Japanese Journal
- 岡庭 信司
- 胆道 29(2), 226-237, 2015
- 体外式超音波検査(以下US)は簡易で低侵襲な検査であるため人間ドックや集団検診といったスクリーニングにも広く用いられている.胆嚢ポリープや壁肥厚はよく遭遇するUS所見であり,胆嚢癌はUS検診の成果が期待できる癌とされている.胆嚢の腫瘍性病変の超音波像は隆起あるいは腫瘤像(有茎性,広基性)と壁肥厚に分類する.この分類は鑑別診断のみならず深達度診断にも有用であり,有茎性の癌は早期癌(腺腫内癌)と診断可 …
- NAID 130005078003
- 真口 宏介,小山内 学,潟沼 朗生,矢根 圭,高橋 邦幸
- 日本消化機病學會雜誌. 乙 111(4), 690-698, 2014
- 膵・胆管合流異常は,膵管と胆管が十二指腸壁外で合流する先天性の形成異常であり,先天性胆道拡張症と胆管非拡張型に分けられる.本病態は胆道癌の高危険群であり,発癌前での診断が求められる.膵・胆管合流異常の診断には確定診断と拾い上げの両面で考える必要がある.近年の画像診断法の進歩とともに診断基準も変更され,低侵襲性の観点からMRCPとMDCTが有力な確定診断法に位置し,次にEUSを行うことで多くは診断可 …
- NAID 130003392023
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- 頸動脈エコーが捉える動脈壁・・・高エコー層・低エコー層・高エコー層の3層構造として観察される。 この3層構造の内腔側2層分の厚みが,病理学的な内膜組織と中膜組織を合わせた厚みと一致することを報告。(Pignoli, et al ...
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