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Japanese Journal
- 上小脳動脈症候群 (症候群1982--概念の変遷とその今日的意義--肝・胆・膵)
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- 小脳はAICA,PICA及び上小脳動脈(SCA)から血流を供給されています。これらの血管が破綻または閉塞した場合、小脳に限局した脳出血 または小脳を中心とする梗塞が生じることがあります。小脳出血または梗塞ではめまい・嘔気・嘔吐が ...
- 小脳前下面に前下小脳動脈を、内耳に迷路動脈を、橋に数本の橋枝を、小脳上面に上小脳動脈を与える。左側の椎骨動脈は通常は右側の椎骨動脈よりもずっとよく発達している。そのため、大きい方の椎骨動脈が閉鎖すると重大な結果 ...
- 3)Wallenberg 症候群(後下小脳動脈閉塞) 回転性めまい発作で発症し,嘔吐,患側への転倒,嚥下障害,交叉性解離性知覚障害,患側の Horner 症候群などが出現する。注視時の回旋性眼振,温度性眼振の患側低下 ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- cerebellum
発生
解剖
-
血管
機能概要
- 運動のタイミング決定と一つの運動から次の運動への急速な切り替え
機能
- ①運動開始に関与
- ②運動学習に関与
- ③多関節にわたる運動に関与
- ④フィードバックモード、フィードフォワードモードに関与
-
- 熟練した運動で、早く動かさないとき
- 素早い運動を行うとき。学習を行うとき
入力経路
障害 (KAPLAN USMLE STEP 1 QBOOK p.54)
障害
-
- 体幹失調=姿勢の制御不良
- 失調性歩行
- 注視方向への眼振(注意方向性眼振=注視眼振)
- Tomberg兆候(-)(両側をそろえて開眼して立つ、その後閉眼しても倒れない)
- 体幹筋失調による歩行障害(体幹歩行失調, 失調性歩行)
- 四肢の運動失調(協調運動障害)
- ①推尺障害
- ②変換運動障害
- ③運動解離
- ④共同運動不能
- ⑤失調性構音障害
臨床関連
[★]
- 英
- syndrome, symptom-complex
- 同
- 症状群
- 関
- [[]]
- 成因や病理学的所見からではなく、複数の症候の組み合わせによって診断される診断名あるいは疾患。
内分泌
先天的代謝異常
高プロラクチン血症
- 分娩後の視床下部障害によるプロラクチン分泌抑制因子の分泌抑制のため、高プロラクチン血症を呈する。
- 分娩に関係なくプロラクチン分泌抑制因子の分泌抑制をきたし、高プロラクチン血症を呈する。
性腺機能低下
- 嗅覚の低下・脱出、低ゴナドトロピン性性腺機能低下症
- 肥満、網膜色素変性症、知能低下、低ゴナドトロピン性性器発育不全、多指症、低身長
性早熟
- 思春期早発症、多発性線維性骨異形成症、皮膚色素沈着
- 女性型の肥満、性器の発育障害の2主徴を示し、視床下部に器質的障害をもつ疾患群。
脳神経外科・神経内科
[★]
- 英
- superior cerebellar artery] (KH), SCA
- ラ
- arteria cerebelli superior
- 関
- 大脳動脈、脳底動脈、前下小脳動脈、後下小脳動脈、小脳の動脈、ウィリス動脈輪
- 図:N.132,134 KA.93
- 大脳半球と脳幹を見上げたとき、動眼神経を挟んで上方にあるのが後大脳動脈で、下方にあるのが上小脳動脈である (N.132)
由来
走行
- 大脳脚を取り囲みつつ後方に進み、小脳の上面に至る
- 橋上部で脳底動脈から分岐し、(200%){動眼神経};の(200%){下};を通って外側に向かう (N.134)
分布
枝
==臨床関連
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
[★]
- 英
- group
- 関
- グループ、集団、分類、群れ、基、グループ化
[★]
- 英
- symptom and sign
- 関
- 症状, 徴候 兆候