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病院名
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理念
- 病院理念1.患者さんの人権と人格を尊重した医療に徹します。2.全職員連携し、高度先進医療の修得と実践に努めます。仙台厚生病院の基本方針1.日々研鑽を積み、積極的に医学交流を推進します。2.地域の病院、医院との連携診療を密接に行います。3.心臓センターを中核として救急医療を強力に展開します。4.生活習慣病との闘いを支援し、疾病発生の予防に貢献します。5.「曲げず・隠さず・迅速に」を原則とし、情報開示を進めます。
住所
診療の特徴、実績
- <地域医療支援病院>高度先進医療と救急医療に力を入れ診療所や病院と病診連携を結び、1,000名を超える登録医の先生方からの紹介患者、救急患者を中心に診療を行います。<3センターで東北1位を記録>心臓血管センターは虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)の症例数で5年連続東北1位(全国5位)。特にカテーテル手術件数では5年連続で全国ベスト5にランクし心臓バイパス手術も東北2位(全国13位)の実績があります。消化器センターでは胃がんの内視鏡数が東北1位(全国4位)、呼吸器センターでは肺がん手術数が東北1位、その他の部門でも常に上位の実績を誇っています。<モービルCCU>一分一秒を争う、救急患者のもとへ医師と看護師が乗り込み、救急車内で治療が可能となるモービルCCU。心筋梗塞に威力を発揮します。
電子カルテ
一日平均入院患者数
一日平均外来患者数
平均在院日数(一般/精神)
年間分娩件数
年間剖検件数
年間臨床病理研究会(CPC)の実施状況
当院の救急医療の特徴
救急専用診療室の有無
救急医療を行う診療科
一日平均救急外来患者数
- 12.6人(平成21年1月-平成21年12月実績・1日平均)
一日平均救急車搬送患者数
- 7.5人(平成21年1月-平成21年12月実績・1日平均)
年間心肺停止状態搬送患者数
当直回数(月平均)
当直手当
当直時の勤務体制(研修医以外の当直医数)
当直時の勤務体制(当直研修医数)
勤務体制
- 入職1ヶ月後からの見学を基本とする副当直(原則として平日のみ)
公的年金保険
国家・地方公務員災害補償法の適応
労働災害補償保険
医師賠償責任保険の扱い
個人加入
指導医から一言
- 各センターの診療レベルはトップクラスです。自身の家族が病気になっても安心してまかせられる高い診断能力と技術をもった医師に育っていただきたいと思っています。将来希望する専門科が当院にあるのであれば非常に充実した研修を行うことのできる病院です。志高い研修医の先生のご来院を心よりお待ち申し上げます。
先輩研修医からの病院紹介と、この病院を選んだ理由
- 当院の救急患者数は非常に多く、常時高水準の医療現場で様々な症例を見ることができます。気管挿管、中心静脈ライン挿入、静脈ライン挿入などの手技を指導医の先生の監督下に数多く経験可能です。当直は副当直として月に4-5回ほどあり、各科の指導医とともに診察を行います。これによって数多くの救急患者を経験することができます。また、毎週開催される勉強会、講義も充実しており、大いに役立っています。将来の志望がはっきりしている人、専門的な技術を学びたい人、患者さんと接するのが大好きな人は当院での研修が向いていると思います。まずは是非一度見学にお越し下さい。
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2018/02/26 07:52:13」(JST)
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仙台厚生病院 |
|
情報 |
英語名称 |
Sendai Kousei Hospital |
標榜診療科 |
心臓血管センター、呼吸器センター、消化器センター、糖尿病代謝内科、放射線科、麻酔科、病理診断・臨床検査科、健康管理センター |
許可病床数 |
409床 |
開設者 |
一般財団法人厚生会 |
管理者 |
石山秀一(診療管理者) |
開設年月日 |
1945年(昭和20年)10月26日 |
所在地 |
〒980-0873
宮城県仙台市青葉区広瀬町4-15
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PJ 医療機関 |
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仙台厚生病院(せんだいこうせいびょういん)は、仙台市青葉区にある、一般財団法人厚生会が運営する病院である。
専門は循環器、呼吸器、消化器の3領域であり[1][2]、狭心症や心筋梗塞の手術件数では東北地方の病院として最多となっている[3]。
目次
- 1 概要と沿革
- 2 医学部設置の意向
- 3 小児病院の運営
- 4 脚注
- 5 外部リンク
