- 英
- filovirus
WordNet
- animal viruses belonging to the family Filoviridae
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2016/10/15 10:05:52」(JST)
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フィロウイルス科(Family Filoviridae)とはウイルスの分類における一科であり、そのビリオンは多形性で紐状の形態(直径80nm、長さ14,000nm)を示し、そのゲノムはマイナス一本鎖RNAである。ビリオンはエンベロープを有し、エーテルに対しては感受性を持つ。螺旋対称性のヌクレオカプシドを有する。細胞質内で増殖し、細胞膜から出芽する。細胞質内封入体を形成。マールブルグウイルス、エボラウイルスのウイルス分離、血清学的診断はP4レベルの設備を有した検査室でのみ許可されている。
目次
- 1 分類
- 2 関連項目
- 3 参考文献
- 4 外部リンク
分類
- マールブルクウイルス属 (Marburgvirus)
- マールブルクマールブルクウイルス (Marburg marburgvirus)
- エボラウイルス属 (Ebolavirus)
- ブンディブギョエボラウイルス (Bundibugyo ebolavirus)
- レストンエボラウイルス (Reston ebolavirus)
- スーダンエボラウイルス (Sudan ebolavirus)
- タイフォレストエボラウイルス (Taï Forest ebolavirus)
- ザイールエボラウイルス (Zaire ebolavirus)
- Cuevavirus属(提唱段階)
関連項目
参考文献
- 鹿江雅光、新城敏晴、高橋英司、田淵清、原澤亮編 『最新家畜微生物学』 朝倉書店 1998年 ISBN 4-254-46019-8
- 原澤亮 「動物ウイルスの新しい分類(2005)」 『獣医畜産新報』 58号 921-931頁 2005年
外部リンク
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Japanese Journal
- フィロウイルス (特集 Negative Strand RNA Virusのウイルス学)
- フィロウイルスの感染機構と宿主因子 (感染現象--その理解の深化から疾患制御への展望) -- (ウイルスと宿主の相互作用)
- エボラ出血熱 (特集 変貌する感染症--人類の備えは十分か?)
Related Links
- (Vol.26 p 218-221) はじめに:エボラ出血熱、マールブルグ病、ラッサ熱、クリミア・コンゴ出血熱の4感染症をウイルス性出血熱と総称する(表1)。これら4感染症は、医療施設で患者からの二次感染による大流行を起こすことが多い。
- pp.197-208,2012〕 201 5. 粒子形成過程 出芽過程で重要な役割を演じているのはマトリックス蛋 白質VP40である.多くのエンベロープウイルスにとって,マトリックス蛋白質はウイルスの構造の保持および出芽に 必須である.フィロ ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- Filoviridae
- 関
- ウイルス
[★]
- 英
- virus
- 同
- ウイルス粒子 virus particle、ビリオン virion
- 関
- 微生物学、抗ウイルス薬、国試に出がちなウイルス
感染経路による分類 SMB.374
学名
目(order, -virales), 科(family, -viridae), 亜科(subfamily, -virinae), 属(genus, -virus), 種(species)
増殖過程
- 吸着 absorption
- 侵入 penetration
- 脱殻 uncoating
- ゲノムの複製 replication、遺伝子発現 transcription
- ウイルス粒子の組み立て assembly
- 放出 release
感染の分類
持続時間
ゲノム
- 一本鎖RNA(-)をゲノムとするウイルスはウイルス粒子内にRNA依存性RNA合成酵素を有する。
[★]
- 英
- solder
- 関
- はんだ、鑞着