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病院名
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理念
- 「思いやりのある医療を実践します」あなたの権利を尊重しあなたを中心としたあなたに適した医療を提供します1.プライバシーの尊重を実践します2.親切・丁寧なケアを実践します3.わかりやすい説明と納得による診断治療を実践します4.地域医療機関との連携強化を図ります5.自ら研鑽に努め、良質な医療の提供に役立てます
住所
診療の特徴、実績
- 当院は平成16年の独立行政法人化後、病院ごとの自主性や主体的運営が認められたことに伴い地域の医療ニーズを考え、平成17年には緩和ケア病棟を開設しました。平成18年には救命救急センターを開設し、人員を充分に配置し紀伊半島南半分からの重症救急患者さんを24時間体制で受け入れております。救急医療の充実に加えて、がん連携拠点病院として最新型強度変調リニアック装置を導入し、高精度な放射線療法を可能としました。地域医療連携に関しても双方向型のスムーズな病診連携、病病連携を確立することが急務であると考え、平成20年にはITを活用した医療連携ITシステムを設置いたしました。さらに今後の計画として緩和ケア病棟の拡充も検討しております。 これらに伴い当院の職員には、超急性期医療から、最新がん治療、終末期医療までをカバーする能力が求められております。 医師数50名弱、看護師数217名の施設としては少々背伸びしている感もあるのですが、当院の伝統である「一丸となって取り組む能力」を基に、「思いやりのある医療」の基本理念を実践すべく日夜努力しているところです。「医療の質」の向上が問われている昨今ですが、高額な医療機器や設備を充実することのみで「質」の向上が図られるものでは無く、愛情あふれる温かい心を持った職員がそろって初めて可能であることを、肝に銘じて職員一同で力を合わせて頑張ってまいります。臨床研修指定病院 日本脳神経外科学会専門医認定制度指定訓練場所 日本泌尿器科学会専門教育施設 日本外科学会認定医制度修練施設 日本外科学会専門医制度修練施設 日本消化器外科学会専門医修練施設 日本消化器病学会認定施設 日本臨床細胞学会認定施設 日本眼科学会専門医制度研修施設 日本麻酔学会麻酔指導病院 日本医学放射線学会専門医修棟機関 日本病理学会認定病院A 日本整形外科学会専門医制度研修施設 日本プライマリ・ケア学会認定医研修施設 日本血液学会認定医研修施設 日本内科学会認定医研修教育病院 日本臨床検査医学会専門医制度認定病院 日本神経学会専門医制度教育関連施設 日本循環器学会専門医研修関連施設 日本脳卒中学会専門医認定制度研修教育病院 救急科専門医指定施設 日本乳癌学会認定施設 日本静脈経腸栄養学会認定NST稼働施設 呼吸器外科専門医合同委員会関連施設 日本消化器内視鏡学会指導施設 日本気管食道科学会研修施設 日本皮膚科学会研修施設 日本アレルギー学会準教育施設 日本手の外科学会研修施設
電子カルテ
一日平均入院患者数
一日平均外来患者数
平均在院日数(一般/精神)
年間分娩件数
年間剖検件数
年間臨床病理研究会(CPC)の実施状況
当院の救急医療の特徴
- 平成18年4月から、南和歌山医療センターに救命救急センターが認可され、それに伴い救命救急科が設置されました。田辺・白浜地区をはじめとして、紀南地区の救急医療の拠点となるべく活動を開始いたしました。もちろん、当科のみで救急医療を全領域に亘ってカバーできるはずもありません。そこで、病院内の全科によるバックアップ・協力の下に日々の救急医療を行っており、紀南地区の皆様方に少しでも安心して救急医療が受けられるように病院をあげて日夜努力いたしております。当科は、特に重症外傷、胸部外傷、熱傷、中毒、心肺停止患者に関して、最新の知見に基づいて重点的に診療しています。これまで、このような疾患に対しては紀南地区には専門的に診療する施設がなかった事から、診療する側も、受ける側も苦慮されていた部分でありました。治療の遅れから尊い命が失われていた可能性もあったかもしれませんが、そういった事が、紀南地区では起きないよう努力していきたいと考えています。それらの疾患のみならず、救急で当院に受診されるどのような疾患の患者さんも、各科と協力しながらその初期診療にあたっています。特に、ご高齢の患者さんでは診療科をまたがって診療せねばならない事が多く、診療科間のコーディネートも行っています。入院患者さんについては、重症呼吸不全、敗血症などの重症患者の診療に関わり、必要に応じて急性血液浄化も行っています。また、病院外で救急患者が発生した場合に、必要な患者さんに対しては可能な限り早期から診療を開始したいとの考えから、積極的に病院外に出て現場で治療する事も開始しています。近くの現場では救急車への同乗によって救急現場に向かい、遠隔地や山間地などでは和歌山県消防防災ヘリコプターに同乗してホイスト降下も利用して現場に赴くことも行っています。患者さんの診療以外には、病院内外の心肺蘇生法の講習や、外傷の病院前診療の講習にも積極的に参加、企画、運営を行っています。また、当院は災害支援病院に指定されており、当院・近隣地区の災害、遠隔地での災害に対しての病院の災害対応、災害時支援についても当科を中心として活動していきたいと考えています。当科は“死ななくても良かった死亡をゼロにする。” をコンセプトに、疾患の種類、発生の時間を問わず診療し、日常診療以外でも教育・啓蒙にも力を注いで、少しでも“助かる命”を増やしていきたいと考えています。