概要と沿革
仙台厚生病院は第二次世界大戦中の1943年(昭和18年)、結核の治療を目的に社団法人生命保険厚生会が全国に展開した病院のひとつとして開設された[4][5]。それが終戦直後の1945年(昭和20年)10月、病院事業は継続のまま、東北大学抗酸菌病研究所の研究援助を目的とする財団法人厚生会に改組されたのが現在の病院の始まりとされる[4]。
仙台厚生病院は結核病院として設置された歴史的経緯から慢性疾患中心の病院としての暗いイメージが固定、長い停滞期を経て破産の危機に瀕したこともあったが[5]、その後は循環器、呼吸器、消化器の診療を専門とする紹介型、急性型病院に転換することによって経営の改善に成功した[5]。
1996年(平成8年)1月には、現在の病棟である新病院が竣工、同時に「心臓血管センター」が新設されている[4]。病院の立地は東北大学病院の筋向いであり、河岸段丘上に位置することから広瀬川や仙台市街の風景などが眺望できる[5]。
医学部設置の意向
2011年(平成23年)1月、仙台厚生病院(当時、財団法人厚生会が運営)は東北福祉大学(仙台市青葉区)との連携によって医学部を設置したい意向を明らかにした[6]。計画された医学部は仙台厚生病院のほか、東北福祉大学せんだんホスピタルなどを大学病院とし、座学講座は同大学の既存施設を利用した上、既存学部とも連携することが想定されている[1][7]。
同年6月には検討委員会が設置され、仙台厚生病院(当時・財団法人厚生会)は東北福祉大学とともに事業主体となり、自己資金110億円を準備のうえ学年定員100名の医学部を新設する計画が発表された[8]。
2013年12月には、学校法人東北学院との連携による東北学院大学医学部構想も報じられ[9]、三者間等で協議を重ねた結果、連携先として東北福祉大を選択。栗原市に校舎と大学付属病院を設置をする方針を明らかにした[10]。また、2015年4月を目指していた開学は、大学関係の準備が間に合わない為、2016年4月の開設を軸に検討が進められていると報じられている[11]。
福祉大との連携解消
しかし、文部科学省に対する応募期限である5月30日が迫る中、過疎地で病院を抱えて医学部を経営することに福祉大が疑念を持ったことや、逆に、医療過疎地への進出に勝算を見いだす厚生病院との間で齟齬が生じた上[12]、医学部病院の病床数や財政負担の見通しなどで足並みが揃わず連携解消に至った[13]。
解消を受け、厚生病院と栗原市から協力要請をされた宮城県が検討を重ねた結果、県立で医学部を設置する計画を文部科学省に申請することとなった[14]。最大の懸念となっていた費用面については、栗原中央病院など既存施設を活用していくほか、厚生病院から200億円、同市からも30億円の資金提供を受け、また、国にも財政支援を求めるとしている[14]。なお、設置に対し一部で懐疑的な報道もされているほか[15][16]、東北薬科大学は独自に医学部設置の準備を進めている上、郡山市の総合南東北病院などを運営する一般財団法人脳神経疾患研究所も既存の大学とは連携せず大学を新設する構想を明らかにしていた[7][17]。
この医学部設置構想に併せ、臨床研究センターの立ち上げを目指し、研究顧問として分子生物学者の加藤茂明(前東京大学分子細胞生物学研究所エピゲノム疾患研究センター長)を招聘した[18]。
選定されず
2014年8月28日、東北地方に医学部を新設する構想で、文部科学省の構想審査会は、宮城県の構想について「準備不足」と指摘[19]。東北薬科大が改称して設立する「東北医科薬科大学」を選定したと発表した[20][21]。
小児病院の運営
仙台厚生病院は1999年(平成11年)12月、宮城県が管理委託方式によって仙台市青葉区に開院することを決定していた小児専門病院、宮城県立子供病院の運営主体に選定され、院内には「開院準備室」が設置された[5]。
この選定は第三者機関として設置された「宮城県子供病院運営主体選定・評価委員会」が公募に応じた3団体を審査し決定された。
脚注
- ^ a b 「トレンドレビュー」 医学部新設の動きが活発化 『日経メディカル』 2011年12月号
- ^ 院長挨拶 仙台厚生病院院長 石山秀一 - 一般財団法人厚生会 仙台厚生病院
- ^ 狭心症、心筋梗塞の手術数、7年連続東北一です 「当院の特徴」 仙台厚生病院のウェブサイト、平成23年12月10日閲覧
- ^ a b c 当院の沿革 仙台厚生病院のウェブサイト、平成23年12月10日閲覧
- ^ a b c d e 財団法人厚生会・仙台厚生病院 文責・仙台厚生病院院長 目黒泰一郎 東北大学医学部教室委員会、平成23年12月10日閲覧
- ^ “「東北に根付く臨床医を養成したい」 仙台厚生病院が東北福祉大と連携し医学部新設を検討”. 日経メディカル. (2011年1月13日). http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/hotnews/int/201101/518090.html 2014年3月2日閲覧。
