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Japanese Journal
- プレスナーの哲学的人間学における位置性の理論(6)
- 奥谷 浩一
- 札幌学院大学人文学会紀要 75, 61-80, 2004-03-30
- … そして,人間が「脱中心性」という位置形式をもつがゆえに,自我と自己意識をもち,内面性の背後に「消失点」または「眺望点」をもつことを可能にしたというプレスナー人間学の根本テーゼも,むしろこれとは逆の方向で,つまり,人間が進化の過程のなかで獲得した大脳化とその所産としての自己意識が人間の「脱中心性」を可能にしたと考える方が合理的であるように思われる。 …
- NAID 110004685964
- プレスナーの哲学的人間学における位置性の理論(5)
- 奥谷 浩一
- 札幌学院大学人文学会紀要 73, 21-50, 2003-03-20
- … 彼が言う「消失点」または「眺望点」も,人間の大脳化に伴って,自己自身を対象化しうるまでに発達を遂げた人間の自己意識から説明しうるのであるから,結局のところプレスナーはドイツ古典哲学における観念論的な伝統に回帰していると言わざるをえない。 …
- NAID 110004685952
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- ヒトの大脳化と精神文化 論考 広義のヒト科に属するチンパンジー、ボノボ、ゴリラの脳容量はおよそ500mlであり、ヒト(現生人類)はその三倍の約1500mlである。おそらくヒト科の共通祖先の脳容量はやはりおよそ500ml程度であったと ...
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発生学
機能障害
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優位半球
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劣位半球
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左
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右
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側頭葉
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感覚性失語、Wernicke失語、同名性上1/4半盲
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頭頂葉
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対側の感覚
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ゲルストマン症候群(手指失認、左右識別障害、失算、失書)
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半側空間無視、病態失認、自己身体失認など
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前頭葉
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対側の運動麻痺、眼球運動(対側への追視)障害、運動性失語、知的及び精神的高次機能障害など
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後頭葉
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対側の同名半盲、両側後頭葉の障害ではアントン症候群
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小脳
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筋共同運動障害、運動・平衡障害に関係し、運動失調を呈する。測定異常、反復拮抗運動障害、筋緊張低下、運動過多、歩行異常、異常姿勢、発語障害、眼振など
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