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病院名
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理念
- ●当院の理念患者の人権を尊重した安全・安心で信頼される医療の実践●当院の基本方針(1)常に医療水準の向上に努め、質の高い医療を提供します。(2)患者・住民との共同の営みをすすめ、無差別・平等の医療を行ないます。(3)地域での、保健・医療・福祉のネットワークづくりに貢献します。(4)職員教育を重視し、いきいきと成長する専門職を育てます。(5)平和をつくり、社会保障を守り発展させる活動を強めます。
住所
- 〒731-0121 広島市安佐南区中須二丁目19-6
診療の特徴、実績
- 2004年3月に日本医療機能評価機構の認定を受け、2009年に更新を行なった。2005年10月に法人としてISO9001の認証を取得した。安佐南区は新興住宅地域として人口22万人を越えているが、入院病床数は全国平均の3分の1である。当院は主に急性疾患を担当しており、小児科は区内で唯一入院を受けている。入院室料加算は頂いておらず、ケースワーカー3人を配置して医療生活相談にあたっている。医療生協の病院としてプライマリケアを重視しており、日常診療のみならず、地域に出向いての保健予防活動、リハビリ、在宅医療にも力を注いでいる。2003年3月から県下でもいちはやく電子カルテを導入した。安佐市民病院とともに安佐医師会の病診連携病院として、地域連携室を設置しており、MRI検査や診察、入院のご紹介を受けている。また、区内の高齢者施設4ヶ所と後方病院の契約を結んでいる。ヒロシマの病院として被爆者医療を重視しており、被爆者健診、原爆症認定申請の援助、韓国・ブラジルの被爆者の治療などに取り組んできている。医療生協では1991年に「患者の権利章典」を制定しており、その実践に努めている。組合員を中心とした病院利用委員会、接遇改善委員会、リスクマネージメント委員会、倫理委員会が活動し、ISOの仕組みも生かしながら継続的な改善をはかっている。NST(栄養サポートチーム)も活動している。診療科は内科(消化器、循環器、呼吸器、糖尿病)、小児科、外科、整形外科、耳鼻咽喉科、泌尿器科、眼科、リハビリテーション科、皮膚科、精神科、脳神経外科、放射線科、婦人科、麻酔科、肛門科、病理科で、1日平均外来患者数は約400人である。常勤医師は28名、非常勤医師25名で直接入職者と広島大学からの派遣があい半ばしているが、それぞれ連携協力して診療に従事している。病床数は4病棟199床、7対1看護の一般病棟だが、2004年5月から1病棟50床を回復期リハビリ病棟に転換し、総合リハ施設の認定も受けて、リハビリを医療活動の柱の一つに位置付けている。
電子カルテ
一日平均入院患者数
一日平均外来患者数
平均在院日数(一般/精神)
年間分娩件数
年間剖検件数
年間臨床病理研究会(CPC)の実施状況
当院の救急医療の特徴
- 救急医療は当院設立当初より中心課題として取り組んでおり、地域住民や救急隊と定期的な懇談会を持ちながら充実に努めている。現在は消化器内科、呼吸器内科、循環器内科および一般外科を中心とした一次、二次救急医療を行っている。救急車受入は安佐南区内の約2割。救急・夜間受入病棟があり、6床の重傷者治療室を持つ。人口呼吸器管理、CHDF、IABP,PCPS等が可能。緊急消化器内視鏡治療、緊急心臓カテーテル治療、緊急腹部外科手術等に対応している。 また、2008年1月より広島地区病院群輪番制に参加している。
救急専用診療室の有無
救急医療を行う診療科
一日平均救急外来患者数
- 26.3人(平成21年1月-平成21年12月実績・1日平均)
一日平均救急車搬送患者数
- 6.0人(平成21年1月-平成21年12月実績・1日平均)
年間心肺停止状態搬送患者数
当直回数(月平均)
当直手当
- 有り(副直研修手当て1回1万円、 副直手当ては入りが平日は17,500円、土曜日・休日は2万円(いずれも宿直手当の半額)を支給する。)
当直時の勤務体制(研修医以外の当直医数)
当直時の勤務体制(当直研修医数)
勤務体制
公的年金保険
国家・地方公務員災害補償法の適応
労働災害補償保険
医師賠償責任保険の扱い
個人加入
指導医から一言
- 当院の卒後臨床研修の受け入れは、すでに昭和57年から開始しており、その当時から内科、外科、小児科を含む総合ローテート方式をとってきました。この間、研修委員会や研修医会の結成によって、より良い研修にするよう努力してきました。当院は医療生協の病院であり、地域の組合員・住民の健康増進や健診などの保健予防から、病気・リハビリまでを総合的にみる視点が求められています。このため、地域の第一線医療の実践はもちろんのこと、4つある診療所群での研修や、リハビリ、デイケアー、往診などの在宅医療の研修を含む、より地域の組合員・住民に寄り添う医療を担える医師を育てたいと考えています。当院は199床の病院です。決して大病院ではありません。しかし、だからこそ各科の連携もとりやすく、プライマリーケアを修得するには最適の規模であると思います。真に地域医療・プライマリーケアを体得したいと考えている研修医のみなさん、ぜひ研修に来てみて下さい。
先輩研修医からの病院紹介と、この病院を選んだ理由
- 2008年度より後期研修医として広島共立病院にて研修をしています。研修内容は消化器内科を中心に、内科一般を希望選択して研修しています。当院は199床と規模としては大きくないですが、各科を備えた総合病院であり、各科との連携はもちろん、看護部・リハビリ、その他各部署との連携もよく、すべてにおいて、すばやい対応が可能です。 また、当院は救急受け入れを積極的に行っており、救急・プライマリケアを中心に、様々な疾患を経験し、主治医として治療にあたることが可能です。検査件数も多く、特に消化器内科としては上部消化管内視鏡検査は約4,500件/年、下部消化管内視鏡検査は約1,800件/年と非常に多く手技を経験できます。3年目の研修実績(消化器内科)では、受け持ち患者数(主治医)220人/年、外来単位2-3回/週、胃カメラ5-8件/日、大腸カメラ1-3件/日。そのほかERCP、PTCDなど各検査や救急受け入れ、診療所外来や往診診療も行っています。経験できる検査数、症例数は非常に多く、後期研修医として知識・診察手技を身につけるには、とても魅力的な研修病院だと思います。いっしょに切磋琢磨しながら、研修する仲間が増えてくれることを心待ちにしています。
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 小児期上腕骨外顆骨折後偽関節に起因した変形性肘関節症に対し, 人工肘関節置換術を施行した1例
- 中村 晴菜,Wong Toh Yoon,遠藤 由紀子,中尾 加代子,四ツ井 浩美,津島 景子,三原 千惠
- 日本臨床栄養学会雑誌 39(4), 255-257, 2017
- NAID 40021444516
- 民医連事業所のある風景 広島/広島共立病院 "総合力"で地域のいのちを守る
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- 日本医療機能評価機構認定病院 広島共立病院のホームページです。
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