救急専用診療室の有無
救急医療を行う診療科
一日平均救急外来患者数
- 21.6人(平成21年1月-平成21年12月実績・1日平均)
一日平均救急車搬送患者数
- 7.1人(平成21年1月-平成21年12月実績・1日平均)
年間心肺停止状態搬送患者数
当直回数(月平均)
当直手当
- 無し(当直業務はさせていないが、救急患者が来た場合は呼び出している)
当直時の勤務体制(研修医以外の当直医数)
当直時の勤務体制(当直研修医数)
勤務体制
- 救命救急のプログラム実施時は救急患者が来た場合は呼び出している
公的年金保険
国家・地方公務員災害補償法の適応
労働災害補償保険
医師賠償責任保険の扱い
個人加入
指導医から一言
- 初期臨床研修の2年間をどこでどう過ごすかによって、その後の進路が決まってしまうと思っている方も多いと思います。また大学病院や都市部の大きな研修病院で研修を受けておけば大きな間違いはないだろうとそれらを希望される方がほとんどでしょう。本州最南端近くのこんな田舎の病院で研修していったい何ができるの?他の人たちより遅れをとるのでは?と考えられている皆さんに、ぜひ当院を見学していただきたいと思います。たくさんの先輩たちが、親身になって指導してくれます。またここで初期研修を受けられた先輩たちの声を聞いてください。当院は和歌山県でも南に位置します。時間的に一番近い大都市は、東京です。羽田から1時間余りで白浜空港へ、白浜空港から車で15分で当院です。主要な学会・研究会は半分が東京で開催されますが当院で夕方まで仕事をしても9時には東京駅に着きますので学会出張に関しては不便を全く感じません。病院は美しい田辺湾、南紀白浜の青い海、および遠く太平洋を見渡せる風光明媚な高台に位置しており、リゾート気分を味わいながら、実り多い研修ができると思います。救急医療に励むなかで、美しい自然や美味しい海山の幸は、心身をリフレッシュさせてくれると思います。さて、つらい研修は体が持たないという昭和40年代、昭和50年前半生まれで初期研修医になられる方、白浜温泉へわずか10分で行ける当院へ、ぜひ研修にお越しください。
先輩研修医からの病院紹介と、この病院を選んだ理由
- 私が当院に採用され,初期研修を開始してからすでに一年が経ちました.昨年の4月,ある病棟で,「日本中探しても,こんなに希望に満ち溢れた40歳はそんなにいないんじゃないかと思います.」と元気に挨拶させていただいたことが思い起こされます. 最近では,他学部卒業後に医学部へ再進学したり,その間一定の社会経験を経た後で医師になろうと一念発起したりと,年齢も経歴もさまざまな言わば「再チャレンジ組」の方たちも少なくないようです. かく言う私も,その「再チャレンジ組」のひとりであり,自己紹介するたびに,「???」,「へえ~」と驚かれるような,紆余曲折の末に医師となりました. この一年間にも,「臨床研修医師」の名札をつけているにもかかわらず,医長と勘違いされたり,患者さんや職員との間でちょっと笑えて,ちょっと哀しいエピソードには事欠きませんでした. 研修医として高年齢であると,いくら医師不足の時代とはいえ,採用時に敬遠されたり,面接時につらい状況を経験することもあるのではと不安に思われている方もいらっしゃるでしょう.採用された後の不安も,体力や人間関係(特に,年下の指導医にどう接していただくかなど・・・)などさまざまなものがあると思います. しかし当院では,年齢が問題となるようなことはありませんでした. 多様な経歴も,"個性"として尊重していただいているように感じます.これは,一度当院に見学に来ていただければ,皆さんにも実感していただけると思います. さて当院は,毎年研修医がたくさん応募してくる病院ではありません.しかし,一年を過ごして感じることは,「どの科でも大切に扱っていただいたなあ.」ということです.研修医が少ないということは,決してデメリットばかりではありませんでした. 特に救急では,他科研修中であっても,状況に応じて"ためになる症例"を経験させていただき,指導医の先生がたの心配りがありがたかったです.また「自分の興味ある科・病院で一定期間研修してみたい.」という希望に対しては,院長はじめ教育研修部長,事務の方々にもすぐさま対応していただき,前例が無かったにもかかわらず,実現することができました.病院をあげて研修医を育てていこうとする点で,他の研修病院にも決して負けない,恵まれた環境の下で研修させていただいています. いろいろな不安の中でスタートした臨床研修でした. おそらく,他の病院・他の研修医に比べれば,のんびり過ごしているようにも思えますが,当院の環境のおかげで,激務に燃え尽きることも無く,また未だに将来への希望を失うことなく過ごすことができています. ホームページ上の限られた情報だけでは,当院のような"穴場の病院"を見つけることは難しいかと思います. ぜひ,まずは実際に来ていただいて,当院の雰囲気を感じていただきたいと思います.
