-5)に骨折をみない
- CTで罹患椎体の骨量がたもたれる。
- 2) 比較的有用とされる画像所見
- 対体内の液体貯留やガス像
- 終板下の骨折線を表すT1強調像での線状の低信号
- 罹患椎体周囲の軟部組織腫脹が軽微か認めない
- 硬膜外腫瘤腫瘤形成を認めない
圧迫骨折の良悪性の鑑別
：BOX2 MRI圧迫骨折の良悪性の鑑別(Bowen BC, etal:Spine Imaging: Case Review 2nd ed. Mosby, Philadelphia, 2008, pp99-100, 145-146)(脊椎脊髄疾患のMRI p.146)
- 【良性を示唆する所見、特異性の高い順に】
- 1. 骨折線を認める(T2 or 造影T1)
- 2. fluid sign(骨折した椎体内に液体貯留)の存在
- 3. 椎体内ガス像(intervertebral vaccum cleft)の存在
- 4. 軟部組織に腫瘤を伴わない
- 5. 椎弓根には病変が及ばない
- 6. 椎体後縁皮質が保たれている
- 7. 椎体のV字変形
- 良性の圧迫骨折では急性期はT1強調画像で低信号をしめし、(3ヶ月の経過で)次第に高信号に変化するが、悪性骨折では低信号領域のまま。
「骨折」
- 英
- fracture
- 関
高齢者における骨折の好発部位
- 参考1
多い
- 上腕骨頚部：転倒して手を伸ばしてついた、直接方外側を打った場合に外科頚骨折しやすい。特に高齢者、特に女性に多い。
- 橈骨遠位部：コーレス骨折(Colles骨折)は10歳前後の小児と骨粗鬆症を有する老人に多い。
- 椎骨(椎体圧迫骨折)：骨粗鬆症を生じている女性に多い。
- 大腿骨頚部
やや多い
- 肋骨
- 上腕骨遠位部
- 坐骨？
- 大腿骨遠位部
- 脛骨近位部
- 脛骨位部
小児の骨折
- →小児骨折
骨折による骨癒合しにくい部位
- 血流が乏しいことによる
- 大腿骨頚部内側骨折、手根骨舟状骨骨折、脛骨中下1/3骨折、距骨骨折
骨折による出血量
- SOR.631
- 開放骨折の場合には2倍の出血量が予想される。
| 骨盤骨折 | 1000-5000ml |
| 大腿骨骨折 | 500-1000ml |
| 脛骨骨折 | 500ml |
| 上腕骨骨折 | 350ml |
診察
- 1. 皮下骨折/開放骨折
- 2. 血管損傷の有無
- 3. 末梢神経損傷の有無
- 4. 軟部組織の損傷
- 5. 受傷部位周辺臓器の損傷
- 6. 受傷後の時間経過
参考
- 1. 高齢者の転倒障害
「圧迫」
- 英
- compression、compress、squeeze
- 関
- 圧縮、圧迫症、加圧、湿布、圧搾
- 同
- compression
「椎体」
- 英
- vertebral body
- ラ
- corpus vertebrae
- 関
- 椎骨