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Japanese Journal
- 研究会 第25回 河口湖心臓討論会 主題:再灌流障害とフリーラジカル 心筋の虚血/再灌流障害とフリーラジカルスカベンジャー
- 田村 裕男,斎藤 頴,Lucchesi Benedict R.
- 心臓 24(5), 629-642, 1992
- … 心筋の虚血/再灌流障害,殊に再灌流心筋壊死(梗塞)における活性酸素の関与についてはいまだ不明の点が多い.とりわけ実験的虚血/再灌流モデルにおけるフリーラジカルスカベンジャーの梗塞巣縮小効果は報告者によりこれを肯定するものと否定するものとの間で激しい論争が続いている.<BR>著者らはまず細胞外活性酸素の発生源である多核白血球に注目し,白血球の凝集・粘着に関与する細胞膜表面リセプターに対す …
- NAID 130004412703
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- 発症6時間以内であれば、再灌流療法により心筋壊死の範囲を狭くすることが可能とされ、一般的には12時間以内がインターベンション治療の適応とされています。 ...
- 再灌流療法は、血栓によって血流が途絶えたために生じる心筋の壊死を、なるべく小範囲にとどめることが目的であり、「来院から再灌流までに要する時間」が鍵となる。再灌流療法(図2)では、従来は主に血栓溶解療法が行われて ...
★リンクテーブル★
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- 英
- cardiac muscle (K), heart muscle, myocard cardiac muscle, myocardium
- 関
- 心筋の活動電位、横紋筋、筋肉
- 筋小胞体が発達していない
心筋の酸素消費量 (SPC.226)
- (tension-time index)=左心室内圧曲線収縮期相の面積(mmHg/s)×心拍数
- (doble product)∝(tension-time index)
- 1. 骨格筋細胞と違い心筋細胞は介在板を有しており、介在板近傍に存在するギャップ結合によって活動電位が伝播する。
- 2. ギャップジャンクションを通じて活動電位が伝播すると、心筋細胞膜上の電位依存性Na+チャネルが開き、脱分極が筋細胞全体に広がる。
- 3. 脱分極はT細管(横行管)に伝わり、T細管に存在する電位依存性のタンパク質の構造を変化させ、筋小胞体上のCa2+放出チャネルを開く。
- 4. さらに少し遅れてCa2+/Na+チャネルが長時間開口し、細胞内に多量のCa2+/Na+を取り込む。
- 5. 心筋細胞のT細管は細胞外部に開口しており、Ca2+の取り込みが容易になっている。
- 6. このようにして、細胞外と筋小胞体中のCa2+が細胞質に拡散する。
- 7. ここで、筋収縮に関わるアクチンフィラメントにトロポミオシンとトロポニンが結合し、収縮開始を妨げているが、Ca2+がトロポニンに結合すると、トロポミオシンがアクチンフィラメント上で場所を変える。
- 8. この結果、トロポミオシンが覆い隠していたアクチンフィラメントのミオシン結合部位が露出する。
- 9. ミオシンはATPの加水分解のエネルギーを使って、アクチンフィラメントに結合できる構造をとり、アクチンに結合する。
- 10. ミオシンがアクチンフィラメントで首振り運動をすることで筋収縮が起こる。
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
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- 英
- necrosis
- 同
- ネクローシス
- 関
- アポトーシス、細胞死
[★]
- 英
- death
- 同
- 死亡、脳死、心臓死
[★]
- 英
- perfusion、irrigation、superfusion、perfuse、superfuse
- 関
- 灌流適用、パーフュージョン、潅流
[★]
- 英
- reperfusion、reperfuse
- 関
- 血流再開
-reperfusion