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/08/10 21:53:47」(JST)
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南和歌山医療センター |
|
情報 |
正式名称 |
独立行政法人国立病院機構南和歌山医療センター |
英語名称 |
National Hospital Organization Minami Wakayama Medical Center |
前身 |
国立南和歌山病院
国立田辺病院、国立白浜温泉病院 |
許可病床数 |
316床
一般病床:316床 |
機能評価 |
一般200床以上500床未満:Ver5.0 |
開設者 |
独立行政法人国立病院機構 |
管理者 |
中井國雄(病院長) |
開設年月日 |
1992年7月1日(旧国立南和歌山病院) |
所在地 |
〒646-8558
和歌山県田辺市たきない町27番1号
|
位置 |
北緯33度42分2秒
東経135度23分58秒 |
二次医療圏 |
田辺 |
PJ 医療機関 |
テンプレートを表示 |
独立行政法人国立病院機構南和歌山医療センター(どくりつぎょうせいほうじんこくりつびょういんきこうみなみわかやまいりょうセンター)は、和歌山県田辺市にある医療機関。。独立行政法人国立病院機構が運営する病院である。旧国立南和歌山病院。政策医療分野におけるがん、循環器病、成育医療の専門医療施設であるほか、和歌山県の肝疾患診療連携拠点病院に指定されている。
国立病院の再編成計画による統合第一号として、1992年に旧国立田辺病院と旧国立白浜温泉病院を廃止し、国立南和歌山病院として再出発したという歴史がある。その後、現在の改称に変更している。
目次
- 1 沿革
- 2 診療科
- 3 交通アクセス
- 4 近隣施設
- 5 外部リンク
沿革
- 旧国立田辺病院
- 1937年11月 - 白浜町に大阪陸軍病院臨時転地療養所として開設。
- 1943年 - 大阪陸軍病院白浜臨時分院と改称。
- 1945年12月 - 厚生省直轄の国立大阪病院白浜分院となる。
- 1951年2月 - 国立田辺病院と改称。田辺市に移転。
- 1961年4月 - 国立和歌山病院を統合。
- 旧国立白浜温泉病院
- 1939年 - 軍事保護院所轄傷痍軍人白浜療養所として創立。
- 1945年12月 - 厚生省直轄の国立白浜温泉療養所となる。
- 1950年4月 - 国立白浜温泉病院と改称。
- 統合後
- 1992年7月1日 - 旧国立田辺病院と旧国立白浜温泉病院が統合し、国立南和歌山病院として新設。
- 2004年4月1日 - 独立行政法人化により国立病院機構南和歌山医療センターに改称。
診療科
- 内科
- 呼吸器科
- 消化器科
- 循環器科
- 小児科
- 外科
- 心臓血管外科
- 整形外科
- 脳神経外科
- 皮膚科
- 泌尿器科
- 産婦人科
- 眼科
- 耳鼻咽喉科
- 放射線科
- 歯科口腔外科
- 麻酔科
- 救命救急科
- リハビリテーション科
- 地域医療連携室
- こころの相談室
交通アクセス
- JRきのくに線紀伊田辺駅もしくは白浜駅より明光バスで医療センター前下車。
- 阪和自動車道南紀田辺ICを降りて、国道42号線経由。
近隣施設
- 田辺市立美術館
- 和歌山県立情報交流センターBig・U
- 紀南こころの医療センター
- 新庄総合公園
外部リンク
|
ウィキメディア・コモンズには、国立病院機構南和歌山医療センターに関連するカテゴリがあります。 |
UpToDate Contents
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