- ^ a b “東北薬科大が医学部構想 15年度にも、首相指示受け名乗り”. 日本経済新聞. (2013年10月11日). http://www.nikkei.com/article/DGXNZO60988130R11C13A0L01000/ 2013年12月15日閲覧。
- ^ 宮城に新設を目指す医学部の基本計画書 総合医学部準備室 2011年11月
- ^ “東北学院大が医学部検討 仙台厚生病院、連携を打診”. 河北新報. (2013年12月4日). http://www.kahoku.co.jp/news/2013/12/20131214t15025.htm 2013年12月15日閲覧。
- ^ “仙台厚生病院、大学医学部の設置案 宮城・栗原に”. 日本経済新聞. (2014年2月28日). http://www.nikkei.com/article/DGXNZO67573170Y4A220C1L01000/ 2014年3月1日閲覧。
- ^ 「東北地方の新医学部、先送りへ 来春開設「間に合わぬ」」『朝日新聞デジタル』 2014年4月11日
- ^ “厚生病院、医学部新設で宮城県に協力要請 福祉大主体を断念”. 河北新報. (2014年5月28日). http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201405/20140528_11015.html 2014年5月30日閲覧。
- ^ “医学部新設、東北福祉大構想を断念 県立での運営要望”. 日本経済新聞. (2014年5月27日). http://www.nikkei.com/article/DGXNZO71865900X20C14A5L01000/ 2014年5月30日閲覧。
- ^ a b “栗原に県立医学部 県が申請へ…知事表明”. 読売新聞 宮城. (2014年5月30日). http://www.yomiuri.co.jp/local/miyagi/news/20140529-OYTNT50435.html?from=ycont_top_txt 2014年5月30日閲覧。
- ^ “私欲渦巻く東北「医学部新設」抵抗勢力の妨害で実現は「微妙」”. 選択 . (2013年12月). http://www.sentaku.co.jp/category/culture/post-3176.php 2013年12月15日閲覧。
- ^ “医学部新設に猛反対する医師会に、医療現場から怒りの声…医師会、大学、自民党の攻防”. ビジネスジャーナル. (2013年6月11日). http://biz-journal.jp/2013/06/post_2293.html 2013年12月15日閲覧。
- ^ “郡山・脳神経疾患研 医学部新設申請へ 法人設立、大学も”. 河北新報. (2014年4月15日). http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201404/20140415_63021.html 2014年5月5日閲覧。
- ^ 「講演会(加藤茂明先生)」 仙台厚生病院2013年5月24日掲載
- ^ “東北薬科大に医学部 地域・災害医療の構想評価”. 読売新聞 宮城. (2014年8月29日). http://www.yomiuri.co.jp/local/miyagi/news/20140828-OYTNT50469.html?from=ycont_top_txt 2014年8月29日閲覧。
- ^ “東北医科薬科大に医学部決定”. 河北新報. (2014年8月29日). http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201408/20140829_11038.html 2014年8月29日閲覧。
- ^ “ご声援いただいた皆様へ 医学部新設挑戦事業についてのお知らせ (PDF)”. 一般財団法人厚生会仙台厚生病院 理事長 目黒泰一郎 (2014年9月2日). 2014年9月8日閲覧。
外部リンク
- 一般財団法人厚生会 仙台厚生病院 公式ウェブサイト
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Japanese Journal
- 10.非小細胞肺癌に対するペメトレキセド使用51例における有効性と安全性の検討(第36回 日本呼吸器内視鏡学会東北支部会)
- 渡辺 洋,石本 修,戸井 之裕,高原 政利,小林 隆夫,菅原 俊一,本田 芳宏
- 気管支学 : 日本気管支研究会雑誌 32(6), 542, 2010-11-25
- NAID 110007989585
Related Links
- 一般財団法人厚生会 仙台厚生病院は地域医療支援病院です。循環器、呼吸器、消化器を中心に心臓血管外科、放射線科、糖尿病代謝内科、病理診断科の診療や人間ドック、救急外来などを扱っています。宮城県仙台市青葉区広瀬町4-15
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