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1. 心臓内および大動脈内の全身性塞栓源の検出における心エコー echocardiography in detection of cardiac and aortic sources of systemic embolism
2. 心耳の心エコー評価 echocardiographic evaluation of the atria and appendages
3. 心房細動：塞栓予防のための抗血栓治療 atrial fibrillation anticoagulant therapy to prevent embolization
4. 心房粗動における塞栓リスクおよび抗凝固剤の役割 embolic risk and the role of anticoagulation in atrial flutter
5. 心房細動における心エコー検査の役割 role of echocardiography in atrial fibrillation

Japanese Journal

術中経食道心エコーで卵円孔を介して右房から左房に連続した血栓を認めた1例

豊田有加里,和泉博通,北川麻紀子,新澤正秀
Cardiovascular Anesthesia 24(1), 161-165, 2020
… そのため，予定の心拍動下肺動脈血栓摘除術に加え，心停止下心房内血栓摘除術も必要と判断し術式変更を行った。 … 術前に心房内血栓は指摘されておらず，術中経食道心エコーが診断に非常に有用であった。 …
NAID 130007899789

右心房内血栓を合併し，血栓摘除術を施行した細菌性肝膿瘍の1例

西脇友紀,森光晴,馬場毅,水谷沙織,横山怜子,北條紋,中川皓貴,大久保雄介,中野茂,三木隆久
日本消化器病学会雑誌 117(9), 811-818, 2020
<p>症例は40代，男性．発熱を主訴に受診した．血液検査で炎症反応および肝胆道系酵素上昇を認め，造影CT検査で肝右葉に径10cmの膿瘍を認めたため，抗菌薬による治療を開始し，血液培養結果から細菌性肝膿瘍の診断となった．第3病日の造影CT検査で肝膿瘍に接する中肝静脈から下大静脈を経由して右心房内まで連続する血栓を認め，同日血栓摘除術を施行した．術後は，抗菌薬の継続投与にて膿瘍は縮小し，退 …
NAID 130007898698

心房内血栓と鑑別が困難であったが，複数の栄養血管が確認され，左房後壁発生の粘液腫と診断された1例

望月大輔,笠原勝彦,川﨑暁生,伊藤敦彦,杉下靖之,田部井史子,山下尋史,岡輝明
心臓 51(3), 326-332, 2019
<p>心臓粘液腫は心臓腫瘍の約30％を占め，左房粘液腫は心臓粘液種の約80％を占める．好発部位は卵円窩（心房中隔）であり，左房後壁発生は，報告例はあるものの非常に稀であり，また栄養血管が画像上複数明らかになることも非常にめずらしい．我々は左房後壁全体に付着した巨大な心臓粘液腫に対し，術中栄養血管の処理も含めて切除を行った．</p><p>　症例は82歳女性，労作時 …
NAID 130007809279

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